書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

五芒星巡りの記録(二日目)

 二日目は、④の八大神社からスタートです。

①八坂神社⇒②上賀茂神社⇒③西院春日神社⇒④八大神社⇒➄福王子神社⇒⑥八坂神社

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(地図に手書きで書き入れたので、見づらくてすみません 汗)

 八大神社は、京都の洛北にあります。地図によれば、詩仙堂の近く。かの宮本武蔵が決闘前に奉拝したとの事。境内には下り松古木もあるそうです。最寄り駅は、叡山電鉄一乗寺駅。そこから徒歩10分との事。

 大阪から、京阪で出町柳駅終点まで行きまして、叡山電鉄に乗り換えます。この日は、降水確率が0%だったので、何も考えずに折り畳み傘を、家に置いて来ました。馬鹿です。

 すでに、京阪電車の段階でもう、空が曇っていました。0%なのに雨降るわけないと思いつつ、出町柳駅で、コンビニがあったら傘買おうかなとも思いました。でも、出町柳駅に着いて、叡山電鉄方面に向かって歩いていたら、すぐに叡山電鉄の駅に着いてしまいました。え~コンビニ~と思いつつ、すでに電車も止まっているので、そのままの流れで改札をくぐって車内に。叡山電車は観光列車っぽくて、2両の短い車両ですが、緑だったかお洒落な色に塗られてレトロなかわいい電車でした。次々観光客が乗り込んで来て、すぐに電車も出発。直後に、大粒の雨。。。「うわ~(涙)」。車窓を大粒の雨が流れていきます。。。

 一乗寺駅出町柳から3つ目の駅で、清算を車内で済ませてから降りました。何故ならば、無人駅だから(泣)。とても小さい、バス乗り場みたいな駅で、周囲にコンビニどころかお店らしきお店は見当たらない。雨はザーザー大雨の様相を示してきました。

 駅の小さな屋根の端っこに立ち、周囲を見渡していたら、目の端に小さい「何でも屋さん」みたいなお店が見えました。傘、売ってそう。雨の中を走って行って、飛び込みました。店頭には果物や野菜が並んでいましたが、中に入ったら百円ショップ的な品ぞろえ。レジにいた店員さんに、傘はありますか?と聞いたら、申し訳なさそうに「売り切れました」というお返事。私が悲しそうに見えたのか、店員さんは「カッパならあります」と、雨合羽売り場を教えてくれました。カッパでも、ないよりまし。110円也。

 寒い日だったので、ダウンを着ておりまして。残っていたカッパはSサイズのみだったので、ダウンの上からだとキツキツになりましたが、まあなんとか。フードも被り、雨の中、店を出ました。

 初めて行く神社さんなので、ネットで検索した地図を持ち、キョロキョロしながら歩き始めました。シンプルな道だったので、間違いないだろうと思いつつ、それでも不安になり、途中、和菓子屋さんが開いていたので道順を教えてもらいました(有難うございました)。

 和菓子屋さんに教わった道をどんどん歩いていたら、白川通りという大通りに出たところに、なんとコンビニがありました。やった!と思い、入ったら、傘はまだありました(でも、数は少なかった)。600円のしっかりしたビニール傘を買い、ほっと一安心。今日は多分、一日雨だと思ったので、カッパだけでは不安だったのです。

 その時、ふと自分が持っている地図を見たら、しっかりこのコンビニも載っていました。あ~カッパ買うんじゃなかった。。。まあ、いいけど。

 八大神社はまだまだ先です。とても駅から10分どころではありません。20分は歩いたと思います。途中からどんどん山のほうへ入っていって、上りだし、雨で暗いし、段々不安になってきました。途中で詩仙堂が見えてきて、ああもうすぐだ、と思ったら、ありました。向かって右側に赤い鳥居。

 鳥居から更に山のほうへ上っていきました。ようやく左側に八大神社の本殿が見えてきました。手前右に授与所があったし、人もいたので、先にお札を購入。それからゆっくり本殿に向かいました。

