書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

今、病院

 インフルエンザの予防接種でクリニックに来ている。開院20分前に来て、順番的には一番だった。9時から診察が始まったようだが、後から来た風邪の人が先に診てもらっている。なんでかわからないけど、ややこしい人は早く診て、早く帰って頂こうという事かな?

 なんて書いているうちに20分待った頃呼ばれた。合計40分待った。まあ、このぐらいが平常運転。病院の待ち時間って、なんでこんなにストレスなんだろうか。

 今日はこの後、実家の母とランチの予定。私は嫌だったのだが、息子がどうしてもお祖母ちゃんとご飯が食べたいと言うので仕方なく。ちなみにインフルの予防接種も息子と二人で行った。

(ここからランチ後に書いた)

 ランチは楽しく食べれたと思う。息子はこういう事を言うと思うから、おかしいなと思っても「はいはい」と肯定しておいて、と事前に母に頼んでおいたので、特に問題なく過ごせて一安心。

 母は「持って帰りなさい」と、いつものように食材の入った紙袋を押し付けてきた。昨日ラインで「手作りの梅味噌あげるから」と言われていて、「持って帰るのが重いからいらない」と断ったのに、「少しだから。重くないから持って帰りなさい」と言われて、それ以上何も言えずに今日になって。

 紙袋、重いんですけど。これ下げて、電車乗り継いで帰らなきゃならない。梅田も延々歩かないといけない。最近の梅田は物凄く歩きにくくなってて、色々道が変わってて、遠回りがひどい。以前は5分くらいでショートカットできた道が、なにやら色々新しいものが出来て通れなくなって、30分くらいかかる。これ持って30分、人混みを縫うようにして歩くの、苦行。

 しかも母は、近くの魚屋さんの味噌漬けが美味しいから買ってあげるから持って帰れと言い、魚屋さんに連れていかれた。幸いお目当ての味噌漬けが今日はなくて助かった。

 家に帰って紙袋の中を見てみたら、味噌だけでなく、御ぜんざいやお餅、お漬物など重いものばかり詰め込んであった。何キロあったのかな。

 色々持たせてくれるのは有難いけれど、重いもの持って歩くのが大変だという事を、母はどうしても分かってくれない。有難いよりしんどいのほうが勝つ。本当に嫌なのよ。

 母は、自分が「良い母親である」事を証明する為に、いつも必ず何かを持たせてくる。どれだけ断っても無理で、絶対に持って帰らないといけない。こういう母親って、良い母親なんだろかといつも思う。義母も同じタイプで、いらないと断っているのに、いつも何やらかにやら送ってくるので閉口する。

 相手に、いるかいらないか聞いて、いらないと言われたら素直に諦めて欲しい。いくら自分が与えたくても、相手が受け取り拒否したら、与えるのを遠慮して欲しい。自分の「与えたい」という気持ちをどうしても我慢できないみたい。母も義母も。

 こういう事を書いていると、我儘な娘だとか、贅沢な人間だとか言われるのだろうか。くれるというのなら、有難くもらっておくべきなのだろうか。ここの所も正直よく分からない。拒否したい私が間違っているのかなと毎回しんどい。とにかく、拒否せず受け取った私は偉いと思っておく。

 

 苦痛だった母とのランチが無事終わってほっとした。しばらく嫌な予定はない。

 母は87歳とは思えないほど元気だった。頭もしっかりしていた。それは有難い。