書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

姉のこと

 全ての方に何の関係もない話題なのですが、書きたくなったので書きます。

 久しぶりに、私の姉のことなのですが。

 姉が、似非スピと自己啓発にはまり、カウンセラーをやっている話は以前書きましたが、最近姉は、それを全部辞めたようなのです。

 似非スピと自己啓発と、自分自身の不倫沙汰について書き続けていた過去ブログを全て消し、カウンセラーとして作っていたホームページも消しました。

 無茶苦茶な内容のことを、顏写真入りで書いていたそれらが消された事は、喜ばしい事です。良かったなと本当に思いました。

 姉が、どうしてそれらを消したのかというと、今現在付き合っている不倫相手から、消すように言われたから、だそうで。

 姉いわく「彼(不倫相手)は、過去の私の様々な行いは、女性としての品性に欠ける(だからブログもHPも、消すべきだし、怪しげなカウンセラー業も止めるべき)。これからは、女性としての品位品格を大事に生きていくべきだと言ってくれた。こんな言いにくい事を言ってくれた彼に、とても感謝している」との事ですが。

 おいおい。

 突っ込みどころが満載過ぎて、何から書いていいか分かりませんが、まず何より、「ネットに顔写真入りで私生活(不倫生活)をぶちまけたり、似非スピや自己啓発にかぶれたカウンセラーをしたりするのは、止めるべきだ」という事は、これまで、親兄弟、夫、子供、家族という家族がみんなして、姉に言い続けてきたことです。

 義兄は諦めて何も言わなくなり、子供の一人は姉と縁を切り、一人は姉を「一生恨む」と言い、親である実家の母は呆れ諦め、妹である私は、姉と距離を置きました。

 私達は、姉に、「ブログもHPも止めてくれ」と散々言い続けてきたのに、姉は、私達を、謎の上から目線で「素晴らしい私の活動を理解できない可哀そうな人達」と見下し、時にキレ散らかし、最後まで姉のことを諦めず止めるように言い続けていた息子と大喧嘩し、息子の結婚をぶち壊そうとして、息子から縁を切られました。「ブログもHPも、私が魂を込めて書いているもので、私自身そのもの。誰に何と言われても、やめる事はできない」と悲壮ぶって言い切っていたんですよね、姉は(苦笑)。

 にも関わらず、今の不倫相手から「ブログやHPは止めたほうがいい」と言われたら、すぐに止めてしまった。そして、不倫相手のことを「言いにくい事を私の為に行ってくれた彼は、本当にレベルの高い人で、私の事を大切に思ってくれているからこそ」とのたまう。

 え?魂を込めていたんじゃ? あなたの命だったんじゃ? やめろと言ったのは、不倫相手が初めてじゃないでしょ? 家族みんなから散々言われてきたでしょ? どうしてその事実がぽっかり抜けちゃってるわけ?

 姉は、同じ苦言でも、身内から言われたら聞かないけれど、不倫相手から言われたら、聞き入れる。最悪、身内とは縁が切れても構わないから思う存分キレ散らかすけれど、不倫相手から捨てられるのは困るから、嫌な事でも従う。そういう事なんだと思います。

 身内(夫、子供、母、妹)と一緒にいても楽しくもなんともないけれど、不倫相手と一緒にいると楽しい。だから、不倫相手に捨てられないように言う事を聞く。

 それが姉の選んだ生き方なのだから、私にはどうしようもないけれど、その道が幸せに繋がっているとは、どうしても思えないから悲しいです。

 

 更に言うなら、不倫相手の初老の男性ですけど、ご自身は独身ですが姉は既婚なわけで、他人の奥さんと付き合っていながら、「女性の品性」について、アナタ語れる立場なんですか?と思いました。 

 品性を語りたいなら、まずは、人として筋を通すべきでしょうに。姉に義兄と離婚させるのがまず先。その上で、姉とちゃんと籍を入れ、姉の今後の人生の責任を取るべきでしょう。他人の奥さんを呼び出してはへらへら付き合っている人間に、人としての品性を語る資格など無いと思います。

 

 そういう意味では、姉と、その不倫相手とは、お似合いなのかもしれません。

 またしても、姉との距離が、一歩拡がってしまったと感じました。もう本当に、遠い人になってしまった。

 姉はいつまで、自分の見たい夢の中で、生きていくのでしょう。姉の言葉には、真実など何一つありません。その時その時で、自分を正当化できる安っぽい言葉を吐きながら、彼女は大事な人生を、ただ刹那的な楽しみだけを求めて、生きていく。もう家族はみんな、姉の事は諦めているので、姉のそういう言動に、傷つく人間はいません。

 あとは、姉の経済力がどこまでもつか。姉は無職で、義兄の稼ぎに頼って生きています。義兄の稼ぎも貯蓄も、相当細ってきているようですし、姉自身の財産もかなり使い込んでしまったようで、後どれだけ残っているのか。不倫相手が姉を養ってくれる見込みはないでしょうから、金の切れ間が縁の切れ目になるでしょう。

 また、姉の下の子は仕事が出来ないので、一生姉が世話しなければならず、そこもどうしていくつもりなのか。不倫相手と、浮かれて遊び歩いている場合ではないと思うのですが。ひと事ながら、足元が寒くなります。

 

 長年の懸念材料だったブログやHPが消えた事は良かったですが、姉の事を考えるたびに、「ああ、私こそもっともっとしっかりしなければ。油断している場合ではない」と、我が身に気合が入ります。この作用は何なんでしょう。反面教師の極めでしょうか。