書くしかできない

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仮想通貨の現状と未来

こんな記事を読みました。

 

大暴落のビットコインは買いどきなのか?坂村健、楠木建ら“圧倒的実績者”4人が全員一致で悲観的見解の理由(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

 

要するに、ビットコインに将来性は、無い、という結論のようです。

 

(記事から一部抜粋)

 

ブロックチェーンは、中央銀行のような信用を担保とせずに経済取引ができる優れた技術で、『信用不要』という哲学で言い表わされます。しかし、この技術に引き寄せられてきたのが、暗号資産界でいちばん“信用できない奴ら”なんです(笑)

 

結局、ビットコインはある種の“愉快犯”だったのです。体制を揶揄し、ひっくり返すことだけが目的で、代替通貨を確立するという問題意識はありませんでした。

 

私は0.0001BTCも持ってないから、今回の暴落は火星で起きているような話です

(抜粋終了)

 

先日のBS世界のドキュメンタリーでも、仮想通貨を立ち上げた人のエピソードをやっていました。

彼が立ち上げた仮想通貨は、短期間で盛り上がり、数億ドルの取引を集めました。

が、2017年後半に下落し、彼は謎の死を遂げました。

取引総額数億ドルは、彼のノートパソコンの中に入っており、そのパスワードは彼しか知らず、よって、その数億ドルは、誰にも取り出せないそうです。

彼の仮想通貨に投資した人達は、丸損です。お金を取り出せないのですから。

番組では、彼の死は偽装ではないか、と匂わせる内容で終わっていました。

 

数億ドルが、ノートパソコン1つで、たった1人の個人が管理する事ができる、それが仮想通貨の世界です。

いやいや。なかなか凄いですね。

「消えた200億円と暗号資産の闇 〜カナダ 青年CEOの“死”の波紋〜」 - BS世界のドキュメンタリー - NHK

 

私自身は、投資はすべきという考えです。

但し、元本保証、という条件がつきます。

元本割れする危険のある投資には、いくら率がよくても、手を出しません。

私の若い頃は、バブルの末期で、めちゃくちゃな時代でしたが、素人でもうまくやれば旨味がありました。

今は、投資には向かない時代かもしれません。

少なくとも、自分が理解できない・納得できない仕組みの金融商品には、手を出してはいけないなあと思います。

今から資産を増やしたいという人は、ただ賢く働くしかないのかも。

働き過ぎに要注意ですが。

身体が何よりもの資産ですし。

あとは、無駄金を使わない、という事が大事かもしれません。

 

賃貸で暮らすより自分の家を購入してしまったほうが得だと考え、田舎に中古の一軒家を買われた方をYouTubeで拝見したのですが、

購入資金は450万円だったのですが、実際に住み始めると多々問題が起こり、その都度お金を出して修繕しなければならなくて、結局1500万円払う事になったそうです。

しかも、その田舎があまりにも住みにくく(近所づきあいも含め)、10年住んでやはり街中に引っ越す事にされました。その時の家の売却価格が200万円。

1500ー200=1300万円

1300万円÷10年=130万円

130万円÷12ヶ月=約10万円

 

というわけで、色々大変な思いをしたわりには、そのまま賃貸で10万円の家に住んでいても同じだった、とそのユーチューバーさんは言っておられました。

雪深い田舎だったので、雪がふると会社に行けないとか、トイレが汲み取り式だとか、周囲が個人の小さな畑が多く農薬をしょっちゅうまくので布団も洗濯も干せないどころか窓も開けられないとか、野生動物が庭まで来るので危なくてうかうか外を歩けない(ゴミ出しも車に乗る)とか、、、

めちゃめちゃ苦労したわりには、何の得にもならなかった、、あのまま街中の賃貸で暮らしていれば良かったと、悔やんでおられました。最大の悔恨は、田舎暮らしでストレスがたまり、ご夫婦が離婚されてしまった事。いやはや、、残念。

 

お金をどうするか、は大きな問題ですね。

とはいえ、あまりにもケチケチ生きるのも、一度しかない人生、もったいない気もしますし。結論出ませんが、とにかく考えて生きよう、といういつもの〆で終わります。

ではではまた~