書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

読書記録

「幸村を討て」今村翔吾著

これは面白かったですね~。参りました。今村翔吾さんの「幸村を討て」。 幸村を討て 作者:今村翔吾 中央公論新社 Amazon この小説は、ミステリーとしても第一級品。勿論、歴史小説としても新しい手法や切り口を出してきています。更に、親子、夫婦、兄弟、…

「ハイドロサルファイト・コンク」花村萬月著

暴力とエロ満載の記述に定評のある花村萬月氏。残念ながら、私は馴染めなくてあまり読んでいないのですが、この本は別格。とてつもなく面白かったです。 ハイドロサルファイト・コンク | 花村 萬月 |本 | 通販 | Amazon アマゾンの著書紹介を抜粋します。 「…

「東京でひっそりスピリチュアル」桜井識子さん著

こんにちは。1月も3日ともなると、少しお正月気分が抜けてきますね。大阪は数日あたたかく、お散歩していても気持ちがいいです。空に雲一つなく、晴天です。 今日、近所の、マンションがかたまって建っているところをお散歩していたのですが、綺麗な白い壁…

「護られなかった者たちへ」中山七里著

今日は読書記録になります。少し前に、このブログを読んで下さっている方から、勧めて頂いた本です。いつにもまして、ネタバレの可能性のあるレビューになりますので、ご注意ください。すみません。 護られなかった者たちへ 作者:中山 七里 NHK出版 Amazon …

最近のあれこれ、ワクチン接種、読書記録など。

夫のお盆休みはとっくに終わっていますが、息子の夏休みはよく考えたらまだ始まったばかり。大学生なので、後期が始まるのが、9月の終わりなのです。 というわけで、私もどこかのんびりしております。 息子は、午前中、市民プールに泳ぎに行き、午後から散…

「仮想儀礼」篠田節子著

今日は、篠田節子さんの「仮想儀礼」について書きます。 仮想儀礼(上) (新潮文庫) 作者:節子, 篠田 新潮社 Amazon 私が篠田節子さんを好きな理由は、徹底的に取材して書くその職人気質や、人間の弱さ汚さを当たり前のものとして書ききるところ、冷めて突き…

「夏の災厄」篠田節子著

個人的に、篠田節子さんの代表作だと思っている「夏の災厄」。今日は、この本について書きます。 夏の災厄 (角川文庫) 作者:篠田 節子 KADOKAWA Amazon 初版は25年前。テーマは「感染症とワクチン」。まるでコロナウィルス騒動を先取りしたような内容です…

「ブラックボックス」篠田節子著

夏休みという事で、篠田節子さんを集中的に読み返しています。 今回は、「ブラックボックス」。今回はかなりネタバレ有りです。 ブラックボックス (朝日文庫) 作者:篠田節子 朝日新聞出版 Amazon 文庫初版が2016年です。テーマは「食」。場所は、日本の地方…

「弥勒」篠田節子著

篠田節子さんは、多分、私が一番好きな、女性作家さんです。ちなみに、一番好きな男性作家さんは、黒川博行さんです。 夏休みになって嬉しかったので、何故か読んでいなかった、篠田さんの「弥勒」を、今更ですが、読んでみました。 弥勒 (集英社文庫) 作者:…

「神様のためにあなたができること」桜井識子著

桜井識子さんの最新刊、早速買って読みました。 神様のためにあなたができること 人間の信じる気持ちには力がある 作者:桜井 識子 発売日: 2021/04/21 メディア: Kindle版 今回のテーマは、「人間の信仰が、どれだけ力を持つか」という事でした。 人間が信仰…

「鍵のない夢を見る」辻村深月著

読書記録です。 鍵のない夢を見る (文春文庫) 作者:辻村深月 発売日: 2015/07/10 メディア: Kindle版 直木賞を獲ったこの本。何故か読んでいなかったので、先日、読んでみました。 読んでいなかった理由は、最近はもう、若い作家さんの小説を、読んでもピン…

過緊張をほぐす

何かで「過緊張は良くない」というのを聞きました。過緊張とは、常に不安や悩みを抱えていて、臨戦態勢で生きている状態、という事、要するに自律神経が異常な状態なのだそうです。 しかしながら今の日本には、過緊張の人がとても多いのだそうです。 過緊張…

「日本の結界ふしぎ巡り」桜井識子著

今日あたりから寒波が来るとかで、最高気温が大阪でも一桁になるとのこと。多少覚悟していたのですが、意外と寒くないですね。日差しが強いせいでしょうか。ベランダに出ると、確かに空気は冷たいものの、太陽の光はかなりあたたかい。 昨晩ちらっと雨が降り…

「結婚の奴」能町みね子著

結婚の奴 作者:能町 みね子 発売日: 2019/12/22 メディア: Kindle版 著者は、能町みね子さん。 能町さんは、男性で生まれたけれど女性になった方。大きく言えば、ゲイ、という事になるのでしょうか。1979年生まれ、この本を書かれたのは37歳頃。一人暮ら…

