書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

浴室リノベ 続き

 随分、間が空いてしまいました。浴室リノベの続きをご報告したいと思います。

 結論から言うと、無事、予定通り、3日間で終了しました。

 驚愕だった給湯器の故障も、翌日、リノベしてくれた会社の修理の方が来られて、直してくれました。この件については後ほど詳しく書くとして、リノベ全体を先に書いておきます。

 二日目は、9時に、大きなトラック2台(!?)が来られました。全部我が家の浴室のユニットバスの材料だそうで。。あんな小さな浴室に、これだけのパーツが全て入るのか?と思いましたが、結局のところ入りました(当たり前 笑)。

 二日目の業者さんは、一日目の解体業者さん(実際は大工さん)とは別の方々で、ユニットバスの組み立て専門の会社の方々だそうです。そういう資格があるそうで、その資格がないと、ユニットバスの設置は出来ないのだそうです。

 二日目は、あまりホコリも出ず、音もせず、ただお二人が玄関から出たり入ったりしながら、ユニットバスを着々と設置して下さり、3時頃には終わり、帰られました。

 その後、3時40分頃、給湯器の故障を直しに、大坂ガスの子会社の修理の担当者さんが来られました(そして、1時間半ほど作業されました)。

 

 三日目は、9時頃、一日目の業者さんが、ドア枠だけ作りに来られました。こちらは11時頃に終わりました。途中、10時頃、浴室乾燥機の設置に、設備会社の方(こちらも一日目にも来られた会社ですが、別の方でした)が来られました。浴室乾燥機の設置は、12時頃に終わりました。

 というわけで、無事に新しいユニットバスが設置されました。

 

 さて。懸念の給湯器の故障について、少し詳しく書きます。

 まず最初に、大坂ガスの組織について説明しておきます。大阪ガスは、顧客との間に、子会社をはさんで運営しています。

 つまり、顧客は、大坂ガスと直接関わる事ができず、子会社を通してしか関われません。

 子会社は、大坂ガスとは違う、別の独立した会社で、府内に沢山あります。自分の居住地の管轄の子会社以外の子会社から、大坂ガスの商品を買ったり、修理や工事を依頼する事も可能です。

 私が今回リノベ工事をお願いしたのは、A社という、我が家の住所地の管轄の子会社でした。大阪ガス本社に連絡したところ、居住地からA社を勧められ、深く考えずにお願いしました。

 一方、給湯器は、B社で買って据え付けてもらっています。これは、大坂市内の給湯器はおおよそみんな、B社で買っているからです(給湯器の修理依頼として大阪ガス本社に連絡すると、自動的にB者を勧められる)。

 

 さて。我が家の給湯器が壊れたのは、原因は不明ですが、1日目の設備業者さんの作業中でした。設備業者さんが、給湯器とリモコンを繋ぐ電線を切って作業され、次につないだ時に、電源が入らなくなっていました。

 でも、この作業で、電源が入らなくなる事は普通ない、との事で、何故電源が入らなくなったのかは、設備業者さんにも分からないと。

 この時点で、1日目の5時半頃でした。

 設備業者さんは、責任を感じたらたのだと思いますが、ベランダの給湯器を解体し、浴室内のリモコンも解体し、あれやこれやされましたが、結局なおらず。

 設備業者さんは、この現場の担当営業のA社のA氏に電話をされたところ、A氏いわく、「その家の給湯器はB社が設置したものなので、うちでは修理できない」との事。

 私からもA氏に電話してみたのですが、「大阪ガスの決まりで、給湯器の修理は、設置した子会社でないと出来ない事になっている。うちで買ってもらった給湯器なら、なんぼでもウチで修理させてもらうが、そうでないので修理できない。お客さんがB社に電話して、B社に修理に来てもらってくれ」との事。

 なんか納得できないまま、仕方なく私はB社に連絡し、修理依頼をしました。幸い、翌日の午前に予約を入れる事ができました。B社の担当者は、「今回の修理の費用はA社が持つべきものだと思うので、私からA社のA氏に連絡しておきます」と言ってくれました。

 しばらくしたら、A社のA氏から、我が家に電話がかかり「おたくの給湯器は、期間限定の無料サービスに入っていないんですね」と仰る。「ああいうのは苦手なので、入っていません」と私が答えると、「そうだったんですね。では、修理はウチがやらせてもらいます。ウチの工事で起こった事なので、ウチが責任持ってやります」と仰る。

???????

 責任って?今の今まで、無責任にB社に修理を押し付けていたのに?

 B社から修理費用を請求されると分かった途端に、「じゃあウチでやります」って。いや気持ちは分かるけど、それって責任感でやるんじゃなくて、損得勘定でやるんじゃないですか? 

 と思いましたが、「分かりました。宜しくお願いしまう」とだけ言いました。

 

 翌日、A氏と、A社の修理担当者が来られ、1時間半ほどかけて、給湯器を修理されました。A氏は最初、「このマンションは評判が悪いんですよ。いろいろ問題を聞いてます。おそらく、給湯器とリモコンを繋ぐ電線が老化して切れるか何かしているんだと思います」と仰っていました(怒り!)

 でも、修理の方が調べたところ、電線には何も問題はなく、給湯器の基盤が何らかの原因で故障しているとのこと。基盤を交換したら、完璧に元に戻りました。

 営業のA氏には腹が立ちましたが、この修理の方は、無駄口は叩かず、淡々と礼儀正しく仕事をされ、きちっと直して下さり、感謝しかありません。

 もう二度とA社から大阪ガス商品を買う事はありませんし、人にもA社は絶対に勧めませんが、この修理の方は素晴らしかったです。

 

 途中、本当にリノベを後悔しましたが、新しい浴室は最高に使いやすく、清潔で、綺麗です。少し時間がたち、まあ、やって良かったかも、とやっと思えて来ました。

 でも、リノベは、騒音とホコリと他人の出入りが一日中なので、住みながらやるのは大変だなと知りました。どうせやるなら、マンション全体をやって、その期間自分達はどこか別の場所に仮住まいするという体制が、良いのだろうと思います。

 ではでは、ご報告遅れましたが、我が家の浴室リノベの記録でした。

 

追記:

 書き忘れましたが、リノベ完了した後、浴室の諸々の使い方を確認しておりましたところ、棚の表面に、欠けを見つけてしまいました。

 小さい欠けなので、目を瞑りますが、最後までこうかと、がっかりしました。