書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

石清水八幡宮に参拝

 先日、京都の石清水八幡宮に参拝して来ました。

 京阪電車石清水八幡宮駅まで行き、そこからケーブルで1分ほど。ケーブルを降り5分ほどゆるい山道を登ったところに神社があります。ケーブルは15分間隔で運行しているので便利です。京阪の石清水八幡宮駅は、普通か急行しか止まらないので、枚方か樟葉まで特急で行って乗り換えます。大阪からだともろもろ含め、1時間あれば到着します。

石清水八幡宮駅からケーブルに乗った所

↓ケーブルの到着駅(八幡宮山頂駅)

八幡宮山頂駅前にあった地図(光って見えにくくてすみません)。

 

 この神社は、勿論、桜井識子さんご推奨です(「京都でスピリチュアル」という本に出てきます)。元は人間の神様で、宇佐神宮から来られている神様だそうです。どっしりと男っぽく、安定感のある、パワーのある神様だそうです。

 参道はこんな感じ

 本殿には二本の矢が飾られていて、勇ましい美しい神社でした。

 歴史は古く、源氏平氏の時代から軍神として信仰されており、信長も参ったそうです。境内の塀の一部は信長寄進とありました。名古屋の熱田神宮にも、信長寄進の塀があり、それと全く同じ作りの塀でした。こんな山の上にあるのに、ピカピカで美しい社殿で、これを維持するのは金銭的にも手間的にも大変だろうと思いました。真冬の寒い日に行きましたが、参拝客はそこそこいて、神社の近くには参拝客目当ての食堂も数軒ありました。桜や紅葉の時期には、山全体がとても美しくなるそうです。

 本殿の裏側にはいくつか摂社末社があり、ぐるっと回ってみるのも楽しかったです。

 軍神として有名ですが、桜井さんいわく、どんな祈願をしてもOKとのこと。私は珍しく、私自身の健康をお願いしました。その後おみくじを引いたら、吉。病気運は障りなし(祈るべし)、とのお返事。有難い。ただ、これは私がおみくじを引くと必ず出てくる言葉なのですが、「我儘や慢心を慎まないと運気は一気に下がる」そうです。下降運となってます。本当に本当に心します。自分への戒めの為に、境内に結ばず持って帰りました。誠意を尽くして生きて行こうと改めて思いました。

 

 ちなみに、これも桜井識子さんの著書「神様のおふだ」によると、八幡宮系の神社の特徴は、「努力ができる、頑張れる、前向きになる事により、物事を成し遂げる人物になれる」というものだそうです。お宮参りの参拝客が多いのも、このせいだと思います。

 

 帰りに、ケーブルの駅まで戻ったら、展望台への案内の矢印がありました。少し足は疲れていたのですが、頑張って行ってみました。ゆるい坂と階段を10分ほど登りました(普通の人なら5分だと思います。私は遅いので)。展望台からの景色はこんな感じ。京都の街並みが見えます。

うっすら見える川は宇治川です。

 とっても寒かったので、そそくさと降りて帰りました(笑)。

 今回は、本当に驚くほど行き帰りがスムーズでした。待ち時間がなく、駅に着いたら電車が来る、という感じ。また、けっこう混んでいるのに毎回運よく座れる。行きに、京阪を降りてケーブルに乗り換える時も、私は京阪の駅でトイレに寄っていたので一本遅いケーブルに乗ろうと思っていたら、ケーブルの改札で係の方が大声で「電車出ますよ~」と呼んで下さり。走って行ったら乗れました。待っていて下さったようです。こんな事ってある??と思って。優しい。有難かったです。

 

 京都とはいえ、大阪寄りなので、行って帰って4時間ほどでした。楽しかったです。京都にも、まだ行っていない桜井さんご推奨の神社仏閣が沢山あるので、今年は少しづつ行ってみたいと思っています。

 ではではまた~。