書くしかできない

過ぎていく日々を書き留めています

窓やカーテンの開閉

 不思議なことに、私の夫は、窓やカーテンの開閉をまずしません。朝、彼のほうが早く起きた時は、窓やカーテンの閉まった、真っ暗で空気の淀んだリビングで朝食をとっていてびっくりします。

 窓開けなくて気持ち悪くないのかな、といつも思います。

 夫は、開けるほうだけでなく、閉めるほうもしません。夕方、外が暗くなり空気が冷えてきても、カーテンを開けっぱなし、窓も開けっぱなし。私の帰りが遅い時は、外が真っ暗でも我が家のカーテンと窓は開いています。

 なので、我が家のカーテンと窓は、ほぼ100%私が開閉しています。朝起きたら、まず家中のカーテンと窓を開け、夕方になったら閉める。

 365日、結婚して以来30年以上、私一人がせっせとやっております。

 どうして夫は、窓やカーテンを開閉しないのだろう?

 いえ、言えばやるのです。「窓開けて」「夕方になったら窓閉めて」など、言えばやる。でも、言わなければ自らは絶対にやらない。気が付かないようなのです。

 それでふと、夫の実家を思い浮かべ、ああそうか、と気づきました。

 夫の実家は一戸建てなのですが、窓が多すぎるせいか、義母はあまり開閉しないのです。泊まっていつも驚くのですが。いわゆる「閉めっぱなし」。1階のカーテンぐらいは開け閉めするのですが、窓は開けてもせいぜい10センチ程度。でも開けない事のほうが多いです。どうして大きく全開にしないのか、といつも思います。2階はもうほとんど使わないから、閉めっぱなしなようです。

 不思議だなあ。気持ち悪くないのかな。

 まあ、そういう家に育ったので、夫は窓やカーテンの存在にすら気が付かないようです。

 息子は、と言えば、私が口やかましく「カーテン、窓、開けて、閉めて」と言って育てたので、開けるほうは言われなくてもやるようになりました。閉めるほうが、夕方になっても気が付かず、夜寝る前に、気が付いて閉めています。まあ、閉めるだけ夫よりはマシです。

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 カーテンや窓の開閉って、私一人で朝夕せっせとやっていると、なんか貧乏くじ引いたような悲しい気持ちになるのです。なんだろう、この感じ。たかが窓、なんですが。多分、こういう「家事」と呼べない雑用を自分一人でやるのって、主婦の心を疲弊させるのだと思います。雑用は家族みんなが気が付いたらやる、という状況だと、主婦の心は疲れません。

 息子がもし将来結婚できたら、奥さんになる方に辛い思いはさせたくないので、窓の開閉だけでなく、雑用一式、気が付いたらやれるように、いちいち教えている日々です。