書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

哲学の道を散歩する

 私は、人様のブログを読んでいて自分の興味のある事が書いてあると嬉しくなります。私のブログでも、どなたかの興味のある事を書ければいいなと思います。

 というわけで、今日は京都の自然の中でのお散歩に興味がある方に向けて、書きたいと思います。

 

 先日、哲学の道を歩いて来ました。ちゃんと歩いたのが初めてで、なかなか良かったです。哲学の道は、京都市の東側の疎水沿いに2キロほど続いています。北は銀閣寺、南は南禅寺あたりが目印になります。ちなみに銀閣寺から南禅寺まできっちり歩くと3キロほどになります。

 哲学の道の東側は山なので、自然を愛でながらのんびり歩く事が出来ます。北から南に向かい、少しだけ下り坂になっているので、銀閣寺側から出発すると歩きやすいです。ただ、南に向かって歩く事になるので、太陽光線の強い日は、始終顏に日差しを浴びるので結構きついです。晴れた日は南側から歩いたほうがいいかも。

 

 私は、京阪で出町柳終点まで行き、タクシーを利用しました。運転手さんに「哲学の道を歩きたい」と告げると、スタート地点まで連れて行ってくれました。北も南も希望を言わなかったら、銀閣寺側(北側)に到着しました。料金は1100円でした。

 タクシーを降りてから、疎水沿いに少しだけ東に(銀閣寺に)向けて歩きます。ここもとても綺麗でした。

柿の木がありました。

 

数分歩くと疎水が十字路になっている所に出るので、向かって右側(南側)に行きます。ちなみにまっすぐ行くと、銀閣寺に着きます。私は哲学の道散歩が目的だったので、銀閣寺はパスしました。 

⤴ボケててすみません。現在地の位置がおかしいのですが、今説明した十字路というのは、哲学の道の左端の疎水分岐点の事です。地図上の上に行くと銀閣寺があります。この哲学の道を右へ進んだわけです。こんな感じで道が続いています↓

 

 

哲学の道は少し高台にあるので、右側(西側)を向くと、京都市内が見えます。古都らしい、なんとも言えない心懐かしい景色。ススキの穂が揺れる様を、ずっと見ていたい気持ちです。

かわいい猫が。写真を撮ったら、ニャーと鳴いてくれました。

一休みできるベンチも沢山ありました。猫が二匹。近くのお寺の猫でしょうか。

 12月の平日でしたが、とても良いお天気の日でした。意外に観光客は少なく、頭を空っぽにしてテクテク歩くにはピッタリな道でした。山の中の小道を歩いている心地。とてもリラックスできました。

 南側の終点には、この石が。

終点には小さめの神社がありました。若王子神社、というそうです。こちらから歩きたい人は、若王子神社を目指してくると良いかもしれません。南禅寺は有名なんですが、南禅寺まではここから10分ほど歩きます。

終点にあった案内板。

終点にあった地図。この現在地はあっています。

 私は頑張って、南禅寺まで歩いてみました。ここからは普通の道路なので、なんの情緒もなく(笑)。正直、つまらないです。

 南禅寺までの道にある、永観堂

 南禅寺到着↓

 紅葉は終わっており、人影はまばら。これはこれで落ち着きます。
 南禅寺からの最寄り駅は、地下鉄東西線蹴上駅南禅寺からは20分ほど歩きます。頑張って歩きましたが、途中心が折れそうになりました(笑)。車道が広く車がガンガン走っているような所なので、、、。せっかくの哲学の道で得た心地よさが台無しに(泣)。これは贅沢しても、早めにタクシーに乗ったほうが良かったかもしれません。

 とはいえ、なんとか蹴上駅に辿り着き、京阪三条まで行って、京阪で帰りました。

 

 なかなか良いお散歩ができて嬉しかったです。こんな良い道があるとは。有名なのに今まで行っていなかったのは、電車の駅から遠いからで敬遠してたんですよね。これからは時々歩いてみようと思います。

 哲学の道の西側には、カフェやお店がありましたので、休憩も出来そうです。先にも書きましたが、ベンチも沢山置かれているので、足に不安のある私でも安心して歩けました。銀閣寺側(北側)の疎水沿いのバス停近くでは、タクシーが5台ほど客待ちしていたので、南側から歩き始めて、帰りはそのバスかタクシーで最寄り駅まで行く、というのも良さそうです。

 最高気温が16度の快晴の日で、服装はヒートテックにニットワンピースを重ね、薄めのダウンを羽織っていましたが、暑くてダウンは脱いで歩きました。ダウンベストか、薄いコートで良かったかも。南禅寺はほとんど人がいませんでしたが、銀閣寺周辺はお店が多いせいか、観光客が沢山いました。でも、哲学の道を歩く人はそれほど多くはありませんでした。犬を散歩させているご近所の方のほうが多かったかも(笑)。

 ではまた~