書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

来年の抱負

 急に思い立って、自分の部屋の大掃除を始めました。

 自分の部屋があまりにも雑然としている事に嫌気がさしたんですよね。手始めに、ベッドの下に押し込んでいる段ボール類を撤去する事に決めました。

 ダンボールには、季節外の服が詰め込んであります。ユニクロの一番大きなダンボール3個分も(!?)。今だと、夏用の半袖類やパンツ類スカート類ワンピース部屋着、プラス春秋の薄手の羽織りやパジャマ、スカーフ類や日除け手袋等々も。

 とにかく全部出して、絶対いるもの以外は捨てる事にしました。絶対いるものは、仕分けして、クローゼットに仕舞い、クローゼットに入らない分はコンパクトにまとめて押し入れへ。

 あっという間にベッド下はすっからかんになり、隅から隅まで掃除機をかけたら(埃が凄かった!)、気分爽快です。

 次は、押し入れを片付けて、いらないものを処分していこう。

 しかし、どうしてこう、いらないものを大量に買ってしまっていたのだろう?買う時は「必要」と思って買ったはずなのですが、時間がたってみると、全然必要なかった事が分かります。

 自分の判断力の無さにほとほと嫌気がさす瞬間です。

 

 自分の判断力の無さに嫌気がさすと言えば、最近もう一つ、大きく落ち込んだ事がありました。

 私、本当に常識がないんだなあ、調べる事すらしないんだなあ、という事がわかってしまったのです。

 今年を振り返った時に、息子にとって「勉強したいのに出来ない時間」がとても多かったのです。コロナのせいが大きいですが、受験が終わってから大学に入学するまでの時間も、何か月もありました。何か勉強しておきたい、と本人も言っていたのに、私は何をさせてやればいいのか見当がつかず、結局何もさせられませんでした。

 最近、息子のような理系の大学生の為の、塾や家庭教師がある、と知りました。

 え?大学生用の塾があるの?

 全然知りませんでした。知っていたら、受験が終わった直後から、入れてやればよかった。或いは家庭教師をつけてやればよかった。時間なら腐るほどあったのに。しかも本人は勉強したがっていたのに。私が無知だったせいで、無為に過ごしてしまいました。コロナのせいで、大学の授業が始まったのは、実質6月でした。それもオンライン。4月に入学してから二か月も何もできていませんでした。その間、オンラインの塾にでも入っていれば、準備ができたはず。やきもきせずにいられたはず。今、試験で苦しい思いをしなくて済んだはず。

 少し驕りもあったかもしれません。高校の時は本当によくできたので、大学で家庭教師をつけるなんて、必要ないと思ってしまっていました。

 でも、中間試験が終わり(なんとか全教科合格)、年明け早々には期末試験を控えている今、大学の勉強の難しさを実感しています。苦戦しているのは、高校の時に未履修だった教科です。中学までの知識しかないところに、大学レベルの問題を押し付けられてアップアップしています。

 今からでも遅くないので、いくつかの塾や家庭教師に連絡を取って、検討してみようと思っています。期末試験が終わった来年2月から、週1でもいいから、高校で未履修だった教科をやらせてやろう。

 ああ、一年早く気が付いていたら、と悔やまれてなりません。息子の貴重な時間を無駄にしました。どうして、「大学生には塾はない」と思い込んでいたのだろう?私。

 

 「思い込みをはずし、どんな事でも頭から否定せず、まずは謙虚な気持ちで念の為に調べてみる手間を惜しまない。横着しない」これを今年の反省を踏まえた来年の抱負にしたいと思います。息子、ごめんなさい。

 

f:id:oinor-i:20201020171101j:plain