前回、身内のことを「鬼」扱いしたのですが、勿論、私自身、身内が人間だという事は分かっています。人間だと分かっているし、だからこそ欠点もあるのだ、そして良い面もあるのだ、という事も分かっている。でも、あえて、私の人生に必要な「鬼」役をやってくれているのだと仮定すると、私がラクになる、という意味なのです。不満に思う事や期待する事を、キッパリ止められる、腹の底から諦められるからです。
というのが、前回の記事に対する補足でした。
さて、話は変わりまして。
昨日はとてもあたたかくて、とうとう上着無しで出かけました。上着を着ないと、こんなに身軽で気分がいいのだ、と再確認。いちいち脱ぎ着しなくていいし、脱いだ時に手で持って歩かなくていいし。周囲の方々は念のためにちゃんとコートを羽織っておられる方が多かったので、やっぱり見るからに重そうなのです（すみません）。上着って、極寒の中では有難いけど、一旦あたたかくなると不要で、身につけたくない持ちたくもない、という感じになる。
上着無しで毎日歩ける日が、早く来てほしいものです。それだけで一つ幸せになりますよね。
そうそう。先日、スーパーからの帰りに、パンパンになったエコバックを肩に掛けて歩きながら思ったのですが、エコバックを使い出してから、もう１年ぐらいたつのでしょうか。スーパーのビニール袋に買った商品を入れて帰っていた日が、もう思い出せません。今でも時々、エコバックを入れ忘れて、スーパーでビニールを貰って使うのですが、ビックリするほど薄いですね。毎日使っていた時は、スーパーのビニールがこんなに薄いとは気が付きませんでした。ちょっとした食品の包装の角があたっただけで、すぐに破けてしまう。エコバックだったら、絶対に破けませんから、雑にガンガン食品を入れていけるのに。スーパーのビニールだと、破けないように慎重に入れていかないといけません。持ち運びも、エコバックだと肩から掛けられるので軽く感じますが、スーパーのビニールは、手で持たないといけません。それか腕に掛けるか。どちらにしても、手や腕に、ビニールの持ち手が食い込み、赤くなるほど。
エコバックって、便利なものだったのだなあ。使い始めて分かりました。
スーパーのビニールはゴミ捨てに使うので、ゴミ捨て用として１００均で買ってます。今までは、お店でただで貰えたものを、お金出して買ってる。でも、ただで貰えるから、スーパーの帰り、破けそうな手に食い込むビニールを毎日使っていたんだなあ。スーパービニールはゴミ捨て専用に買う、ともっと早く割り切って、エコバック利用に切り替えていればよかった。
無料なものとか、一見便利そうなものって、実際は不便なものなのかもしれません。
今日はこんな事を考えました。ではまた～
