書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

私の友達

 友達、と呼べる人は、会社員時代にも、子育て時代にもいましたが、終わってみると離れてしまいました。年賀状をやりとりする程度です。幼稚園時代のママ友達だけは、グループラインを作っていて、たま~に会いますが。

 私が、今でも「友達だ」と思えるのは、大学時代の友達です。私を入れて7人グループです。グループラインを作っていて、時々誰かが書き込み、みんながそれに対して何かを書き、また日にちがたって、誰かがポンと書き込み、みんなが返事し。時々会ってランチしたり、旅行行ったり。

 一人一人個性的で、状況も違います。離婚した人もいるし、別居中の人も、お子さんのおられない人もいます。お子さんも、1人の人も、2人の人も、男の子も女の子も。フルタイムで働いている人も、パートの人も、専業主婦もいます。それでも、共通点として、みんな「優しい」です。計算高い人はいません。みんな常識があって、きっちりしている。だから信頼できます。

 まるで姉妹のように、緊張しないでいられるのは、学生時代の友達ならでは、でしょうか。私は、彼女達と過ごす時間が、本当に癒しです。

 私のように変な人間も仲間に入れてくれるし、私とはタイプが違いますがマイペースな人も、逆にせっかちな人も、真面目な人も、要領のいい人も、色々いますが、みんなそれぞれの長所短所を知り尽くしているので、いちいち気にしません。むしろそれを愛でている。

 そして、60歳近いこの年になると、新しい友達を作るのがどれほど大変か分かっており、この7人の存在を、お互いにどれほど貴重かも分かっています。

 だから、付き合いをとても大切に考えています。

 とはいえ、無理な付き合いはしません。みんな自分の人生が最優先。自分の家庭が最優先です。

 例えば先日、忘年会をしようか、という話になったのですが、年内はみんなの都合が合わず、年明けも合わず、2月になりました 笑。いや、誰かが無理すれば合うのですが、誰一人無理しないですむ日程となると、三か月先になります。でも、これでいいのです。無理をしないのが、長続きするコツですね。あと、ラインは便利ですねえ。

 

 18歳で出会った友達が、一生の友達になりました。私達は、7人分の人生を知っていて、一人ひとりが必死で生きて来た事を知っていて、そこに励まされ、慰められ、生きています。有難いです。

 

先日久しぶりに源九郎稲荷神社に行きました。夕方の帰り道が気持ちよかった。スピッツを聞きながらお散歩しました。

ハルカスから見た夕陽