 本殿は、山の中の神社の雰囲気で、雨だったので暗く、独特の気配がしました。私は好きでした。なんか分からないけれど、ものすごく強い神様がおられる気がする、と思いました。怖いけど、私は好き、と思いながら、本殿前へ。参拝客は私一人です。

 声に出して祝詞を唱え、五芒星巡りである事や、昨日からこれこれの神社を参拝してきました、というような事もお伝えしました。頑張ります、と心の中で言って目を開けたら、雨が止んで陽が差してきました。嘘でしょ、、と思いました。

 あとで、ネットで八大神社について調べました。以下ホームページからのコピペです。

永仁2年3月15日(1294年)に八大天王(はちだいてんのう)が勧請されました。京都の洛北一乗寺地区の産土神様、氏神様。祇園八坂神社と御同神をお祀りし、北天王(北の祇園社)とも称され京の表鬼門に位置し、方除、厄除、縁むすび、学業の神様として古くから多くの人々の崇敬を集めます。後水尾(ごみずのお)天皇霊元天皇光格天皇修学院離宮行幸の際にお立寄り白銀等の御奉納がありました。明治6年10月5日藪里牛頭天王(やぶさとごずてんのう)社 明治7年3月5日舞楽寺八大天王(ぶがくじはちだいてんのう)社を合祀。大正13年幣帛供進神社に指定されました。剣聖宮本武蔵が、境内地である「一乗寺下り松(さがりまつ)」に於いて吉岡一門と決闘し、その決闘の前に奉拝した神社としても知られ、境内には決闘当時の「下り松」古木が祀られています。

ああ、牛頭天皇がおられるのですね。確かに、そういう雰囲気がありました。私は牛頭天皇が大好きなので、それで好きだと感じたのだと、後になって分かりました。

 帰りは、傘を畳み、テクテク駅まで下って行きました。ここまでで、すでに結構疲れました。一条駅から叡山電車出町柳まで帰ります。

 ちょうどお昼時だったので、出町柳ロッテリアに入りました。私はここのロッテリアが好きなんです。いつも、下鴨神社の帰りに寄ります。座席の配置が好きなんですよね。個室っぽくなっていて。

 

 お腹がいっぱいになり、次は、福王子神社です。この神社も、初めて行く神社です。どうやって行ったらいいのか、途方に暮れるような場所にあります。

 最寄り駅は、京福電車の宇多野駅なんですが、この京福電車の始発駅である北野白梅町駅が、めっちゃ遠いんです。出町柳から。しかも、北野白梅町駅は、電車の相互乗り換えとかない、右京区にぽつんと存在する駅なんです。ちなみに出町柳左京区です。京都の端から端へ行かねばなりません。これがねえ、五芒星巡りの疲れるところ。

 色々行き方は考えたんですよね。京阪で四条に出て、歩いて地下鉄まで行って、今出川まで乗って、今出川からタクシーかな、とか。

 でも、お腹もいっぱいで面倒になって、タクシーに乗ってしまいました。出町柳にはタクシーターミナルがあるので。タクシーでぶいーんと、京福電車の北野白梅町駅まで行きました。いくらか忘れたけど、これは結構かかりました。

 北野白梅町から宇多野駅までは7つ目だったかな。叡山電車と同じで、清算は車内で済ませて下ります。下りた所は、無人駅。バス乗り場みたいな小ささ。誰もいない。。

 持参した地図を見ても、どう行ったらいいのか全くわからず。

 とりあえず、線路を渡って左に、ほぼ勘で進みました。歩いていると、大通りに出たので、今度は右へ曲がりました(左へ曲がると駅に戻るだけなので)。不安マックスで歩いていたら、偶然正解だったようで、右前に、大きな鳥居が見えて来ました。福王子神社でした。

