前回、人には余計な事は言わない、と書いたのですが。理由は、否定されると逆切れする人がいるから、と。
ですが、よくよく考えたら、私もそうだなと思いました。私も、否定されると逆切れします、心の中で、ではありますが。
例えば。
さっき、夫が昨日買ってきた焼き鳥を、冷蔵庫から出してチンしたんです。その時、一瞬焼き鳥を、焼き鳥が入っていた防水性の紙袋の上に置いたんです。直接お皿の上に置けばよかったのに、なぜか一瞬、紙袋の上にポンと置いてしまったんですね。今でも、理由が分かりません。つい、です。
そしたら、夫が、その瞬間を見逃さず（夫は絶対に見逃しません）、「あ～～～！！！！あかんやろ！！！」と大絶叫してきまして。要するに、紙袋の外側にはコロナウィルスがついている可能性があるから、そこに焼き鳥を直接置くなんて、ありえへんやろ、という事です。
ええ、その通りです。確かに、わざわざそんな事する理由はありません。夫が絶対的に正しいです。
私は即座に「あ、ごめん」と謝り、すぐにお皿に置き直したのですが。。
心の中では、逆切れしておりました。
この焼き鳥の袋って、丸一日冷蔵庫の中に入れてたやん。その間、誰も触ってないやん。もしウィルスが袋表面についていたとしても、ウィルス死んでるやん。ウィルスは何かの生きている細胞の中に入れば、多少温度が高くても低くても死なない場合があるけど、無機質のものの表面についているだけでは（何かの生きた細胞内に入れなければ）、数時間で大抵は死ぬやん。だから、たとえこの紙袋の表面にウィルスがついていたとしても、丸一日冷蔵庫に入れていて、誰も新たに触っていなければ、一日前についたウィルスはもう死んでるやん。随時新しいウィルスが追加される電車の吊革や階段の手すりとは訳が違うやん。。。。
と、心の中でキレておりました。
でも、正直、夫が１００％正しい事は、分かっていて、だからすぐに謝り、対処し、それ以降もブチブチ言われるのに耐えたんです。私が悪いって分かっているから。
でも、心の中では、一瞬ではあっても、夫に対して逆切れしてたんです。
そして、つくづく自分の間違いを反省しました。
どうして、焼き鳥を紙袋の上になんか、置いたんだろう、私。馬鹿なんかな。
その上、私って、滅茶苦茶了見が狭いな。
というわけで、自らの経験を踏まえた上で、本当に、人には余計な事は言わないことを改めて心に決めました。
今日は、もう一つ記事を書きたいんですが、書けるかな。。ではまた。
