桜井識子さんの「ごりやく歳時記」には、月ごとにやると良い事(福運招来)が沢山書いてあります。今回は4月5月分の簡単な抜粋を書いてみます。
<4月>
1日
4月1日と10月1日は神様の日なので、神棚がある家は、お供えをする。
普段はお水とお塩と榊だけで良いが、この日は特別に、魚・果物・野菜・卵などをお供えすると、神棚の神様に喜んでもらえる。体調等のせいでお供えが買えない場合は、普段よりも丁寧に神様にお話しするだけでも良い。
神棚だけでなく、神社へ参拝するにも良い日。
8日
お釈迦さんのお誕生日なので、お祝いしに、お寺に出向く。
この日は、多くのお寺で、甘茶の接待をしてくれたり、子供達の行事が催されたりする。お誕生日の儀式を行うお寺もある。この日に、お寺にお誕生日のお祝いを言いに行くと、お釈迦様に喜ばれる(お釈迦さんの仏像のあるお寺に行く)。
桜開花時期
お花見に行く。
お花見では、現実の桜の色や気温、日差し、風、香り等を感じると同時に、魂が春を実感する。現実の景色と魂が感じた事がリンクする。これを積み重ねると、神仏霊能力の開花に繋がる。お花見だけでなく、自然から季節を感じる事は、魂をほんのり感動させるので、「わかる能力」を開花させるのに役に立つ。
本来、神社の境内のものは勝手に持ち帰ってはいけないが、桜の時期に神社に出向いた際に、花びらが洋服等にくっついている事がある。これは、神様からの波動のプレゼントなので、持ち帰って家に置いておくと良い。厄払い効果もある。
<5月>
5日
端午の節句で、邪気を祓える日。
菖蒲の、邪悪・低俗なものを寄せ付けないパワーを利用して体を清めると良い。
お風呂に菖蒲を入れる「菖蒲湯」がお勧め。人から飛ばされた念だけでなく、自分のよくない思いや行動から発生したシミも消して、スッキリ爽やかな自分に戻れる。
菖蒲湯は、一度でいいので、頭のてっぺんまでしっかりお湯の中に入れること。
菖蒲湯は、5月5日以外の日ではさほど効果は上がらない。
*4月5月は以上です。本のほうには、これ以外にも細かな開運情報が載っているので、宜しければご一読下さい。