 神社は大通りに面していて、10段くらい階段を上ります。小さい神社ですが、とても趣があって綺麗です。本殿にお参りし、私一人だったので祝詞をしっかり唱え、ここが五芒星巡りの最後の神社ですとお伝えしました。ああ、無事最後まで来れた、良かったと安心し、あとはお札だ、と授与所に向かったところ、、、、無い。授与所が無いのです。

 神社の境内は小さく、人目で見渡せます。どこにも授与所はありません。お札どころかお守りも何も見えない。無い。。。

 こんな事ってある?と思いながら、うろうろしていたら、家の玄関みたいな場所があり、「御用の方は押して下さい」と書かれたブザーを見つけました。でも、これ、普通のお家かも、、と一瞬躊躇しましたが、他に方法がないので、ブザーを押しました。

ら、「はい?」という年配の女性の声が。「神社のお札を頂きたいのですが、こちらで買えますか?」と私が言うと、「あ、はいはい。ちょっと待って下さいね」とのお返事。

 待つ事数分。奥から男性が出て来て、「何でしょう?」と。お札を、と言うと、また引っ込んで、改めてお札を持って来てくれました。ああ、良かった。

 その男性に「氏子さんですか?」と聞かれたので、「いえ、ただお参りしたくて来ました」と答えると、「それはそれは、ようお越し下さいました」ととても喜んで頂きました。「本殿前にパンフレットがあるので、ぜひお持ち下さい」と言って頂いたので、一部頂いて帰りました。男性は、玄関先に立って、私が階段を下りるまで見送って下さいました。あまり一見の参拝客は、来ない神社さんなのかなと思いました。

 でも、パンフレットによると、由緒は古く、仁和寺を建てられた宇多天皇の母君を祀っておられる神社です。ですから歴史も古く、900年頃に建てられたそうです。応仁の乱で一度焼失し、江戸時代に社殿が再び創建されたとの事です。とてもホッとする雰囲気のある神社でした。

 

 はい、後は、八坂神社に戻るだけです。レッツゴー(古)

 京福電車で、北野白梅町に戻りまして、そこからまたしてもタクシーです。地下鉄今出川まで乗る予定でしたが、もう面倒になって、八坂神社まで行ってもらいました。これまた3000円くらいかかりました。はー。。

 この時の運転手さんが面白くて、「お客さん、どこに行かれてたんですか」とまず聞かれ、「神社巡りしてるんです」と答えたら、「どこの神社によく行かれます?」と更に聞かれたので、「京都なら、下鴨とか上賀茂とか、北野天満宮とか、今から行く八坂さんとか」と答えたら、「北野天満宮はあきませんわ」と仰る。

「え?どうして?」と尋ねたら、「うちは氏子ですけども、全然ご利益なんてありませんわ」と。どうも、息子さんが不登校で高校に行けず、大検は通ったものの大学にも通えず、今は高知の警察に勤めているものの、鬱になって色々大変らしいのです。

「そうなんですか。でもうちは、北野天満宮さんのおかげで、学校は希望通りに進めています」と私が言うと、「それは本人さんが賢いからでっしゃろ」と仰る。「いやいや、うちの子、発達障害なんですよ」と私が言うと、運転手さん「え、そうですか。実はうちの子も発達障害で」と。「出来る事と出来ない事の差が激しくて、なかなか学校になじめませんで」と。「一緒です。うちもそうです。ごまかしごまかし通ってます」と。それから八坂に着くまで、発達障害談義を続けました。

 その運転手さん、お声が若くて50代かと思っていたら、年齢を伺ったら70歳とのこと。え~!!そのご年齢で元気に働いておられるという事は、北野天満宮さんのお守りのおかげだと思います。ご本人は気付いておられないし、なんか神社否定派さんだったので、言いませんでしたが。

 というわけで、八坂神社に最後にもう一度参拝し、私の五芒星巡り、終了しました。

 家に着いて、自室に今日買ったお札を飾り、手書きの五芒星図を持ち、祝詞を唱えました。これで、無事完了です。疲れました~。

 効果については、またいつか書きたいと思います。最後までお付き合い下さり、有難うございました。

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