書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

しょーもない用事ほど時間をかけたい所存

 いやいやいやいや、大変ご無沙汰しております。お元気でしょうか。

 私のほうは、足を折ってからかれこれ20日程経ち、お陰様で順調に回復しておりまして、あと10日程で完治の見込みです。やれやれ。

 骨折したとはいえ、歩ける事は歩けるので、日常生活に困る事はないのですが、この良い季節に、楽しいお出かけが出来ない事が、地味に辛い、、、。家の窓から、流れいく雲や、紅葉してもはや散りつつある木々を眺めております。

 足を骨折したのはこれで2度目で、1度目も同じ右足でした。指のところを折りました。一度目の骨折のほうが痛かったし、治るのに時間もかかりました。確か、折れたところを固定する為のギブスのようなものを、足の先にはめて生活したのを覚えています。靴が履けなくて、ずっとサンダル(マジックテープで幅調節できるやつ)を履いていました。

 今回は、普通に靴もはけるし、ギブスもサポーターも何も無しで大丈夫なのですが、折れた箇所を地面につけて体重をかけると痛いので、重心を左に傾けて歩くしかなく、むしろ左足が痛い今日この頃です。

 1度目も2度目も、家事をしていて骨折しました。家事というか、家事とも呼べない家事ですが、1度目は、ベランダに干していた布団を取りこむ際に、バランスを崩して転んで、出っ張っていた角に指をぶつけて折りました。

 二度目は、洗濯物を干す際に、掃き出し窓の下の出っ張りに足をひっかけて、ベランダに向かって前のめりに転んで折りました。

 どちらもベランダがらみ。干す系。私、こういう、家事とも言えない小さい細々した、でも面倒な家事は、やる価値がない(言い方おかしいかな。やっても誰にも褒められない、感謝もされない、取るに足らない、という意味です)家事は、物凄く焦って急いで片づけたがるタチなのです。

 こういう手の家事は、ゆっくりやれない。せわしなくなって、バタバタやるので、転ぶんだと思います。

 骨折はしなかったけれど、以前、古新聞をまとめて縛ったものを、外出時に一緒に捨てに行こうと思って玄関に置いていて、宅急便さんが来たので急いで玄関に出た際に、その新聞の束に躓いて、玄関の石の上に転んだ、という事もありました。折れはしなかったものの、物凄く痛くて、一か月ほど膝の青タンが消えませんでした。

 古新聞を捨てる、などという仕事は、家事ではないし、だから手間暇かけては駄目で、何かのついでに捨てに行くべき、という意識があって、玄関に置いていたのが間違いでした。古新聞を縛ったら、その足で捨てに行けば良かった。今ではそうしています。

 なんか私の仕事で、家事と呼べない細かな用事が本当に多くて、でもそれに時間をかけてはいけない、となぜか思っているのです。料理とか、掃除とかに時間をかけて丁寧にやるのは良い事だとなぜか思っていて、だから料理中とか、掃除中に、あせってバタバタする事はまずないし、怪我もした事がありません。

 私が怪我をする時というのは、私の中で、「さっさと済ませねばならないしょーもない用事」をしている時なんですよね。

 とくに、ベランダに干す系。或いは取りこむ系。

 これから年を取ったら、もっと骨が脆くなるだろうし、骨折は命取りになりかねません。

 しょーもない用事ほど、丁寧にやろう。時間をかけよう。

 自分に言い聞かせる毎日です。

 ではではまた~。

 

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リッツカールトンのツリー。綺麗。