いちからの子育て記録
今日は、幼稚園~小学校時代に、息子について私が心がけた事を書きます。 それは、余暇時間の充実、です。 以前にも書きましたが、息子は、幼稚園や小学校のような集団活動の中では、ほぼ何も学べずにただ大人しく座っているだけという時間を過ごしていまし…
生まれた時からすでに、何かしらおかしいと感じていた息子を、病院へ連れて行こうと思ったのは1歳後半です。ですが、当時、発達障害は今程研究されておらず、発達障害を専門にしている医師は、日本全国に6人しかいませんでした(後に調べて分かりました)…
多くの学習はそもそも、「模倣」から始まります。言葉もしかり。しかし息子は、「大人の模倣」を全くしない子でした。呼べばこちらを向き、あやせば笑い、目も合うし、よく世話してくれる人を認識し愛らしく懐く。だから、当初は誰も、息子が障害児だとは気…
生後半年頃からは、体の発達の遅さ以外にも、「あれ?」と思う事が増えていきました。わりとすぐに違和感を感じたのは、「うなずかない」事と「指さしをしない」「大人の模倣をしない」事でした。 まだ話のできない子供というのは、親から何か言われた時、イ…
子育て記録を引き続き書いています。今回は、障害が分かる二歳半までの、息子の体の発達具合について、書きます。 生後半年で、寝返りを打てるようになっていましたが、八か月になっても一人で座る事はまだ難しかったです。ドーナツの一部を切り取ったような…
今日は発達障害特有の「こだわり」について書きます。 ・・・・・・・ 発達障害の世界で言う「こだわり」は、一般的な「こだわり」とは、少し意味が違います。普通「こだわり」というと、匠がこだわって作った作品、というように、良い意味で使われる事が多…
引き続き、私の子育て記録を書いています。 産前と産後で、私の周囲の人間関係は大きく変わりました(悪い方へ)。 産前の私は、楽天的で他人を簡単に信用する人間でした。が、産後、なんだかんだで傷つく事、苦しい事が多く、だんだんと人を信用できなくな…
私の息子は発達障害児です。産まれた時から、「あれ?」「あれ?」と、とまどう事ばかりでした。まだ産後、産婦人科に入院している時からすでに、それは始まりました。 まず、抱けない。体が柔らかくてぐにゃぐにゃしていて、抱けないのです。赤ちゃんという…