書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

子育て

親世代と、私達世代の、子育ての価値観の違い

おはようございます。 今日も良いお天気で気持ちいいですね。まるで真夏のように、洗濯物が一気に乾いていきます。週末は、子供の制服など平日にはしない洗濯物が多くなるので、お天気がいいのは本当に助かります。 夫と子供は、例によってお出かけしました…

咲かない花を育てる

発達障害児を育てておられる方のブログに、「私は、咲かない花を育てているつもりで育児しています」という記述を拝見しました。とても共感しました。 私もずっと、咲かない花を育てている、と思って息子を育ててきました。 水をやり、肥料をやり、害虫を取…

息子に友達ができた。

先日、若一神社の楠社に参拝した事を書いた時、「その後、有り難い事がたくさんありました」と書いた。 で。翌日、その「有難い事」の一つとして、「息子の学校行事が平日に延期されて、息子にとっては有難かった」という内容の事を書いた。 で。今日はその…

子供に反抗される理由

(自分の事は棚に上げて)周囲を見回すと、子供に反抗される親には、一つの共通点があるように思う。 それは、「子供からの質問にきちんと答えない」という事。 「あなたは知らなくていいの」「これは大人の話だから」「子供が口出しするんじゃない」「色々…

「発達障害保険」があればいいのに、と思う。

「発達障害として生まれても、幸せな人生を送れる方法」を真剣に考えるに、「発達障害保険」を作るしかないのでは?という考えに帰結します。 今、グレー児を含めれば、6人に1人、発達障害が生れています。相当な高確率です。 発達障害で何が困るのか。 1…

カウンセリングの限界

私は、子供への虐待を見てしまうと、とても動揺してしまう。悲しさ、苦しさ、私には何もできないという無力感で胸がふさぐ。そういう経験を書いた記事もいくつか過去に書いたし、また、私なりに子供への虐待を防ぐ方法について考え、過去記事にも書いてきた↓…

私が、他人様を羨ましいと思う時

今日の記事には何のオチもありません。ただの愚痴です。 そもそも私、他人様を羨ましい、と感じる事はほぼ無く、「羨ましい」という感じがよく分からなかった人間です(嫌みったらしくてすみません)。ですが、子供を産んでからは、「羨ましい」という感情が…

発達障害児の偏食について。

少し前に、関連した事を書いたのですが、長文になってしまって、端折って省略した内容を、ここで追加で書いておきます。 発達障害児の偏食について、です。 ウチの息子も御多分にもれず、幼い頃、激しい偏食でした。それが、特に何もせず、5歳のある日、直…

「あなたが健康でないと困るんだから」

ふと思いだした事なんですが。 息子が小さい頃、私の母親や、義母から言われた言葉で、意外に辛かったものに、「あなたが健康でないと困るんだから、体にはくれぐれも気を付けなさいよ」というものがあります。 これ、発信側の母や義母は、私の体を労わって…

誰が、重荷を背負うのか。

スターを頂いた方のブログを訪問させて頂き、ものすごく理解できる内容だったので、今日はその事を書きます。 その方のお子様が、嘘をついた。ブログ記事の主旨はそういう内容でした(違っていたらすみません<(_ _)>)。 どういう嘘か。 お子様は小学生なの…

公共の場での子供の愚図り、日米比較。

夏休みで、外に出ると、色んな場所で、親御さんに連れられた小さいお子様を見ます。大人しいお子さんもいれば、愚図ってしまっているお子さんもいます。 私は、自分の子供が発達障害なので、我が子の幼い頃の癇癪の酷さを散々経験しているので、外で見る健常…

小さい子と過ごす夏休み2

昨日の記事に追加で。 昨日も少し書いたのですが、子供の夏休みの過ごし方として、「長期休暇集中プログラム」を利用するのは、とても良いのではないか、と思います。 ウチの子は小3まで言葉が怪しかったので、新しい環境に1人でポンと入れる、というのはハ…

小さい子と過ごす夏休み

今、心が辛くなるようなブログ記事を、拝読してしまい、しーんとした気持ちになっています。 小さい年齢の我が子達と過ごす夏休みがしんどく、一日中子供を叱っている、外出するたびに子供達が信じられないような悪さをするので、思わず怒鳴ったり殴ったりし…

発達障害児には、真実をハッキリストレートに伝える。

今日は長いです。 息子の「しつこい絡み」が無くなった、あっても一日で終わるようになった、という事を昨日来書いています。その要因としては、息子本人が成長した、という事と、私の息子への対応を変えた事が挙げられる、とも書きました。その対応の変化に…

とはいえ、多少は成長したかも。

昨日は、久々の「長時間絡み」を行った息子。今までなら、連日続くはずなのですが、今回は、昨日一回で終わり、今日は普通に戻りました。 昨年の記事を自分で読み直してみても、一度「長時間絡み」が起こると、毎日毎日それが続く、と書いてあり、今回は一度…

