書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

神戸の金魚美術館atoaに行ってきました

 先日、神戸三宮の、金魚ミュージアムatoaに行って来ました。

【公式】アトア átoa - 劇場型アクアリウム(神戸) (atoa-kobe.jp)

 私は、金魚がわりと好きで、百貨店の催し物で、金魚の巨大水槽とかあると、必ず見に行っていました。それが、単独で常設のミュージアムになったと聞いて、行かずにはいられず。

 場所は、三ノ宮から海側に、まっすぐ降りた所。歩いていけなくもないですが、真夏には厳しいと思い、タクシーに乗りました。5分もかからず到着。

 上記ホームページによれば、このご時世なので入場制限があり、事前に予約しておくことが推奨されていましたが、私が行ったのは平日の昼間という事もあり、当日券で余裕で入れました。

 中に入っても、さほど混み合っている感じもなく。快適に見て回れました。

 さあ。内容です。

 これがもう、とっても良かった。本当に癒されましたし、驚きも感動もあり、大好きになりました。

 建物は4階建てで、金魚を初め、各種お魚がいるのは2階と3階。普通の水族館のような展示をされている箇所もありましたが、ミュージアムという名にふさわしく、魅せ方にこだわった所もあり。

 私が感動したのは、3階の「和の部屋」(名前違ったかも)と、「円形大型水槽のアート部屋」(これも完全に名前違ったと思うけどもこういう感じの部屋)です。

 素晴らしい。

 和の部屋のほうは、床が透明ガラスで、床下を鯉が泳ぐという趣向。そして、前面壁一面のスペースに刻々と変わる映像が流れ、和風の音楽が流れていました。周囲にも珍しい金魚のお洒落水槽があり。全体に、何とも言えず「良き」。


 その部屋を過ぎると、黒いカーテンに仕切られた部屋があり、その部屋の中央に、円形の巨大水槽が、様々に変わるライティングの元で、鎮座。ゆっくり観ようと、周囲に置かれている椅子(これもまたお洒落)に座って寛いでいたら、突如ショーが始まるという趣向。ショーは、音楽とライティングから成り、まさしく「金魚水槽を中心としたショー」でした。1時間に何回、このショーがあるのか、どこにも書いていなかったので、もし行かれた方は、少し椅子に座ってお待ちになる事をお勧めします。せっかく行ったのなら、少し待ってみても、見る価値ありです。

 飛ばしましたが、2階3階の他のスペースも、素敵でした。大きな亀が普通に歩き回っていたり、宇宙スペースみたいな展示があったり。2階入ってすぐのスペースも、ライティングがお洒落でワクワクしました。

 4階は屋上で、ここにはかわいいペンギンが泳いでいました。

 4階から上は階段で屋上スペースに登れました。この屋上スペースが、とっても快適。気持ち良かった。海が目の前で、空は広く。風も心地よく。

 ただ、屋根がないので、真夏は厳しいと思いました。季節が良い時に、のんびりしに来たいと思います。

 

 あと、1階は、カフェでしたが、普通のカフェではなく、フードコート形式。でも、お洒落。お値段は、1000円以下のものはなく、大体1500円ぐらいの設定でした。フードコートにしては、ちょっとお高め。いわゆる美術館価格。

天井が水槽になっていて、ここからもお魚が見えます

 私は、1300円のバジルシラスパスタを。美味しかったです。居心地もとっても良かったです。

 帰りも三ノ宮までタクシーに乗りました。atoa前ですぐに拾えました。

 

 神戸らしいお洒落な水族館兼ミュージアム。子連れというよりは、大人2人連れ(カップルとか友達どうしとか)に向いている感じ。月1で行きたい 笑。三ノ宮から5分、海が目の前、というロケーションも最高です。