少しあたたかくなって来ましたので、行きたかった神社仏閣、まとめて参拝して来ました。
あ、その前に息子の近況を。
かかりつけの精神科クリニックに、行きたがらなかった息子ですが、診断書を書いてもらう為にむりくり行った日を境に、なんだか知らないのですが、「これからも頑張って行く」との事。。。絶対に行かないと暴れまわっていたのが、嘘のようです。まあ、終わりよければ全て良し(この言葉、嫌いなのですが 苦笑)。
あと、メインとサブの使い分けも、何かにつけて明確に言ってくれるようになり、とても会話がスムーズになりました。
やっぱり、大きく暗礁に乗り上げた後、解決に向けて食らいついていくと、いい方向に突破出来るんだなと、改めて思いました。
さて。参拝日記に戻りまして。
まずは、お札の期限が切れかかっていたので八坂神社へ。
お天気も最高に良く、最盛期に比べれば人もそれほど多くなく、気持ちよく参拝できました。お札をゲットし、時間もあったので、清水寺まで足をのばしました。とはいえ、清水寺は山の上。結構、登ります。狭い道の両側にはお店が立ち並び、人通りも多かったので、「来るんじゃなかったかも、、」と何度も思いながら、とにかく到着。ああ疲れた。でも景色は綺麗。
翌日は、下鴨神社へ。コロナのせいでちょっとご無沙汰しておりましたが、大好きな糺の森で深呼吸です。小川に鳥が泳いでいたり。こちらも、あまり人が多くなくて、参拝しやすかったです。
三日目は、観心寺へ。奈良よりの大阪にあります。河内長野という所。境内の梅が咲いているかしら、と思いながら行ったのですが、残念、まだ蕾でした。でも、一部、咲いている枝ぶりもあり。
観心寺は、本堂の金堂も撮影可能で有難いです。真言も書いてくれてあり、見ながら唱える事が出来ます。その場で覚えるのが基本ですが、どうしても覚えられない場合は、ご本尊の如意輪観音様に「すみません。覚えられないので書かせて頂きます」と心の中でお断りして、メモしてもOKとの事(桜井さん言)。
霊宝館の薬師如来様にも、忘れず参拝しました。霊宝館は博物館的な位置づけだと思うのですが、薬師如来像の前には、瑞々しいオレンジやイチゴがお供えされていました。家族がコロナに罹りませんように、とお願いしました。相変わらず、木造の像なのに、キラキラとブロンズ像のように輝く薬師如来様でした。
帰りに、観心寺の授与所で、おみくじを引いてみました。台の上にはおみくじが出ていなかったので、「おみくじありますか?」と係の男性に尋ねたところ、「ありますよ」とすぐに出して下さいました。1回100円也。
最初、おみくじの棒がなかなか出なくて、「出ないって事あります?」と聞いたほど出なかったのですが、係の男性が「真下に向けて振って下さい」と言ってくれて、その通りにしてみたら、なんとか出ました。数字を言って、おみくじを受け取ったら、おおお「凶」。嘘~。
悲しくなりながらも、内容を読んでみると、良い事しか書いてないのです。願いは叶う、病気は治る、等々。ただ、「信心すれば」という枕詞が必ずついていたので、信心が大事なんだなと思いました。このおみくじは、近くのおみくじ用の場所にくくりまして(凶の運勢を仏様に引き取って頂き)、もう一度引かせて頂く事にしました。
係の男性に「すみません。もう1回引いていいですか?」と言うと、その方は「勿論いいですよ。でも、ご商売されている方などは、凶はメが出る、メが入ると言って、喜ばれたりしますから大丈夫ですよ」と言って下さいました。や、優しい、、、。
そして、再びひいたおみくじが、またしても、凶、、、。嘘でしょ。
内容を読むと、これまた良い事ばかり。この内容でどうして凶なんだろう?と思いつつ、またしてもおみくじ用の場所にくくり、もう今日のところはもう諦めて帰る事にしました。
授与所の男性にお礼を言って帰ろうとしたら、「すみません。うちは凶が多いんです」と言って下さいました。本当に優しい、、、。観心寺で働いておられる方々は、以前にも感じましたが、みなさん、本当に優しい方ばかりで、有難いです。また行きたい。今度こそ梅が満開の時期に。
ではまた~