書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

年が明けました。

 新年初めての投稿になります。昨年は拙ブログにお越し頂き有難うございました。今年はどの程度書けるか分かりませんが、宜しくお願い申し上げます。

 元旦早々の石川県地震、そしてそこへ支援物資を運ぶ予定の飛行機の事故、と不幸が重なり悲しい幕開けとなりました。被害に遭われた方に、出来るだけ早く必要な助けが届きますよう願います。

 

 私は年末年始も、家まわりを散歩したり、神社仏閣に出かけたりと、いつものように過ごしました。今年は本当にあたたかく、昨日あたりは最高気温が15℃で、もう春が来たのかな?と錯覚するほどでした。

 年末は、住吉大社(&楠珺社)と、生國魂神社に厄落としに行きました。生國魂神社には、形代(かたしろ)を使った厄落としがあったので、嬉しかったです。

 厄落としは、神社に普通に参拝し「今年一年にたまってしまった厄を落として下さい」とお願いすればOKだそうですが、形代をやれば尚由との事。形代というのは、人形の形に切られた紙に、名前と年齢を書き、自分の体の悪い部分にあてた後、息を3回吹き付けるもの。これを神社の所定の場所に入れておくと、神社のほうで祈祷しながら焼いてくれて厄落としをしてもらえる、というシステムです。これが生國魂神社にあったので、ラッキーでした。ちなみに、代理で家族の分もやれました。何人分やっても、一律300円で良心的だなと思いました。

 住吉大社のほうには形代はありませんでしたが、とても良いお天気で参拝客が少なく、ゆっくり参拝できて良かったです。相変わらず楠珺社では長居し、ポカポカ陽気の中、楠前のベンチでうとうとしそうになりました。

年末に行った住吉大社

生國魂神社

 

 年が明けまして、初詣はいつもの氏神様に行きました。毎年9時過ぎに行くのですが、今年は何故か物凄く参拝客が多く、驚きました。参拝客の列が境内から出て道路まで続いていたのは、初めてです。まあでも、さほど寒さも感じず、無事に参拝できました。

 お散歩にはいつものように、大阪城公園に行きましたが、人が少なくて、これも驚きました。観光客もほとんどいなくて。がら~んとしてました。

目の前が大阪城↓ 黒い上下の男性がおられますが、この方お一人で凧揚げされてました。

右端のドーム型の建物が大阪城ホール↓ 本当に誰もいないでしょ?

大阪城公園の木々。枯れてますが散歩するの楽しいです↓

 

 あと、3日に、またしても生國魂神社に、今度は初詣に行きました。こちらも長蛇の列。参拝できるまで30分くらいかかりました。今年は凄いなあ。

 生國魂神社では、ふと思っておみくじを引いてみましたら、「凶向平」というのが出ました。う~ん。最終的には「平」なのだから良いのかもしれませんが、書いてある中身を読むと、あまり良い内容ではなかったので、「悪い運勢は引き取って下さい」と神様にお願いして、境内の木に結びました。

 その後、いつもの境内社天満宮さんにお参りし、境内をぶらぶら歩いたり、ベンチで一休みしたりしました。そしたらなんとなく気持ちが落ち込んでしまって、「私の運勢、今は凶なんだな。やっぱり私が悪いんだな」と悲観的な暗い気持ちになってしまいました。なんだか泣きそうになってきたので、もう帰ろうと思って歩いていたら、先程引いたおみくじとは別のおみくじ売り場があり、もう一度引いてみようかなと引いてみました。ら、今度は大吉を頂きました。書いてある内容も全てとても良く、神様が私を憐れんで慰めて下さったのだと分かりました。本当に、ここの神様はお優しい。感謝しかないです。私の運勢は今は凶なのは事実なのでしょうが、少なくとも神様がこうやって慰めて下さる以上、諦めちゃいけないんだなあと思いました。

 

 息子は、いい時もあり、悪い時もあり、という感じです。今日も「僕は、未来への不安を、大学や家での不満に差し替えてた。未来に不安があるのを、大学や家に不満がある、という風に無意識に置き換えてた事に気付いた」と言っていました。やっと気づけたのか、良かった、と喜んだのも束の間、またいつもの彼の我儘が出てきて、やれやれと気落ちしたり。

 上がったり下がったり、です。でも、全体的には上がってきているように思います。まだまだ本当に、精神的には小学校低学年かそれ以下ですが、それでも少しづつしっかりした考え方が出来るようになってきたように感じます。

 あまり期待せず、息子のことに心で距離を置いて巻き込まれないようにし、息子が求めている事のみAIのように的確に過不足なく伝えられるようにならないと、と思います。息子に必要なことではなく、息子が求めていることのみを話す。今までもこれを徹底してきましたが、今年は更に徹底したいと思います。そしてその事で私が精神的に参ってしまわないよう、息子のことには心で距離を置き、壁を作り、私個人の人格や人生とは関係ないと割り切るしかない、と最近は思っています。若い頃はそこまでしなくてもやれたのですが、私も年をとり、心身の衰えを感じ始め、ストレスを許容できなくなってきました。やはり、「どうしても許せない。耐えられない」と思う事を耐えねばならないと、てきめん体を壊してしまうようになり。これは心で壁を作らねば私が倒れてしまうとようやく気付いた次第です。

 

 ちょっと暗くなってしまいましたが、息子を生んでからの私の人生というのは基本的に暗いので平常運転です。今年もなんとか無事に乗り切っていければと思います。

 皆様にとっても、どうぞ良い年になりますようお祈り申し上げます。

 

生國魂神社の近くのカフェで、美味しいコーヒーとベリーのタルトを頂きました。こういう時間が慰めにもなり、ほっとします。