書くしかできない

過ぎていく日々を書き留めています

意外に元気が出たこと

 先日、勉強の為に嫌々エアコンを入れた~、みたいな事を書きました。私の苦手な理数系の勉強だったので、暑いと何一つ頭に入らないので、という。

 エアコンを入れても苦手な科目は苦手で、やりたくなかったのが正直なところ。でも、息子に教えないといけない関係上、私も勉強しておかざるをえません。いやいや始めたので、なんとか滑り出すまでに時間がかかりました。ですが、あー、意味が分からない、難しい、と思いながら、初見の言葉をはしからネットで調べつつ、勉強を進めていたら、途中からだんだん少しだけ分かり始め、自分なりに理解ができ始め、そうなると多少とも面白くなっていき、気が付くと朝の10時からはじめて4時まで、ぶっ通しで勉強していました。お昼も食べず。

 文系の科目だと、こうはいかないんですよね。これが理数系のおそろしさ、、(?)

 問題が解けたり、参考書の説明が理解できたりした時の、「あー出来た!」という喜びがとても大きく、一つ出来るとそれをとっかかりにして次々と理解が進んでいくので、止めるのが逆に難しくなるのです。

 私は文系肌の人間なので、文系だと飽きてしまうのですが、理数系は飽きる余地がない。全部初めてのことなので。

 で。夕方4時に、「あ、もうこんな時間!ヤバい」と気が付き、急いで布団や洗濯物を取り込んで片づけ、夕食の買い出しにスーパーへ走り、夕食の支度をして食べ、お風呂の用意をして、、と、慌ただしく時間を過ごしました。

 いつもだと、この夕方の慌ただしい時間帯は、私はとても疲れるのですが、先日は全く疲れを感じず、パッパッパとこなせ、驚きました。やることやってもまだ元気が残っていたので、夕食後、子供がお風呂に入っている間に、お散歩にまで出かけてしまいました。30~40分歩いたのですが、全く疲れず。むしろ、半日座りっぱなしで固まった体がほぐれて、気持ちよかったです。

 時々、こういう事があるのです。

 「こういう事」というのは、「いやいや始めた苦手な事なのに、途中から夢中になってのめりこみ、時間が来て無理やり止める。止めた後、自分が、やる前よりも元気になっている事に気づいて驚く」という事です。息子の勉強をしていても、よくあります。

 どうもこの「苦手な事」というのがポイントのようです。というのも、苦手なので必死になってやらざるをえず、頭はその事だけに集中し続けるからです。先日も、勉強していた6時間、私は日常的に考えてしまう将来の事や過去の事、自分自身にまつわるアレコレを、一切考えませんでした。先日は数学をしていたのですが、6時間ずっと数学の事だけを考えていました。

 私の頭は、数学の事で忙しかった、というよりは、数学に集中していたおかげで、日常的な様々なノイジーな雑音を、シャットアウトしていたのだと思われます。勉強を使った「瞑想状態」に、頭がなっていたのではないかと思うのです。

 瞑想は、ほんの10分やっただけでも、心身の疲れが取れますから、6時間もやれば、それは元気になるはずです。

 「自分がやりたい事をやる」のも、当然元気になりますが、この元気の源はドーパミンだと思われます。つまり、脳が興奮状態になるので元気になったと感じるわけですが、ドーパミンの効果は長くは続かないので、興奮はすぐに冷めてしまい、ずっと元気でいられるわけではありません。むしろ、やりたい事を止めて、やりたくない事をしなくてはいけなくなった瞬間に、私は一気に気分が落ち込み、疲れを感じてしまう事があります。まあ、でも、やりたい事をやっている最中は、とっても楽しいので、これはこれで良いのですが。

 一方、「苦手な事を集中してやる」と、最初こそ大変ですが、終わってみると、やる前よりも元気になっている事が、私にはよくあります。何事も無理は禁物ですし、何でもかんでも頑張る必要はないですが、特に「自分の為に頑張る」のではなく、「自分以外の人の為に頑張る」と、終わった時に独特の満足感、達成感、いい事したなあ、という心満たされる気持ちになるのです。瞑想効果と相まって、これらが私に元気をくれるのだと思います。

 ちなみに、昨日は朝から、病院→図書館→自分の趣味の買い物、と回って帰って来て、子供と昼食を取り、後はソファーでダラーッと本を読みました。夕方、読書を止めて家事に取り掛かりましたが、ダラダラしていたわりには全く疲れがとれておらず、体が怠かったです。午前中外回りをした日は、午後からはパッと切り替えて先に家事を終わらせてしまうか、逆に割り切ってしっかり昼寝でもしたほうが良かったかもしれません。

 私の中で一番時間の使い方の下手なパターンは、「やりたい事も、やりたくない事も、両方やらず、ただダラダラと過ごす」というもの。私はこれをやりがちなのです。満足感もなく、楽しくもなく、なんだかいつも疲れている、という最悪の状態。

 これから長い夏が始まりますが、上手に時間を使って、疲れ知らずでいければなあと願います。皆様はどんな夏を過ごされるのでしょう。

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