書くしかできない

子供、夫、私。過ぎていく日々を書き留めています

アーユルヴェーダで言えばヴァータな質

 アーユルヴェーダの考え方が好きで、何かと生活に取り入れている。アーユルヴェーダによると、私はヴァータというものが溜まりやすい体質になるようだ。内面的には、気まぐれで飽きっぽく衝動的でイライラしやすい。体質的には、余計な動きが多く冷え性、お腹にガスがたまりやすく頭痛持ち、という事になる。勿論、全部当てはまる。

 ヴァータがよりたまりやすくなる行動は、日常生活が不規則なこと、連続した音(テレビやヘッドホン)を浴び続ける事、睡眠不足、旅行(外出)が多い、等。

 逆にヴァータがたまりにくくなる行動は、生活のルーティン化、会話や食事をできるだけゆっくり行う事、コーヒーや甘いものを控える事、朝日を浴びる事、等。

 実際のところ、不思議なもので、アーユルヴェーダを知る前から、いくつかの事は心掛けていた気がする。できるだけ毎日同じパターンで暮らす事を好んでいるし(同じ時間に起き、食事をし、家事をし、寝る)、テレビ等の音を避けるようにしている。睡眠時間の確保を何よりも優先しているし、あまり旅行は好きではない。朝起きたら必ずカーテンを開けて寒過ぎなければベランダに出るのも日課だ。コーヒーは一日一杯が限度で、後はお白湯でティーブレイクするのが一番体調がいい。ただ、異常なほどの早口だし、食べるのも早いので、このへんは改善したいとずっと思っている。

 ルーティン化した生活を送っている限り体調は完璧で、旅行に出かけると途端に体調を崩す。だから夏の旅行以外、旅行はしない。若い頃は出歩きたい欲が強く、自分の質など無視して動きまわっていたので、楽しい反面しんどさもきつかった。今はもう、自分はこういう陰な質なのだと割り切り、出歩けない自分で由とするようになった。 

 もう少し突っ込んで、精神面で語ると、ヴァータがたまりやすい人間は、勘が鋭く表現力もあるが、過敏過ぎて思考があちこちに飛びがち(一つひとつの思考が点になり、線でつながらない)。それが結果イライラに繋がり、体質を悪化させる事になる。だからこそ、繋がらない思考を繋げる為に、生活をルーティン化しひと繋ぎにする事と、何か一つの事に没頭するのが良い、という事になるようだ。

 よくよく考えてみるに、私が一番快適に過ごせていたのは、結婚して子供が産まれるまでの期間だったと思う。子供無しの専業主婦だった期間だ。家事というのは自分のペースでできるのでルーティン化しやすいし、専業主婦であるから余暇の時間は溢れるほどあった。生活をルーティン化し、かつ、自分の好きな事に没頭する事が可能だったのだ。子供が産まれてからは、相手はナマ物であるから、一寸先も分からぬ不確かな状態に振り回され、ルーティン化など程遠いし、余暇の時間など全くなくなった。ある程度育ちあがった今は、少し時間に余裕もできてきたのだが。

 私と同じようなヴァータ体質の方は、子供無し専業主婦という道が、一番快適に生きられるのかもしれない。子供を産んでしまった私はもう遅いので、生活面でやるべき事をできるだけルーティン化して片づけ、余暇の時間に好きな事に没頭する、というのを心掛けたい。それが私にとって、一番適した生き方だと自分でも思うからだ。ただ、そういう生き方が思うようにできない事(いちいち子供に邪魔される事)を、嫌がらないことも同時に心掛けたい。

 アーユルヴェーダもそうだが、風水でも何でも、今の時代、理想の暮らし方生き方というのは、わりとすぐに簡単に知ることができる。だが、現実問題、完璧にそれを実現できるかといえば、なかなか難しい。理想の生活を知ることが、逆にそれを実現できない自分を苦にする結果になる。理想の生活は理想の生活で正しいわけだが、様々な事情で理想の生活を送れない場合、それはそれで仕方ないと、あっさり諦める。そこを諦められるかどうかで、幸せに生きられるかどうかが決まるように思う。

 

*ご自身がどういう体質なのかはこちら等で調べられるようなので、ご参考までに貼らせて頂きます。

www.ayurvedalife.jp