書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

頭痛に温タオルと、木下優樹菜さんDM事件について

 今日はとってもいいお天気です。台風が去った後の数日前から、気温はぐっと下がり、最高気温が25度以下になりました。昨日など、21度でした。

 こんな風に、気温の急な上下があると、私は頭痛をおこす事があります。寒→暑の場合は、保冷剤をおでこや首筋にあて冷やすと治ります。秋は逆で、暑→寒。この場合は、温タオルです。温めたタオルを顔の上に置くのです。

 フェイスタオルを濡らして、固めに絞って、レンジで30秒ほどチン。それを顔の大きさに広げて、顔の上に乗せます。顔の表面から頭の奥までふやふや~と温まり、とっても気持ちいいです。そして、軽い頭痛なら治ってしまいます。

 昨夜も夕方ちょっと危うかったので、温タオルでしのぎました。私は、できるだけ薬は飲みたくないタチなので、薬なしで治せる方法をアレコレ工夫しています。あ、みなさんそうでしょうか。きっとそうでしょうね。

 

 さて。今日は、何を書こうかなと思い、少しためらいつつコレについて書きます。

 コレというのは、木下優樹菜さんのDM事件について、です。

 事務所から報道規制が出ているようで、メディアでは全く報道されていませんが、木下さんのFBをはじめ、SNSではみることができます。私がこの事件に注目したのは、問題となっている木下さんのDMの文面が、私の姉が私あてに書いて来るメールの文面と極似していて驚いたからです。

 この事件について、ご存じない方の為に、簡単に背景説明だけ書いておきます。

①登場人物は、木下さん(以下、優樹菜さん)、木下さんのお姉さん(以下、木下姉)、お姉さんの友達(以下、Aさん)

②この夏、Aさんがタピオカ店を開店し、木下姉をバイトで雇った。が、木下姉は、バイトではなく、共同経営だと何故か思い込んでいて、優樹菜さんにもそう伝えた。

③優樹菜さんは自分のインスタ等で、姉がタピオカ店をオープンしたのでみんな行って、とファンに向けて宣伝した。

④何故か木下姉が、バイトにあまり入らない(夏休みで子供の面倒をみなければ、、、等という理由は、最初から分かっていた事だから、理由にならない)ので、Aさんは木下姉に、辞めてもらった(話し合いの結果とのこと)。

⑤木下姉は、Aさんに対し、以下の苦情を申し立てている。

1.バイト代不払い(Aさんの回答:手渡しで欲しいなら店まで取りに来て、と頼んだが取りに来ないので、すでに銀行に振り込み済み)

2.バイト代の明細がない(Aさんの回答:同じく店まで取りに来て、と頼んだが取りに来ないので、すでに郵送済み)

3.自分を泥棒呼ばわりした(Aさんの回答:店からなくなったものがあったので、「知らないか?」と尋ねただけ)

⑥優樹菜さんは、木下姉の苦情だけを聞き(Aさんの回答を聞かず)、AさんにDMを送りつけた。それが以下のもの。

⑦優樹菜さんからのこのDMに憤慨したAさんの知人が、DMをネットで公開したところ、文面が酷過ぎると苦情が相次ぎ、優樹菜さんは現在謹慎中とのこと。事務所を解雇される、芸能界から追放される、場合によってはご主人のフジモンさんの仕事にも影響する、等の可能性があるとのことです。

 

事件の概要は以上です。

 まあ、こういうイザコザは、よくある事だと思うのですが、私が気になったのが、このDMの文面なのです。

 先にも書いたように、私の姉が、腹をたてたり、自分のストレスをぶつけたくなったりした時に、私に送って来る文面と酷似しているのです。姉は、もう50代という年齢で文章自体はもう少し整っていますが、全体に流れる、ものすごい上から目線がそっくりで。相手を貶める為に、あえて乱暴で雑な言葉遣いをし、相手を小馬鹿にし、虎の威を借る狐よろしく強力なバックが自分にはいる事をほのめかす。

  ほんとうにそっくりでびっくりしました。

 このDM一本(数本?)だけで、木下優樹菜さんの芸能人人生が断ち切られる可能性もあることから、このDMが社会的にどれだけ非常識なものか、どれだけ人を深く傷つけるものなのか、が分かります。そうでなければ、たかがDMです。あれだけ人気のあった木下優樹菜さんが、芸能界から消されるなんて、ありえない。でも、実際に消されつつあるという事は、このDMが、どれだけ酷いものか、が伺えます。人として超えてはいけない線を越えてしまっているのだと思います。

 優樹菜さんは後に謝罪の文章を発表しました(おそらく事務所が書いたものだと思われます)。そこには「幼稚で感情的なDMを送ってしまって申し訳ない」と書かれていますが、このDMのひどさというのは、幼稚さや感情的、ということではないと思います。幼稚や感情的、というのとは、次元の違う何かです。相手を言葉で叩き潰したい、相手の尊厳を踏み潰したい、という何か歪んだ黒い意思です。

 そして、その優樹菜さんのDMと、姉が私に書いて来るメールの文面が極似だということは、私が姉のメールで傷ついても当然だったのだなあと、今更ながらに思ったのでした。

 優樹菜さんのケースもそうですが、姉の場合も、姉が私にきついメールを送って来る時はいつも私には一切の非はなく、姉の逆キレというか八つ当たりなのです。だから余計にしんどいわけです。

 姉にしても、優樹菜さんにしても、何故、事実をちゃんと把握せず、勝手な思い込みで相手を平気で貶める事ができるのだろうか。これも、認知の歪みからきているのだとしたら、どうしようもないのかもしれません。

 私は姉とは今、疎遠にしていますし、優樹菜さんは芸能界から消える。たった1本のDMのせいで、と思うのは早計で、もし彼女に認知の歪みがあるのだとしたら、これからもこういう事は起こるだろうし、今までは若いからで許されてきていただけの事かもしれません。

 いずれにしても。

 この事件をみて、私が姉のメールで傷ついたのは過剰反応ではなかったのだと分かったし、距離を置く決断も大袈裟なものではなかったのだと分かって、どこか安堵しています。

 また同時に、言葉の持つ影響力、言葉の怖さ、を改めて思い知り、私自身も人に何かを告げる時、話す時には、使う言葉には十分に配慮しようと思いました。たった1つのDMで、人生が終わってしまうことがあるのです。本当に、私も注意しようと思います。それは、表面的に注意するのではなく、日頃から心の中を整えておくこと、人を尊重する事、尊大な気持ちを持たないこと、傲慢にならない事、を心がけることです。心の中こそ大事。口先だけでなく。そういう事を教えてくれた事件でした。

 木下優樹菜さんには、どちらかというと好感を持っていたので、残念ではあります。