書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

夫の同窓会

 先日、夫が、大学の時の同窓会に行って来ました。

 同窓会と言っても、集まったのは5人ほど。以前はもっと多かったのですが、年を経るごとに段々と減って行ったとか。夫は60歳です。

 夫の友人は全員、大き目の企業の勤め人で、今年で定年退職し、改めて委託で勤め直しているそうです。

 退職後も、同じ場所で働き続けられる事は幸いですが、お給料がガクンと減るそうで、それがなかなか大変だと、みんな言っていたそうです。

 また、親がみんな年をとり、認知症が出ていたり、介護が必要になったりと、そちらも大変そうだったと、帰って来て夫が言っていました。

 夫の場合は、小さな会社なので退職もなく、同じ待遇で勤め続けられるので有難いし、夫の母も私の母も、元気で一人暮らしをしてくれているのも助かるしで、自分は恵まれていると、夫は言っていました。

 夫の父も私の父も、早くに亡くなったので、両方の母親達は、未亡人歴20年です。

 どうも、未亡人になると女性は元気で長生きできるのではないか、と私は思っています。主婦にとって、夫がいるいないは、ものすごく影響があると思います。

 

 それにしても。

 親の介護とか、夫の定年とか、我が家にとってはまだまだ先の話だと思っていましたが、夫の同級生の皆様には、すでに現在進行形の話なのだと知り、私達も年をとったねと、夫と二人で言い合いました。

 つい昨日まで、大学生だったような気がします 笑。過ぎていった年月は、一体どこへ消えたのでしょうか。自分がもうすぐ60歳だなんて、信じられません 笑。

 

 まあでも、息子の事がなければ、私は恵まれた半生だったなと思います。息子の事も、自分なりに精一杯やったので、悔いはありません。