昨晩突然の発表でしたね。新型肺炎による臨時休校。全国では来週からですが、大阪市では明日からです。保育園だけは除外だそうですが、幼保一体化が進んでいますから、幼稚園児の親も共働きの方が少なくないですし、小学校低学年の子供を一人で留守番させるのも不安でしょう。かといって、学童を利用するのもこのご時世、別の不安があるでしょうし。大きい子になると、家に閉じ込めておくのが難しいという問題もありますし。
どうなるんでしょう。
とはいえ。我が家の場合は、私が専業主婦なのと、息子はとっくに春休みに入っていたので、特に影響はありません。卒業式がどうなるのかな？という程度ですが、そもそも息子は卒業式になんの思い入れもないし、なんなら中止になってくれたほうが行かなくていいから楽、ぐらいのようです。あればあるで、行くでしょうが。
というか。息子がもう少し小さい時期でも、急に一か月休校と言われても、多分私も息子も、さして戸惑わなかったと思います。息子は、不登校にこそなりませんでしたが、学校に通う事がとても大変だったので、突然訳の分からない理由で「休みたい」と言い出す事が多かったからです。そのたびに私自身の予定はどこかに飛んでいき、息子に振り回され、訳が分からない事を分かるように根気よく話を聞き状況を調べ、という事が日常茶飯事だったので。毎日子供が学校に行く、という事が、我が家の場合は決して普通の事ではなかったので、学校に行けない事態に慣れているのです。今回のように、行政主導でレッキとして理由がある休校なら、むしろ大歓迎かもしれません。少なくとも一か月休み、と決まっているわけだから。明日どうなるのかが分からないのが我が家の育児なので、先が分かっている事は、どういう状態であれ、有難いものです。
いつも参考にさせて頂いているスカイさんのブログにも、同じような事が書いてあったので、貼っておきます。
全国的に臨時休校。「突然」に慣れ切った不登校児・発達凸凹の子達の親は、平常運転で混乱もなく。 | スカイのブログ
でもまあ、このような感覚は、発達障害児の親全員が持つわけではないでしょう。共働きのお家はお困りになって当然ですし、専業主婦さんであったとしても、今回の事態に困った感を感じておられる方もおられると思います。そこの部分は人それぞれ、ということだと思います。あくまで私は、あまり何も負担感を感じていない、というだけで。
スカイさんのブログには、スタディーサプリの個別学習のコースが紹介されていました。これ、良いですね。ウチは個別塾に行ってましたが、このコースを使えば、家でパソコンで一人で勉強できます。画面を通して、ちゃんと先生とやりとりもできるそうなので、個別塾と同じだなと思いました。休んでいる間の勉強が不安だ、という方は、ご参考にされてもよいのでは、と思います。
ちょっと話は変わりますが。
マスク不足が叫ばれていますが、なぜだろうと不思議でなりません。私個人は買い置きがまだあるので困りませんが、万一なくなったら、そのへんの布で手作りマスクを作ろうと思っています。
布をマスクの大きさに折って縫い、両端にゴムをつけるだけですから簡単です。作り方をちゃんと知りたいという方は、ネットで「手作りマスク」で検索されたらたくさん出てきます。布なので、洗って繰り返し使えますし、気になる方は、熱湯消毒されたらウィルスも死滅しますから、より安心です。更に丁寧にされたい方は、口にあたるところに、不織布ガーゼを当てておくと、より遮蔽感が高まります。使い捨てマスクは不織布でできているので、不織布ガーゼを当てると、同じ効果が得られるはずなので。
不織布ガーゼは今は全然売り切れになっていませんから、気になる方は今のうちに買っておかれても良いかと思います。
私の身内は医者が多いのですが、私が子供の頃、いや大学生の頃までだから、３０年程前までは、医者でもガーゼマスクをしてました。当時は使い捨てマスクなんてなかったので。ガーゼマスクで十分間に合っていたと記憶しています。ガーゼマスクは家で洗って繰り返し使っていました。熱湯消毒とかもしていませんでした。３０年前とはいえ、医療の現場でそれで通っていたので、今この時代に、使い捨てマスクがないなら、布マスクを作って使うのもアリだと思います。何故行政がそれを推奨しないのか、不思議です。口元にあてる不織布ガーゼだって、足りないなら普通のガーゼで良いですし。普通のガーゼなら、洗って繰り返し使えますし。
国をあげて使い捨てマスク６億個作るとか、中国に寄付するとか、全世界的にマスクが足りないと大騒ぎになっていますが、布マスク＋ガーゼで事足りる話ではないのか？と不思議に思ってしまいます。こういう疑問をあれこれ考えていると、日本を、また世界を動かしている上の方々って、どこまで優秀なのだろうか？と不安になります。ちょっとみんな今現在、慌ててしまっているのでしょうか。プチパニックというか。
とりま。マスクがなくて不安～という方へ、書いてみました。
ではでは、しばらく大変な時期が続くようですが、なんとか乗り切りましょう。
