書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

いつの間に家事をちゃんとやるようになったのだろう。

 私は今55歳で、子供は大学生です。それと何か関係があるのかどうか分かりませんが、ある時自分が、毎日きちんと家事をやっている事に気付き、少し驚きました。

 以前の私は、家事をきちんとやる人間ではなかったので。

 結婚するまでも、した後も、子供が生まれるまでは働いていたので、家事は適当でした。夕食の後片づけは翌日の朝だったり、掃除機は週に一回かければ良いほうだったり。

 子供が出来て仕事は辞めましたが、子育てに全精力を奪われたので(発達障害児だったので)、結局家事は適当、というのが続いていました。ごはん作りだけはちゃんとやっていましたが、それ以外は適当。

 それが、ふと気づいたら、めちゃくちゃキッチリ毎日家事をやるようになっている。それが当たり前のルーティンになっている。

 子供に手がかからなくなった、外で仕事もしていない、従って、心にも時間にも余裕が出来たから、でしょうか。なんかでも、それだけじゃない気がするのです。「それだけじゃない」の部分は、後ほど説明します。

 私の毎日の家事のルーティンはこんな感じ。

 朝7時に起きたら、すぐに布団を室内干しするか布団乾燥機にかける。洗濯物を洗濯機に入れてスイッチを押す。家中の窓とカーテンを開けて空気を入れ替える。朝食を作り息子に食べさせ自分も食べる(夫は一人でもっと早くに食べている)。朝食後の後片づけをし、食器洗い機を回し、洗濯物を干し、家中のテーブル机など、拭ける部分を拭く。特に綺麗にしたい部分はアルコールか塩素で更に拭く。掃除機をかけ、トイレと洗面所、お風呂場を掃除する(夫は朝も入浴する)。玄関のたたきを塩素で拭く。夕食のメニューを考えて買い物に行く。

 これが全部終わるのが、大体11時頃です。そこから先、夕食作りの時間までが私の自由時間になります。(昨年までは、この自由時間で、息子に勉強を教える準備をしていました。また、土日や、平日学校から帰って来た息子に、この時間内で勉強を教えていました。)

 夕食作りは6時から始め、7時に夕食。7時半過ぎにお風呂を沸かし、8時頃から息子に入ってもらっている間に私はウォーキングに行く。帰ったら私も入浴。出た頃に夫が帰宅するので、夫が入浴している間に夫の夕食準備。洗濯物を片付けてしまう。私と息子の夕食の後片づけ(食器洗い機ON)。キッチンを掃除。夫の明日の朝食を作ってセットし冷蔵庫へ入れておく。炊飯器も予約セット。お湯のポットもセットし、製氷機にも水を入れておく。自分の髪を乾かし、歯を磨き、家族の布団をセットし(室内干ししていたので)、お風呂場洗面所をざっと片づける。

 これが全部終わるのが、大体10時頃で、ここから先、朝7時までが、再びの私の自由時間になります。(昨年までは、この時間でも息子に勉強を教えていました)。

 

 私の家事ルーティンは、朝と夜に集中している(各4時間、計8時間)ので、それ以外の時間は自由時間です。今計算して、普通の会社の勤務時間と同じだなと思いました。このぐらいの感じで家事をやっていると、毎日家の中が快適で、家族も不自由ないし、自分にも無理はないです。

 

 以前の私はどうだったかというと、今、朝やっている家事を、ダラダラと一日かけてやっていました。また、今夕方以降にやっている家事は、疲れてしまって手抜き手抜きで、いい加減になってしまっていました。それでも毎日、「ああ、家事がしんどい。めんどうくさい」と辛かった記憶があります。

 今は以前よりもものすごく丁寧にやっているのですが、さしてしんどくもなく、めんどうでもありません。どうしてだろう?

