書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

やっと行けた赤間神宮

 先日、九州方面に行く用事が出来ました。頑張れば日帰りも可能だったのですが、あえて一泊して、山口県赤間神宮に寄って来ました。

 赤間神宮。桜井識子さんご推奨の神社です。かの平家の安徳天皇が祀られています。

 安徳天皇は、壇之浦の戦いで平家が滅亡した際、わずか八歳で入水して亡くなりました。船から海に飛び込んだのです。天皇という地位に生まれた為、死なねばならぬ運命だったのです。この方は賢帝ですから、「嫌だ」と泣くこともなく、静かに入水されたという事です。

 おいたわしや、どうぞ安らかにお眠り下さい、と長年(平安末期からずっと)人々が拝み続けた事に感謝され、安徳天皇は人々を助ける神様になられたのだそうです。特に健康面でご利益があるとのことです。桜井さんの叔父さんの末期がんが治った、というは話どこまで信じたらいいのか分かりませんが、とにかくとても気になる神社でしたので、張り切って行ってきました。

 赤間神宮は、海沿いにある景色のきれいな、竜宮城のように赤い独特な美しさのある神社でした。

 私は早速御祈祷を申し込みました。安徳天皇は御祈祷の際に出て来られ、祈祷を申し込んだ人の体の悪いところを撫でて下さるそうです。

 2時頃に五千円をお納めし、御祈祷を申し込みました。用紙には、「目の不調を治して欲しい(アレルギーと飛蚊症)」と書きました。はい、先日ブログに書いた飛蚊症です。一旦なると回復はしない疾患ですが、これ以上悪化しないでほしかったのと、あとは年がら年中アレルギー性の目の痒みやコロコロ感に悩んでいたので。

 御祈祷受付は3時までだそうです。それまでなら何時に行ってもよく、申込があったら随時御祈祷して下さるそうです。

 申込者は、お賽銭箱の横の入り口から奥に入り、向かって左側の待合室で準備が整うのを待ちます。ここ、靴を脱いで上がるので、脱ぎ履きしやすい靴で来ると良いかもしれません。結構待ちまして、2時40分かそれぐらいにやっと(すみません💦)呼ばれました。

 拝殿前には海をイメージした池のような場所があり、独特です。拝殿に上がる際には、一旦履いた靴をまた脱ぎます。私以外に祈祷を申し込んだ人はいなかったようで、一人でした。神職の方が幣で祓って下さり、祝詞の献上があり、祈願を読み上げて下さり、その後神職の方が笛の演奏をして下さって御祈祷は終わりでした。御下がりも頂きました。お神酒やお札、お守り、その他色々入っていました。

 

 

 あ~、ずっと行きたかった赤間神宮に行けた!という感動で胸がいっぱいです。目のほうは、すぐにスッキリ治ったというわけではないのですが、アレルギー症状が少しづつおさまってきています。また、飛蚊症のほうも、これは自分でも「ほんとうか?」と思うのですが、黒い点々の部分が減ってきており、日を追うごとに、気にならなくなりつつあります。

 先日「段々気にならなくきた」と書いたのは、赤間神宮に行った後からなんです。飛蚊症は絶対に治らない、とネットには書いてあったのですが、もしかしたら治るのか?症状が消えるのか?追ってまたこのブログでご報告いたします。

 赤間神宮の前にバス停があり、下関駅までバスで帰れます。行きは下関駅からバスに乗ったのですが、帰りのバスの待ち時間が長く、疲れていたのでタクシーを拾ってしまいました(車通りがそこそこあり、流しのタクシーも走っている道でした)。

 JR下関から電車に乗ったのですが、制服姿の高校生が、麦わら帽子をかぶっているのが新鮮でした。大阪では見ない光景です。大阪だと、日焼けを気にする女子高生は日傘一択です。土地によって違うんだなあと思いました。

 

こっそり撮影させていただきました……麦わら帽子がかわいい