少し前に、攻撃される事について書かれた本について、記事を書いたけれど、
実際問題、リアルに誰かに攻撃される、という事はここ最近はまずない。
でも、ブログをやっていると、たまに、人からからまれる事はある。
ブログを公開していると、どこかの文面に勝手に反応されて、あげあし取りのような、質問に見せかけた攻撃を、受ける事が、たまにある。
こういう事は、逃げようがない。
別にブログに自慢を書いているわけでも、誰かを批判しているわけでもないので、
改善のしようがないし、からまれる事を避ける事もできない。
そういう時、私は、攻撃してくる相手は、どんな人なのだろうと想像する事にしている。
相手も匿名だから、想像するしかない。
話は飛ぶようだが、
近所を散歩していると、よく、すれ違う人がいる。
名前も知らない人なのだが、印象に残る。
その人は、アトピーを患っておられるような、かさかさの赤い肌をしていて痛々しい。髪も白髪が目立つし、服装も乱雑で、とても痩せておられる。気の毒に、という印象を強く受けるのだ。
私は、ネット上で私を攻撃してこられているその匿名の人は、近所ですれ違うあの人かもしれない、と考えることにしている。
そうすると、腹立たしい、と思うよりも、痛々しい、という気持ちが先に立つのだ。
攻撃されて不快に思うよりも前に、気の毒に、と思う気持ちが勝つのだ。
そして、気の毒に、とは思いながらも、私にはどうする事もできないし、
助けの手をさしのべる事すら、相手に対する侮辱になる可能性が高い事を知るのだ。