 朝と夜に家事ルーティンを集中させた理由は、昨年まで息子に勉強を教えなくてはならなかったので、その時間を確保する為でした。なので、朝晩に家事を集中させたから、しんどくなくなった、というわけではありません。やっている内容は同じなので。

 どうしていつの間にか、家事がラクになったのだろう?と考えていて、これかも、という答えが見つかりました。

 それは、先日届いた本の中にありました。桜井識子さんの「神様のおふだ」です。

 この本については、まだちゃんとレビューを書いていないのですが、ざっくり言えば、神社仏閣のお札の効果について、書かれています。

 私が桜井さんの本を本格的に読み始めたのが2017年で、この年から初めて、神社仏閣に参拝をし始めました。それまでは、お寺にはお葬式の時以外、神社には初詣の時以外、行った事がありませんでした。

 2017年の秋に、お葬式や初詣以外で、初めて神社仏閣に行ったんです。最初に行ったのが、下鴨神社北野天満宮でした。

 そして今気づいたのですが、息子が勉強に本格的に取り組みだしたのが、北野天満宮のおふだを飾るようになった時期と、完全に一致するのです。このブログにも書いているのですが、私が初めて北野天満宮に行き、お札をもらったのがこの時です。2017年9月です。 

oinor-i.hatenablog.com

  

 そして、この半年後のブログ記事がこちらです↓。 

oinor-i.hatenablog.com

  この記事にあるように、それまでの息子の成績は、五段階評定で、全科目の平均が3でした。それが、この年、いきなり平均が5になったのです。この時は、半年前に北野天満宮に行っておふだを貰って来た事と、成績がいきなり上がった事を、関連付けていませんでした(記事にも書いていません)。

 でも、今改めて見てみたら、これは関連があるとしか思えないなと思って。だって、全科目の平均が、前年が3で、今年が5って。普通ないです。どんなに頑張っても。

 桜井さんの本「神様のおふだ」によれば、天満宮系神社のおふだからは「努力が無駄にならずに身に着く。学業成就、研究、開発の成功。勉強が好きになる」という波動がでているそうです。したがって、天満宮系神社のおふだを家に飾ると、すぐに効果が出るわけではないですが、じわじわと波動の効果が出てくるそうです。まさにその通りで。息子はこの年から本格的に勉強が好きになり、今目指している職業につく事を決めたのも、この頃でした。

 そして、今考えると、私が家事を丁寧にやり始め、にも関わらず、あまり家事にしんどさを感じなくなったのもまた、この頃です。私は同じく2017年秋に、下鴨神社でおふだを頂いているのです。 

oinor-i.hatenablog.com

 下鴨神社のお札も、家に飾りました。「神様のおふだ」には、下鴨神社のお札の効果については書かれていませんが、下鴨神社の波動が「浄化、癒し、勤勉に働く」なのです(桜井さん著「京都でスピリチュアル」より)。その神社の波動と、おふだの波動はおおよそ一致するそうなので、おそらく下鴨神社のお札からも、この波動が出ている事と思います。

 それでか~。それで私も、家事が負担ではなくなったのだなあ、と気づきました。それまでは、本当に家事が嫌で、我慢して我慢してやっていたのです。だから、一気にやれず、一日かけてダラダラやっていた。でも、この頃から、朝晩に家事ルーティンを集中させ一気にやるやり方に自然に変わったのです。朝食後、ダラダラせずパッと立ち上がって食器を片付け、その勢いで一気に家事を片付けていくスタイルに。

 おふだの効用、おそるべし。

 あれからもうすぐ4年経ちますが、我が家には相変わらず、北野天満宮下鴨神社のおふだが飾ってあります。おふだの効果は1年間だけなので、毎年買い替えて今に至ります。他の神社のおふだは自然に買い替えなくなったのですが、この二つの神社のおふだは、誰に言われるともなく、私自身の自然な意思で、毎年買い替えてきました。あと、うちには、氏神様のお札(神棚に入れています。我が家を守って下さっていると信じています)と、八坂神社(厄除け目的です)のおふだがあります。この4社のおふだは、おそらくこれからも毎年買い続けていくと思います。

 この記事は、桜井さんの本のPRではないし、神社のおふだを買うべき、という事でもなく、私個人の感想というか体験です。桜井さんの「神様のおふだ」については、改めてちゃんとレビュー書きます(まだ書けていないのは、内容が濃すぎて、どうまとめたらいいか困っているからです、、、)

 ではではまた~。