書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

春休みが終わります。

 前回、私自身について、「恵まれていた事」と「試練だった事」を挙げてみました。全体的に「恵まれていた事」のほうが若干多いかな、という感じでしたが、6回死にかけた事をカウントに入れると、ほぼ同じですね。

 もしかするとこれは、誰の人生でも、そうなのかもしれません。総合的に見れば、みんな「恵まれていた事」と「試練だった事」の割合は、ほぼ同じなのかも。

 でも、普通に暮らしていると、なんだか「ああ、足りない」とか「これがしんどい」とか、試練ばかり目につきますけどね。まあ、そんなもんでしょう。恵まれている事は、解決する必要がないので、なかなか意識にのぼりません。

 息子は?と考えてみるに、生まれた家や親、生育環境については、私が言うのもなんですが、かなり恵まれていると思います。体も丈夫だし、外見も悪くありません。その分、「障害」という巨大な試練を抱えているわけでしょう。逆に言えば、障害という試練を抱えているから、それ以外のことは比較的恵まれているのでしょう。

 私の性格からしても、息子を育てるにおいて、ごちゃごちゃした小さい問題を沢山抱えるより、どかんと1つ大きなものに対処するほうが、あっています。

 

 春休みだけお願いしていた家庭教師の先生のオンライン授業が、ひとまず先日いったん、終了しました。ご挨拶しようと息子の部屋に行ったので、最後の授業の後半だけ少し聞いたのですが、、。最初の頃は気が付かなかったのですが、この先生は話がくどいなあと感じました。また、「○○分かる?」と息子に聞いて、息子が「分かります」と答えているのに、なぜか延々○○の説明を始めたり。無駄な説明の時間が多いとも感じました。

 授業の後、息子とも話したのですが、息子は先生の無駄な説明が、さほど嫌ではないようでしたが、板書がスマホ画面というのが読みにくいとのこと(PC画面ではない)。

 何も分からないまま、とりあえずお願いした家庭教師の会社でしたが、辞めようかなと思っています。良い先生ではあったのですが、ベストではなかった。他の勉強方法を探してみようと思っています。

 これも、たまたま、ご挨拶しようと息子の部屋に私が入ったから、先生に対して「あれ?」という疑問を感じる事ができたわけで、もし、息子だけに任せていたら、夏休みもこの先生に、このままお願いしていたでしょう。

 息子には、疑問を感じる意識が、低いのです。なんかやりにくい、なんかわかりにくい、という事があっても、「こんなもんかな」と思って受け入れてしまう。障害故なのか、性格的なものなのか、分かりませんが。

 とりあえず、大学の補講的なオンライン授業をやっているところは、他にも沢山あるので、色々探してみようと思っています。

 

  もうすぐ春休みが終わりますが、息子はこの春休み、一人であちこち出かけていました。もう私の付き添いは不要。お昼も、「一人焼肉」のお店に入ったり、びっくりドンキーに行ったり、自分で探して行きたい所に行っています。たくましくなったなと思います。なんとなくですが、やる事がハッキリ決まっている事なら、バイトもできそうです。勉強が大変なので、考えていませんが、やらせたらやれそう。

 最近は、夫と話すより、息子と話すほうがラクです。話が通じやすいし、話していて疲れません。夫とだと、機嫌をとってやらねばならない、夫の好きな話題を話してやらねばならない、ので、気疲れします。

 息子とは、お互い思いついたことをランダムに話せるし、お互いそれで楽しいです。春休みで、息子にストレスがないことが大きいのかもしれませんが。基本的に気が合う、分かり合えるんですね。私は何事も「キッチリ」していたい。予定もしっかりたてて、キッチリ遂行したい性格で、こういう所が息子と共通しています。朝起きて、お互い「今日は、私(僕)は午前は〇〇して、午後は△△して、夜は◆◆するよ」と報告し合い、一日をその通りに過ごします。ああ快適。こういう、決めた事を遂行する、というのが嫌いな人も多いでしょうけども、私や息子は好きでラクなのです。ここ、夫はちょっと違うんです。〇〇のついでに◇◇をやりたがったりするんです。この「ついでにやる」というのが、私も息子も嫌い。夫が「ついで」を入れると、夫にとっては都合いいし全体的な時短になるのでしょうが、結局私や息子は待たされ、予定変更を余儀なくされる。。。。私は、夫と行動するより、最近は、息子と行動するほうがラクです。

 それでも、時々、息子の言う事に「???」となることもあり、そういう時は、適当に同意しておきます。下手に質問したり、ましてや否定したりすると、ややこしいので。このへんは、今も変わらないかな。

 

 ではでは。今日はこのへんで。

 

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