書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

静電気と無縁の冬を過ごす

 少し前まで、のんびり暮らしてたのですが、最近急に、なんだかものすごくバタバタしております。やりたい事と、やりたくないけれどやらねばならない事、1対9ぐらいの割合で時間を使っています。やらねばならない事で追いまくられて疲弊していくので、無理やりやりたい事をする時間を捻出して、精神的にバランスをとっている感じです。

 私にとって今一番やりたい事というのは、大掃除です。なんとか自分の部屋だけはスッキリさせたのですが、他の部屋にまで手が届かず。早くやりたい、早くやりたい、と思いながら、日々の雑事に忙殺されております。やれやれ。大掃除は、やり始めたら途中で終われないので、半日自由になる日でないと手がつけられず。その半日がなかなか捻出できないのです。

 よって、二番目にやりたい「お散歩」で、精神的に癒しを得ております。お散歩だと、それこそ30分自由時間があればやれてしまうから。あ~もう無理だ、疲れた!となったら、パッと切り替えて外に出るようにしています。

 さて。最近、「おお!」と気づいた事があったので、書いておきます。それは、静電気の防止方法について。

 私は、初めて知ったのですが、「ウールだから静電気が起こりにくい」とか、「化学繊維だから静電気が起こりやすい」という事は、無いのだそうですね。静電気が起こるか起こらないか、は、「生地と生地の組み合わせによる」、のだそうです。

 プラスに帯電しやすい生地どうし、またはマイナスに帯電しやすい生地どうし、の組み合わせだと、静電気は起こらない。逆に、プラスとマイナスの生地の組み合わせだと、静電気は起こるのだそうです。

 プラスに帯電しやすい生地は、「ナイロン、ウール、レーヨン」です。帯電のしやすさも、この順番になります。

 マイナスに帯電しやすい生地は、「アクリル、ポリエステル、アセテート」です。これも、帯電のしやすさはこの順番。

 で、プラスどうしの組み合わせか、マイナスどうしの組み合わせで服を着れば、静電気は起こらない。

 例えば。

 ウールのセーターを着た日は、ナイロンかウールかレーヨンの上着(裏地があれば、裏地がこの生地)を選べば、静電気は起こらない。

 アクリル(もしくはポリエステル)のセーターを着た日は、アクリルかポリエステルの上着(かこの生地の裏地)を選べば、静電気は起こらない。

 逆に。

 ウールのセーターにポリエステルの上着を羽織ると、静電気が起こるし、ポリエステルのセーターに、ウールやナイロンの上着を羽織ると静電気が起こる。

 私は、ウールなら、どんな素材と合わせても静電気は起こらないと思っていたし、ナイロンとポリエステルが、真逆に帯電する、という事も知りませんでした。

 なので、ウールのセーターに、ポリエステルの上着(厚めのダウンは大抵ポリエステル。ウールのコートの裏地も、よほど高いものでない限りポリエステル。高いものはキュプラという静電気とは無縁の裏地を使っている)を着て、静電気が起こっていて、「ウールなのに何故?」と思っていました。

 また、ポリエステルのセーターにナイロンの上着(薄めのダウンは大抵ナイロン)を合わせて、ビックリするほど静電気が出て、「やっぱりポリエステルのセーターは駄目だな」と見当違いの事を考えていました。

 でも、ナイロンの上着にウールのセーターなら静電気起こらない。

 ポリエステルの上着に、ポリエステルのセーターでも、静電気起こらない。化学繊維どうしなのに!

 この事に気付いてからというもの、その日に着ているセーターの素材に合わせて上着(の素材)を選ぶので、静電気とは無縁の冬を過ごしております(^^)/。

 ちなみに、麻・綿・絹の3つは、プラスにもマイナスにも帯電しないので、静電気は起こりません。私は、あたたかい季節になると、麻(か綿)しか着ないので、あたたかい季節は静電気を気にする必要がなかったのだなあと思いました。静電気を気にして麻を着ていたわけではないのですが、麻の着心地の良さには、実は、静電気が起こらないという要素も、あるのだろうと思います。

 静電気は体にも悪く、ストレスの原因になるので、出来るだけ起こさないように、服を選びたいです。

 ではではまた~

 

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