書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

住吉大社侍者社(おもとしゃ)での不思議な体験

 最近、神社仏閣で不思議な現象を時々見るのですが、今日もそんな事の1つを書きます。

 先日、息子のことでまたしてもお願いがあり、住吉大社に参拝しました。

 住吉大社で私が参拝するのは、第一本宮(本殿)から第四本宮までと、末社の楠珺社と侍者社の6つです。けっこう切迫したお願いごとだったので、6つ全部で同じ祈願をしました。

 いつも最後に侍者社に参拝して終わります。

 

 侍者社は、本殿の横にある小さな末社で、少し変わった造りになっています。家のようになっていて、靴を脱いであがるスタイルなのです。入口は小さく、あがった部屋がお社になっていて、中は6畳ほどの畳敷きです。

 桜井さんによると侍者社の神様は、人との仲を良くしてくれるのがお得意との事です。ゼロから縁を結ぶ、というより、今あるご縁を良くして下さる、というご利益だそうです。私はいつも、家族が仲良く暮らせますように、とお祈りしてきまして、確かにこちらに参拝させて頂くようになってから、特に夫がメキメキと変わったんですよね。

 私のブログを長く読んで下さっている方はご存じだと思うのですが、私は以前は夫に対して数々の不満を感じており、大嫌いと言って過言ではなく、ただただ息子の為だけに夫婦を続けていたのでした。でも今は、夫はとても変わり、息子の事についても常に相談にのってくれるし、気が付かないうちに家事をやってくれていたり、何より不機嫌を家族に押し付けるような事がなくなりました。以前は少しでもイラっとしたら、舌打ちしたり、大きな声を出したり、大きな音を出したりして「俺を怒らすな」というアピールをする人だったのです。それが最近は一切見られなくなりました。

 こちらの神様のおかげだと私は思っています。 

 勝手ながらホームページから画像をお借りしました↓

 あがった所の画像がこちら↓

  

 先日も、靴を脱いで中にあがらせて頂き、祈願しました。人間関係を良くする専門の神様ですが、この日は息子の事でお願いがあり、他の神社でも全部同じ息子の事でのお願いをしていたので、こちらでも息子のことのお願いをしました。完全に畑違いなお願いだとは思ったのですが、それだけ切羽詰まっていたのです。

 でも祈願しながら、これはこちらの神様にお願いしても良いのだろうか?と不安に思っていました。

 祈願が終わり、顏をあげると、不思議な光景が目に入ってきました。

 上の画像の右側の白い提灯が、クルクルと大きく回っているのです。

 左側の提灯は全く動いていません。回っているのは右側の提灯だけなのです。

 ここは屋内のお社で、入り口も小さく、その日は風もなく、提灯が揺れる要因はありませんでした。しかも、左側は全く動かないというのも不思議で、もしかすかな風が入ってきていて、そのせいだとしたら、左も少しは動くだろうと思われます。

 でも左は一切動かず、右側の提灯だけが、左右に揺れるというような自然な揺れ方はなく、くるくると大きく旋回するという、不思議な動きをしていたのです。

 よっぽど動画を撮ろうかと思いましたが、お社の撮影が許可されているか分からなかったのと、神様に失礼にあたってはいけないと思い、止めました。

 今思い出しても、少し鳥肌がたつような、不思議なことでした。自分の目が信じられなくて、かなり長い間、クルクル回る提灯を見つめていたのですが、私が見ている間ずっと、提灯は回り続けていました。回ったり止まったり、というような事もなく、回る速度が速くなったり遅くなったり、というような事もなく、一定速度で、一定の大きさで、まるで誰かが手で持って回しているかのように、右側の提灯だけ回り続けていました。

 

 きっと侍者社の神様が、畑違いのお願いだけれども聞いたよ、と教えて下さったのだと思います。とても有難いと思いました。

 今日は不思議な現象のお話を書きました。ではではまた~