書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

平然としていたい。

 さっきのことなんですが。

 長谷寺に参拝した時の自分の記事を読み返してたんですね。で、この時ひいたおみくじについて、ちょっと考えてしまって。その記事を書いていた時には、あまりピンときてなかったのですが。

 おみくじは「大吉は大吉で運勢は良いけれども、傲慢さが出ると、運は落ちる」、そんな内容でした。

 

 私は自分の事を、傲慢な人間だという自覚があります。他人に対して不用意に傲慢な発言をしたり、傲慢な行動をとったりはしませんが、心の中で、相手を切り捨てている事がわりとあります。相手を理解しようと歩み寄ると、子供のような幼稚な理屈が繰り出されるだけなので、歩み寄る事自体無駄だと思ってしまうのです。

 人間の本質は変わらない。表面的な浅い部分で、気づきや改心があったとしても、本質的な部分は、変わらない。私はそう思ってしまっています。

 自分はどれほど偉いのか、という話なのですが。私自身がどれだけ未熟で不完全な人間か分かっていても、「駄目だな、この人」と感じた瞬間に、心の中でパッと相手を切り捨ててしまえんですね。切り捨ててしまえば、その後は表面的に、気持ちよく付き合える。相手にもはや、何の期待もしないからです。相手に強い違和感を感じても切り捨てず、何とか歩み寄ろうとし続けるという事は、相手に何らかの期待を持ち続けるという事なので、しんどいんですね。私は、相手に対する期待を捨ててしまったほうが、ずっと人間関係をうまく運べるのです。

 でも、こういう私の癖は、傲慢なのだろうと思います。私はこの癖のせいで、運を落としているのだと思う。

 だとしたら、どうしたらいいのかなあ。

 

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 傲慢さを出さない為には、他人とできるだけ関わらない。これに尽きるのですが、人付き合いをやめると、人生に広がりや発展がなくなります。誰とも付き合わずに生きていくのは、困難ですし。多少とも誰かと付き合わねばならないわけで、そういう時に、「ああ駄目だ、この人」と思った瞬間に、相手を切り捨てずに、平然としていたい。

 そう。

 平然としていたい、のです。私は。

 いちいち、この人はこう、あの人はああ、これはこう、あれはああ、と整理し仕分けて片づけるのではなく、それをそのまま何もいじらずそこにぽんと置いておきたい。

 他人と付き合う時に、何も思わず、何も決めつけず、何も感じず、どうも思わず、どうもしないで、ただ平然としていたい。

     違和感を覚える人と会った時、上からでも下からでもなく、ただ平行に、平然としていたいんてす。そしたら、傲慢ではなくなるんじやないかと思うから。

    いつにもまして、訳のわからない事を書いてしまいました。