書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

ふと、何もかもが嫌になる時。

 今、ヘナを髪に塗布した状態で、このブログを書いています。だからどう、という事はないのですが、一応。

 今日は暗い記事なので、苦手な方はスルーでお願いします。

 今日、ふと、何もかも嫌になりました。

 私は、根が楽天家で、その上子供を産んでからは極端な慎重派になりました。慎重派なので、何かを失敗するという事があまりなく、根本的に楽天家なので、失敗しても原因を探って次回に備えるという事を、すんなり行えるほうなのです。なので、あまり、「何もかも嫌になる」という事は、起こりません。

 何もかも嫌になったきっかけは、些細な事で、多分、他の人はさほど気にされないかもしれません。

 私は今朝、歯についてある事を知り、打ちのめされ、深く落ち込んだのです。

 

 私が先日、大変な目をして奥歯を抜歯した事は、このブログに書いた通りなのですが、あの時は、ドクターは一生懸命やって下さり、有難いと思っていました。

 でも、今朝、偶然、「上の親知らずは抜いたほうがよい」という記事を読んでしまいました。理由は、①上の親知らずを抜くのは簡単(数秒でスポット抜ける)、②親知らずは噛む時に使わない、③親知らずは磨きにくく、フロスもできない為、手前の奥歯との間が虫歯になりやすく、手前の奥歯を虫歯にしてしまって、手前の奥歯を抜く羽目になりがち。

 いやいやいや。これ、私やん。親知らず自体も虫歯なんですが、抜かずに治療し続けていて、かつ、その手前の奥歯も虫歯で、これを何度も繰り返し治療し続けていて、今回とうとう、抜く羽目になりました。そして、虫歯が歯茎まで達していたので、抜く際に持つ場所がなく、抜くのに難儀しました。

 他の方の意見を読むと、上の親知らずは若い頃に抜いてしまったという方が、とても多い事に驚きました。虫歯でも何でもない時に、手前の奥歯の健康を守る為に、あえて抜いたしまったそうです。賢い。羨ましい。私もそうすべきだった。

 どうして私の歯医者さんは(過去に数軒行きました)、どなたも、私の親知らずを抜くべきと言って下さらなかったのだろう。

 今のドクターは良い方だと思っていましたが、今のドクターにも言われていません。奥歯を抜く際、「なんならその奥の親知らずも抜いてもらおうかな」と私が何気に(その時は、何も知らずに)言ったところ、ドクターは苦笑されたんですよね。何を馬鹿な事を、、、みたいに。

 でも、上の親知らずは両方とも虫歯治療をしていて、被せ物もしているのでね、その下が虫歯になっていく危険はかなりあり、虫歯が進んで抜かなきゃいけなくなるのは時間の問題だし、そうなった時には掴むところがなくなって、また抜歯に時間がかかる事になるでしょう。嫌だ。絶対に。

 

 何に落ち込んだかというと、私は歯の手入れにはものすごく気を使ってきたにも関わらず、「上の親知らずは抜くべき」という知識を、何故か得ずに生きてきたしまったことになのです。ドクターが言ってくれなかったとしても(それもどうかと思いますが)、この時代、ちょっと調べればすぐに分かる事なのに。

 私は、私自身にとても信頼を置いていて、自分の判断には絶対の自信を持って生きているのですが、上の親知らずを抜くべきという常識すら知らなかった、という事に、唖然としてしまったのです。(下の親知らずの抜歯は、かなり大変なので、よほど問題にならない限り、抜かなくてもよいそうです)

 特に、私は身体的な不調について神経質で、不調にならないように常に気を付けて生きてきたつもりだったのに、「上の親知らずを抜くべき」レベルの事すら、知らなかった自分に呆れ、自分に対する信頼感が失われました。

 私、あかんやん。

 そして、あ~もう、私で生きていく事が嫌になった。私でいるのを止めたい。私は愚か過ぎる。無知過ぎる。こんな無能な私では、今後苦しい人生しか待っていないだろう。

 と同時に、今までお世話になった歯医者さんが、誰一人私に、上の親知らずを抜く事を教えてくれなかった事に、不信感を抱いてしまいました。抜く抜かないは私の判断ですが、抜くという選択肢を教えてくれても良かったのでは? 上の親知らずは両方とも虫歯治療したし、その手前の奥歯も両方虫歯治療しています。その際に、親知らずを残しておく危険を、教えてくれるべきだったと思います。不親切過ぎる。

 

 自分に対する不信感と、他人に対する不信感を、ダブルで感じ、人生って最低だなと何もかもが嫌になってしまったのです。

 

 とりあえず。奥歯の抜歯痕が落ち着いたら、歯医者さんに行って、上の親知らずを両方とも抜いてもらおうと思います。苦笑されてもいいです。特に、まだ奥歯が残っているほうの親知らずは、早急に抜いてもらいたい。奥歯を守る為に。

 また、息子も上の親知らずは両方はえているので、虫歯は一本もないですが、将来のお手入れのしやすさを考え、抜いてもらおうと思います。今は学期中なので、春休みにでも。これもドクターに言っておこうと思います。

 というわけで、今日は何もかもが嫌になった日のご報告でした。

 

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 そうそう。今朝、もう一つ、嫌なニュースを読んでしまって。大谷選手に対して、体や足に当てる(大怪我させる)目的で球を投げる(故意死球する)ピッチャーがいる、との事。監督の指示だそうです。そしてまた、それを喜ぶファンもいるのだとか。

大谷へ「故意死球」投手に処分 - Yahoo!ニュース

 自分のチームが勝てれば、何してもいいと思っている人が、沢山いるという事に、ウンザリしました。アメリカだから、とか、野球だから、ではなく、どこの国にも、どこの世界にも、こういう人は沢山いる。それは分かっていたのですが、こういう記事で、改めてその事実を目の当たりにすると、本当に落ち込みます。

 私(達)は、そんな世界で、生きていかなきゃならない。嫌だ。つらい。そう思って落ち込みました。まともな人もいるけれど、まともじゃない人もいる。そんな世界で生きていかなきゃならない。

 私はどこか完璧主義なところがあるので、こんな世界だと、早く死にたいって思っちゃうな。この世界を良くしていこう、とは思えない。無理だし。まともじゃない人は生き延びて、まともな人は早めに死んでいくでいいんじゃない?と思ってしまう。まともじゃない人だけが生き延びた世界は、本当に地獄だと思うし、私はそんな世界で生きていたくない。

 

 とはいえ、生きてはいかなきゃいけないので、気持ちを切り替えます。

 今日生まれた。今日が私の人生最初の日。今ある私の不具合は、全て生まれもったものとする。過去を悔やまないようにする。今日からどうするか?が大事。

 今日からどうするか。過去はもう仕方ない。今日からどうするか。そう考える事が絶対に必要だと思います。

 

 今日は、暗い記事ですみませんでした。ではまた。