書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

コメントでお叱りを頂き考えた事

 少し前になるのですが、私が書いた長谷寺参拝の記事について、読んで下さった方からお叱りのコメントを頂きました。大変反省し、その記事は即座に下書きにしました。ご不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。

 言い訳を言うつもりはないのですが、今後同じミスをしない為に、なぜそういう表現を私が書いてしまったのか?という事について、今日は書いてみたいと思います。

 

 私は、長谷寺へは電車で行きまして、最寄駅から行きはタクシーに乗りました。長谷寺からの帰りは、とても悩んだのですが、歩けそうだったので、徒歩で最寄り駅まで戻る事にしました。

 途中、木の茂った山があり、方向音痴な私は、ここを突っ切ったら駅までの近道ではないか?と思いました。それで、木々の中へ入ったのです。でも、誰もいない人の気配の感じられない場所で、人がいないどころか鬱蒼としていて人の手が入っていないように感じられたので、昼間とはいえ女一人が歩くのはちょっと怖いなあと感じ、途中で引き返したのでした。

 私はその事を「怖かった」と記事に書いてしまったのです。

 コメントを下さった方はそこを指摘され、「自分は長谷寺近くで生まれ今も住んでいる。人が住んでいる場所を怖いなんてよく書けるな。メンヘラだからそういう事を書くんだろう」というような内容のコメントを下さったのでした。

 大変申し訳なかったです。どうして「怖い」と書いてしまったのか。自分でも不思議で、ああ失敗したと思いました。自分の愚かさにつくづく嫌気がさしました。

 

 「怖い」と書いてしまったのには、いくつか理由があります。

 1つには、長谷寺に電車で行くにあたり、行き方をネットで調べていた時に、この山についても情報を見てしまっていました。

 例えば、ヤフー知恵袋には、こんな風にあります。

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奈良県の長谷寺に行くアクセスについてお願いします。旅行したことない女子で... - Yahoo!知恵袋

(抜粋)

(質問者さん)

奈良県長谷寺に電車で行く場合のアクセスについてお願いします。旅行したことない女子です。ひとりでいきます。

 

(回答者さん)

近くの与喜山は、なんでもない山に見えますが、 与喜山暖帯林といって、天然記念物です。 昔から伐採が禁じられてきたので、貴重な植生となっています。 割と寂しいので、1人なら登らないでおきましょう。

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 回答者さんは、長谷寺のある山自体は全く安全だが、その横の山は一人では入らないほうがいい、と書いておられます。私は、私が迷い込んでしまった山はそういう山だろうと思ったんですね(今でも正解は分かりません)。いくつかそういう情報を事前に読んでしまっていたので、怖いから出よう、と思ったのでした。

 思うのは自由ですが、それを記事に書くな!という話で、つくづく馬鹿です私は。

 

 もう1つ理由がありまして。それは、「魔の穴」がこの先にありそう、と思ってしまったからです。「魔の穴」については、スピなので、何それ?と思われると思いますが、私は信じておりまして。

 魔の穴は、見えない世界に開いている穴で、通ると運気が一気に下落する怖い穴。ある瞬間に開き時間がたつと消える。私にとって魔の穴でも別の人には何の問題もない。そういう性質のもの。見えない世界の穴なので、存在は見えない分からない。でも、「なにかこの先に行くのが怖い」と感じたら、穴がある可能性があるので、別ルートを通ったほうがいい。

 私が、この山に入った時に「なにか怖い」と感じたのは、先に魔の穴が開いていたせいかもしれません。知恵袋の事前知識だけでなく、そのせいで「怖い」と感じてるのかも、とこの時の私は思いました。どっちのせいで怖いのかは分からないけれど、とにかく怖いと感じたので引き返したわけです。

 で、記事に「山が怖かったので引き返した」と書いてしまった。

 馬鹿です。

 

 これを書いて気付いたのですが、今後神社仏閣に行かせて頂き、それを記事に書く際は、良かったと感じた事だけ書こうと決めました。

 その場所には住んでおられる方がいらっしゃるわけだから、否定的な事を書いてしまったら、当然ご不快になられる。こんな当たり前の事に、コメントでお叱りを受けるまで気が付かなかった自分が、心底愚かだと思います。

 私はリアル社会では、ネガティブな事は一切口にしない事を徹底しているのですが、ブログは本音を書く場所と思っていて、ネガティブな事も書いてしまって来ました。

 でも、ブログでも他人様の事については、ネガティブは書いてはいけないと、改めて思いました。ネガティブを発していいのは、我が事のみ、これはリアルでもブログでも同じで、徹底したいと思います。

 今後は、読んで下さる方がご不快な思いをされないよう書いていこうと改めて思いました。ご指摘有難うございました。本当に申し訳ありませんでした。

 

追伸:

長谷寺自体はとても良かったし、これから行かれる方になにがしかのご参考になればと思うので、ご指摘の不適切箇所を削除した上で、再度載せさせて頂いております。