神社仏閣をご紹介している途中ですが、ふと思いついて、美術館のご紹介を差し込みます。私の趣味は、読書・公園・神社仏閣と前回書きましたが、そういえば美術館もありました。
美術館に関しては、よく行くわけではないのですが、年に数回はどこかの美術館に行っています。その時の特別展の内容にあまり気をそそられなくても、その美術館に行きたくて行く、という場合もあります。
まずは、大阪中之島美術館。
最近出来た美術館です。昨年の９月だったかな？ とにかく新しいので、街中にある地図には載っていません。
ここ中の島には川が２つ（堂島川と土佐堀川）あって、橋も沢山あって、迷います。
中之島美術館の最寄り駅で一番近いのは、京阪の渡辺橋駅です。で、この駅から地上に出るとダイビルが２つあります（本館と中之島館）。本館は堂島川沿い、中ノ島館は土佐堀川沿いで、どちらからでも美術館に行けますが、進む左右を間違うと、市役所の方向へ行ってしまいます（まさに私がやりました）。市役所の近くにもダイビルがあるので、余計にこんがらかります。
本来だと、ダイビル出て数分でつくので、数分歩いてもつかない場合は、間違っていると判断し、折り返せばOKです（笑）。
さて、この中之島美術館、入り口からして面白い。こんな猫の大きな像が建っています（なので近くまで行けばすぐに分かります）。
２階でチケットを購入し、４～５階の展示室へ向かいます。今は長澤芦雪展とターナー展をやっていて、２つ観る時間がなかったので、芦雪に行く事にしました。
芦雪は江戸時代の画家で、緻密かつユーモラスな画風が魅力。芦雪以外の江戸時代の画家の作品も何点かあり、見ごたえがありました。有名な芦雪の虎と龍の襖絵もありました。江戸時代に日本に虎はいないし、ましてや龍は架空の生き物。想像で書いたにしては迫力が凄い。襖自体が大きくて、美術館の壁1つ分これだけで占領していました。
（＊ネットから画像お借りしました）
入場料は大人１８００円ですが、価値あり。身近な動物のユーモラスな作品も沢山ありました。猿と子犬↓
次回はターナー展に行きたいと思います。ここのカフェは地下１階にありますが、少々お高いです。中ノ島はお洒落カフェが沢山ある場所なので、外で食べてもいいかなと思います。
次にご紹介するのは、兵庫県立美術館です。過去記事を貼っておきます。
最寄り駅は、阪神・岩屋駅、もしくはJR・灘駅です。海側に１０分ほど歩きます。
ここは、安藤忠雄が建築しただけあってとてもお洒落で凝ってます。カフェは海沿いにあってリーズナブル。外をお散歩するのも快適で、展示物関係なく、季節の良い時に行きたくなる美術館です。
さて、次は最近行きはじめた、京都の京セラ美術館。過去記事はこちら。
地下鉄東西線・東山駅から徒歩１０分ほどで着きます。平安神宮のお隣りです。
ここは展示も素晴らしいのは勿論、カフェとスーベニアショップが好きです。お庭も綺麗でベンチもあり、季節の良い時期に、時間を過ごすには最適です。まあ、京都は、他にものんびり過ごすには最適、という場所が沢山ありますが（笑）。ここもその１つ。
あと、ちょっと遠いですが、ひろしま美術館も大好きです。わざわざ大阪から新幹線に乗って観に行きます。私は、広島自体が好きで、宮島もけっこう行くんですよね。広島は住みたいと思うくらい好きです。ひろしま美術館の過去記事の１つ↓
ここは、すべての作品が撮影OKで太っ腹。展示室の空間が広々していて気持ちいい。そしてカフェの居心地の良さ！！また行きたくなってきました（笑）
あと、遠方なのでそうそう行けないのですが、和歌山県立近代美術館も素敵でした。ここはカフェが本屋さんみたいになっていて、素敵な本が一杯あり、好きなだけ読めます。使わない学校の机や椅子を使ったテラスも好きです。テラス席からは和歌山城が見えます（すぐ隣りなので）。お庭も一工夫あり。
今年だったかな？初めて行った熱海のMOA美術館も大好きになりました。
とにかくロケーションですよ。中に入らなくても全然いい。とにかく景色景観が素晴らしい。熱海は大阪からだと不便なんですが、また行きたいです。長いエスカレーターの先にある万華鏡のような天井も、また見たいです。
駆け足で書いてきましたが、まだまだご紹介したい美術館はありますので、機会があればまた書きたいと思います。今日はこのへんで。ではまた～
