書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

愛用しているもの③

 愛用しているものを書き始めて、止まらなくなっております(笑)。今日は、長年愛用しているものを、書きたいと思います。

 ヴィトンのバッグです。

 時々、気分転換に別のバッグを買う事もありますが、基本的に使っているのは、ヴィトンです。

 子供の頃、祖母から貰ったのが愛用のきっかけでした。当時ヴィトン界隈(?)で流行っていた、小さな筒型のバックです。

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 子供が持つのにちょうどいい大きさで、どこへお出かけする時も、私はこれを持って行きました。丈夫で汚れなくて肩にもかけられ(子供なので)、それ以来のヴィトンファンです。今52歳なので、かれこれ4~50年ですね。

 一番使っているのは、モノグラムのトートタイプ。大きさは三種類あり、全部持っています。

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↑これは一番小さいタイプ。図書館用にしています。どれだけ重い本を詰め込んでも、びくともしない安心感。このバックに入れている限り、お借りした本の背表紙に傷がつくとか、ページが折れ曲がるとか、そんな心配はありません。いつも図書館の本がみっちり入った状態で、我が家のソファーの横に置かれています。

 リュックやハンドバックもいくつか持っていますが、全部モノグラムです。多分私は、モノグラム柄が好きなのだと思います。

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 一時期、ヴィトンは時代遅れと言われた時期がありましたが、全く気にせず持ち歩いております(笑)。もしかしたら、今でも少し、時代遅れ感があるのかもしれませんが、私は大好きなので。

 とにかく丈夫で汚れ知らず。40年前のバッグが普通に持てますから。持ち手など、汚れやすい部分、壊れやすい部分も、いつまでも汚れずしっかりしています。買う時にいつもお店の方が「どこか壊れたら、店頭にお持ち下さい。修理させて頂きます」と仰って下さるのですが、私のバッグに限って言えば、今まで一度も壊れた事がありません。本当に丈夫。難を言えば、多少重さはあります。本革なので、ビニールタイプのカバンに比べると、重いのです。

 それでも。長年持っていると、もうこの重さすら自分のもの、という感じで、慣れてしまいました。

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 買う気はなくても、ヴィトンのお店があったら、とりあえず入ってしまいます。店内に警備員さんがおられるお店、というのは、独特の空気感で、たまに味わいたくなるのです。それに、色んなお客さんがおられて面白いです。最近は中国人のお客さんが増えました。私が見ていて面白いなと思うのは(失礼)、妙齢の女性とスポンサーらしき男性カップル。こういう女性はたいてい、小ぶりのショルダーバック(色はピンク系)をとっかえひっかえされます。男性はソファーに座ったまま「うん、似合う」「それも似合う」と、お疲れ気味で。

 私がそういうカップルの、向かいのソファーに座っていると、お店の方が「お飲み物でもお持ちしましょうか」と聞きに来て下さいます。買い物もしてないのに。。「いえ、大丈夫です」とお断りする事もあるし、頂いてしまう事もあります。なんだか、我が家にいる以上に、ヴィトン店舗が落ち着くのです。それも、私はこのブランドに相当額をお支払いしてきたし、これからも買うつもりなのだ、という自負があるからだと思います。何か一つのものを、長年愛用し続けるという事は、自分にそういう心の支えというか、落ち着きどころを与えてくれるように思います。

 これは、買い物に限らず、勉強や仕事や趣味にしても、また人付き合いにしても、言えるのではないでしょうか。何か一つを信じ長く続ける事は、心の落ち着きどころを、作っていく行為だと私は思います。結婚生活もそうですね。多分、子育てもそうなんじゃないかな。一つの事をずっと大事に続けられたという事は、それだけ恵まれた人生だったのだと思うし、感謝すべきことなのですね。続けてみて初めて気づきます。

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 もひとつ気分がすぐれないな、という日も、ヴィトンのバッグを持って出かけると、それなりに気分が上がります。ブランド物の底力でしょうか。

 Tシャツにスウェットパンツとかの家着でも、ヴィトンを片手に持つと、まあそれなりに体裁が整う、というのも、ヴィトンの魅力かもしれません。多分一生使い続け、最後、老人ホームに行く時も、ヴィトンのバックにあれこれ詰めたいです。どこへ行く時も持って行ったな、楽しい思い出が一杯だなと嬉しく思いながら。

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*画像は全て、ネットからお借りしました<(_ _)>。