桜井識子さんの著書「ごりやく歳時記」より、福運を招くあれこれを、月別に引用しております。
詳しくは、この本をお読み頂くとして、早速、7月分をかいつまんでご紹介します。
7月にやると良い事。
➀七夕に縁結び専門の神社にお参りする。
桜井さんは、縁結び専門の神社の例として、京都の上賀茂神社の境内社「片岡社」を挙げられています。片岡社には、七夕近くになると、カササギが来るそうです。カササギはご縁を繋ぐ鳥で、普段でも片岡社の神様はご縁を繋いで下さるそうですが、カササギがいる時は話が早いそうです(カササギはせっかちな鳥だそうです)。七夕の5日前から当日までに行くと良いとのことです。
私も、上賀茂神社は勿論大好きで良く参拝に行きますので、片岡社にも時々寄らせてもらいます。結婚などの縁だけでなく、仕事や趣味など様々な「人との縁」を繋いでくれる神様だそうです。
片岡社のことを書いた記事↓
https://oinor-i.hatenablog.com/entry/2018/03/29/111301
➁七夕に笹や竹を飾る
七夕は五節句の1つで、五節句といえば、邪気を祓える日。七夕の場合は、家に笹を飾ると良いそうです。特に短冊に願いなど書かなくても、ただ笹のみ飾れば良いとのこと。
笹がなければ竹でもよく、竹もない場合は、ちょっと遠出してでも、竹林のある所に出かけると良いそうです。
生きていると、どうしてもいらぬ「邪や魔」がついてしまうので、昔の人は年に5回、邪を祓う日を作り、マメに祓っていたのですね。現代の私達は、交通機関を使って、簡単に神社仏閣に「お祓い」に行く事ができますが、昔の人はそうはいきませんもんね。
私が良くいくスーパーは、毎年、七夕の日は笹を無料で配ってくれるので助かっています。そういう事をしてくれると、少々遠くても贔屓にしたくなります(笑)。
③花火大会に行く
花火は火のパワーで大空の空間を浄化しているそうです。そのパワーのおこぼれとして、花火大会会場一帯も、スカッとなるそうです。
このような広範囲を浄化するものに、雷があるそうで、雷は花火よりもはるかにパワーが巨大で、独自の作用があり、その一帯をまっさらにするそうです。自然界で最も大きな浄化作用があるのは雷だそう。
でも、雷を人間が安全に利用する事はできませんから、安心して空間浄化できるのは花火大会というわけです。
コロナも終わったし、今年はどこかの花火大会に行こうかなと思います。
天気予報では、今年は冷夏になりそうだとか。久々の冷夏で嬉しいですが、農家の方々はご心配かもしれません。
ではでは、8月分も早めに書きます。また~