たくさんの失敗

今日は少し涼しいです。といっても、33度。しかしながら、連日の体温越え(38度)から考えれば、随分と過ごしやすい。あまりにも涼しく感じたので、お散歩に出てしまいました。が、風は冷たくて気持ちいいものの、小雨が降っているにも関わらず、太陽光…

息子の不安感が消えたかも。

発達障害である息子の、障害特性の一つに「不安感が強い」というものがあります。ストレスがたまると、強迫性障害に近づくほど不安感が強くなることがあり、どうしたものかと考えていました。 今までの私の方針は、「息子にとってストレスになる事象は、でき…

発達障害児と勉強④(数学)

息子にどのように勉強を教えていたのか、各教科ごとに書いている。今日は数学について。 親の私自身が数学は苦手だったので、まず、私がしっかり勉強する必要があった。その日教える部分について、前もって予習し、一通り理解した上で、どうやったら息子に分…

僕は違うところにいたい

勉強記事シリーズの途中ですけど、先日、私としてはかなりショックな事がありましたので、書いておきます。 何気なく息子と会話していた時に、ふと、「今日、A君に転ばされた」と、息子が言うのです。息子が歩いていると、A君が足を出してひっかけて転ばして…

母子の同化を断ち切る。

これを読んで下さっている方の中に、今回の地震で被害に遭われた方、おられるのでしょうか。大変な日々をお過ごしの事と案じます。一日も早く、いつもの平安な日常が戻りますように、と願います。 今日は、以前にご紹介した、スカイさんのブログ記事から、書…

虐待をなくす方法

雨は上がったものの、風はまだ強い月曜日です。少し湿気もあり、肌寒い感じです。夫と子供が出かけた後、カタカタと家事を片づけ、PCに向かっています。 朝、家族で朝食を取っていた時に見ていたニュースで、新幹線の事件を知りました。先日の5歳女児虐待の…

子供が聞かれたのに親が答えるという事について

今日、下記に書いたような内容のブログ記事を拝読しました。ネガティブな意見を書いてしまうと思うので、引用はやめて、内容の要約で紹介させて頂きます。 そのブロガーさんは、有名な心理カウンセラーさんで、「バウンダリーオーバー」というケースの紹介を…

全ては人生で答えが出る

ふと目にしてしまったブログ記事。こういう風に考える方は、沢山おられるのだろうか。分かりませんが。ネガティブな視点で書いてしまいそうなので、引用はやめておきますが、こんな感じの内容でした。 私は、子供は可愛いけれど、子供の面倒を見る事は嫌い。…

勝負はスタート以前に決まる

一昨年にひっそり始めたこのブログ、最近気づいたのですが、発達障害のある種のワードで検索すると、ヤフーやグーグルで最初の画面に出てきているのですね。読者数が少ないので気楽に書いていたのですが、チェックしてみるとアクセス数もそこそこ上がってい…

今年の春は素敵

今日はまだ肌寒く、風も強いですが、明日からぐんぐんあたたかくなるそうで。やっとやっと、春が来てくれました。今年の冬は寒かったですね。よく乗り越えたものです。 朝、窓を開けたら、近所の公園の桜の木が、全体にうっすらと桜色に染まっていました。蕾…

もう注意しない。諦める。

子育てについて、大きく方向転換する事にしました。今日の記事は、とても長く、且つ重いので、閲覧にはご注意ください。 昨日、夜寝ようとしていたら、またしても息子にからまれました。久しぶりです。息子の言い分は、「不安で仕方ない」と。何が不安なのか…

「大丈夫」という言葉は親が言いたい

先日の記事に引き続き、息子の事を書いていきます。 先日は、息子に「みんながみんな、あなたの事を愛しているわけではない」という事、そして「全ての人に愛される必要はないが、誰にも愛されないと生きていくのは難しい」という事、そして「今のように、他…

みんなに愛されている、という誤解を正した。

久しぶりに息子の事を書きます。 勉強のほうは特に問題なく順調に推移し、学年で上位5%に入りました。幼稚園ではほぼ喋れず、小学校のテストは一桁ばかり、中学になって受けた有名どころの入塾テストはことごとく落ちた息子ですが、ここにきて、少しすづ知…

発達障害の子供にしつこく絡まれるのを、終わりにする方法(追記あり)

私の息子が、少しでも不安なことがあると、私にしつこく絡んでくる(何時間も同じ質問を繰り返して来たり、確認してきたり、同じ話を繰り返してきたり)、という話を、以前このブログに書きました。 今は、息子から絡まれる事が、全くなくなりました。ある日…

子供の不登校について、親に罪は無い?

「子供の不登校について、親には罪がない」と言い切っておられるブログを拝読した。その理由は以下だそう。 「不登校になる理由の多くは、学校の友人関係や先生との関係に、問題が生じたから、であり、親との関係性に問題が生じたわけではない、から」。 い…