「持続可能な魂の利用」松田青子著

持続可能な魂の利用 作者:松田青子 発売日: 2020/05/20 メディア: Kindle版 ちょっと洒落た題名です。まつだあおこ、さん著。一瞬、まつだせいこと読むのかと思いましたが、あおこ、でした。1979年生まれだそうで、聖子ちゃん世代ではないのに、このペ…

簡単レシピYouTubeご紹介と、読書記録「ビッグミステイク」

www.youtube.com 最近、あまりYouTubeを見なくなったのですが、唯一、お料理系のYouTubeだけは見ていて、その中でもお気に入りの方のを上に貼りました。 エプロンさんと言うのですが、ものすごく簡単でおいしいレシピばかりなんです。例えば、上に貼ったもの…

「不老不死のクラゲの秘密」久保田信著

不老不死の生き物が実在する、と言ったら驚くでしょうか。でも、実在するのだそうです。それは、ベニクラゲ。これは、ベニクラゲの不老不死のシステムについて、書かれた本です。ちなみに私はこの本を、先日行った、京都の新風館内のOYOYさんで買いました。O…

「ブラックアウト」「オールクリア」コニー・ウィリス著

タイムトラベル物の中で、私が一番好きなのがコニー・ウィリスのこのシリーズ。 コニーウィリスブラックアウト上下オールクリア上下計4冊 メディア: 著者は、1945年米コロラド州デンバー生まれ。ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞の三冠を、何度も受…

「グッドバイ」朝井まかて著

朝井まかてさんの「グットバイ」を読みました。 グッドバイ 作者:朝井まかて 発売日: 2019/11/07 メディア: 単行本 朝井まかてさんの著書を初めて読んだのは「悪玉伝」。嘘でしょと思うぐらい面白かったので、続いてその当時の最新作「落花狼藉」を夢中で読…

「神様のおふだ」桜井識子著②

桜井識子さんの「神様のおふだ」のレビューを書きます。少し前に、コロナの部分だけ抜き出して書いたのですが、今回は、この本のメインである「おふだ」についての部分を書きます。 おふだは、神社だけでなくお寺でももらえますが、この本では、神社のおふだ…

「神様のおふだ」桜井識子著

本日届きました。桜井識子さんの「神様のおふだ」。 この本は、今回のテーマが「おふだ」なので、おふだのように見えるような装丁がなされています。薄紙のカバーでくるんであるのです。ただ、その薄紙があまり薄くないので、本の題名が見えずらいです、、。…

ハルカス美術館、ムーミン展に行って来ました。

ここ数日、大阪も感染者数が急激に増え、いつ何時、ハルカスも閉鎖になるかもしれないので、行ける時に行っておこうと、ハルカス美術館のムーミン展に行って来ました。とはいえ、人が多少いたら入らずに帰ろうと覚悟して、ハルカス16階に出向きました。幸…

石井妙子著「女帝 小池百合子」他。

随分話題になっています。石井妙子さんの書かれた「女帝 小池百合子」。この本については、私がかいつまんで説明するより、アマゾンのレビューに目を通された方が、理解が早いと思いますので、貼っておきます。 女帝 小池百合子 (文春e-book) 作者:石井 妙子…

他人から引きずり降ろされない為に。

今日も良いお天気ですね。一昨日の夕方かな、お散歩していましたら、夕暮れの淡い空に、ぼんやり十字の雲が見えました。桜井識子さんによると、十字の雲を見るのは縁起が良いそうです。ブログにも、「こんな雲です」と画像が載っていました。とてもハッキリ…

「世にも危険な医療の世界史」リディア・ケイン他著(少し追加)

世にも危険な医療の世界史 作者:リディア ケイン,ネイト ピーダーセン 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2019/04/18 メディア: 単行本 この本は怖いです。 過去の世界史の中で、「治療」として行われていた医療の数々が書かれているのですが、なぜ怖いかと…

「信長の原理」垣根涼介著

信長の原理 作者:垣根 涼介 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/08/31 メディア: 単行本 信長は、発達障害だったという説をよく聞きます。確かに、信長が行った様々な行為というのは、戦国時代だったことを考慮しても、あまりに残虐だったと思います。…

「刑罰」シーラッハ著

刑罰 作者:フェルディナント・フォン・シーラッハ 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2019/06/12 メディア: 単行本 文学賞5冠、著作が世界40ケ国で翻訳されているシーラッハの最新短編集です。彼の本についてはこのブログでは、以前「コリー二事件」を…

「静かにねえ静かに」本谷有希子著

静かに、ねぇ、静かに 作者: 本谷有希子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/08/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 帯には「SNSに頼り、翻弄され、救われる私たちの空騒ぎ」と書いてあります。本谷有希子さんの「静かにねえ静かに」。 こ…

「悪意」ホーカン・ネッセル著

悪意 作者: ホーカン・ネッセル,久山葉子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2019/02/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ホーカン・ネッセルは、スウェーデンを代表するミステリー作家です。とりあえず、似た作家さんというのが浮かびませ…

「ブルー」葉真中顕著

Blue 作者: 葉真中顕 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2019/04/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 表紙の絵が怖かったのでカバーをかけて読みました。なかなかの大作で、何度も唸りました。ネタバレしてしまうかもしれません…