書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

人の多面性を感じて少し怖かった事

 昨日から雨がちのお天気ですが、それでも気温は温かく、もうウールのセーターは蒸し暑く感じます。

 というのも、朝、カットソーの上に無印の薄いヤクウールセーターを着て、その上に撥水ブルゾンを羽織って出掛けたんです。ほんの数分歩いただけで、もう暑い。蒸し暑い。

 家に戻って、着替えました。カットソーの上に、パリッとした生地の(何て言ったらいいのか、コットンではないやつ)パーカーを羽織ったらちょうど良かった。ブルゾンは不要でした。

 春用のブルゾンとか、トレンチコートとか、毎年、綺麗な色のものが多いので、ついつい買ってしまうのですが、着れる時期は短いですね。外出時に、パーカー脱いでブルゾン羽織って、というひと手間が嫌で、パーカーのまま出かけてしまいがちなので。

 私の場合、これからの時期は、家も外も、同じ服で過ごすのが毎年の恒例。外出時にいちいち着替えたくない、という横着者でございます。

 

 という、どうでもいい話は置いておいて。今日の本題を書きます。

 息子の家庭教師さんから、スカイプとラインで授業を受けている、というお話は書いたかと思うのですが。先日の授業の時、スカイプが繋がらないというトラブルが起こりました。

 バタバタやっていたら、ふいに声だけ繋がったんですね。先生の声だけが聞こえてきたんです。そして、私はその声に驚愕してしまいました。

 「くそ、何やねん、くっそ、最悪や、くっそ、」

 文字にすると、笑えるような感じなのですが、実際の声は、ちょっとびっくりするような毒々しさでした。この先生は、とても優しい、落ち着いた、穏やかな先生なので、私はビックリしてしまって、普段の穏やかさとのギャップが激しすぎました。

 息子は、先生の声の毒々しさには気が付かなかったようで、ただ声が聞こえた事にだけは気づき、「先生の声、聞こえました!」とすぐに伝えたので、すぐに普段の優しい先生の声に戻り、それから正常な状態に戻りました。

 私達に見せる穏やかな顏と、見えていない時の毒々しい顏と、おそらくどちらもこの先生なのでしょう。どちらが本当の顏、というわけではなく。

 人は、多面性を持ちますから。

 ただ、この方は、キレたら怖い人なんだな、とうっすら感じ、仕事としてだけの付き合いにとどめるべきだと思いました。この先生は、その家庭教師派遣会社でも、トップの授業料を取る「とても優秀で、かつ優しい先生」という評判だと聞いています。まあ、会社から聞いているので本当かどうかは分かりませんが、一か月授業を受けた感じでは、息子はとてもなついていますし、私も授業の最初と最後にお話しするだけですが、しっかりした先生という印象でした。

 これから、長いお付き合いをすることになると思われますが、息子が先生に会いに行きたいとか言い出した時は、キレたら怖い人かもしれないよ、と教える必要があるでしょう。こちらが「客」であり、多額の授業料を払う側である限り、失礼な事はされないと思いますが。そして、ストレスがかかる状況でなければ、穏やかさを保てる人だろうと思いますが。

 極端に頭いい人って、なんか色々あるんだなあと思った今日この頃です。これは私の偏見でしょうか、、。でも、頭がいい人って、頭がいいだけに、いろいろ取り繕うのもうまく、上辺の軽い付き合いでは、本性が見えない気がします。頭のよくない人間(私のような)は、取り繕ろうだけの知能がないので。

 さて。では、お昼ご飯でも食べようかな。ではまた~。

 

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