書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

「神様のおふだ」桜井識子著

 本日届きました。桜井識子さんの「神様のおふだ」。

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 この本は、今回のテーマが「おふだ」なので、おふだのように見えるような装丁がなされています。薄紙のカバーでくるんであるのです。ただ、その薄紙があまり薄くないので、本の題名が見えずらいです、、。多分、これ書店の本棚に並んでいたら、題名が無い本だと思われそうです。買おうと思っておられる方は、「題名のない真っ白の本」と思って探すと見つかるかもしれません(笑)。

 さて、内容です。いや今回も興味深かったです。まだ全て読んではおりませんが、コロナ関連のところと、牛頭天皇関連のところだけ読みました。それだけでも、とても面白かったので、フライイングで読書感想を書きます。

 まずコロナ関連のところ。

 桜井さんによると、日本には、古代より「禍つ神」という神様がおられるそうです。この神様は普通の神様と違い、災害や疫病をはやらせる神様だそうです。ただ日本にはこの「禍つ神」は数体しかおらず、出雲大社等の力のある神様が抑えておられるので、勝手に動く事はできず病気を流行らせる事もできないそうです。

 「禍つ神」は怨霊ではなく、あくまでも神様である。ただ、禍々しい方向の神様なのだそうです。禍つ神は、疫病を流行らせたいと思えば、自由にできるそうです。そういう、魔の方向の神様というのも、数は多くないものの、いることはいるのだそうです。例えば貧乏神なども。

 また、他の国にも「禍つ神」はおり、たとえば中国には、「大きな神様に抑え込まれていない禍つ神」もいるそうです。だから中国発症の伝染病が多いのですね。コロナに限らずSARSとか記憶に新しい。また、中国に限らず、「大きな神様に抑え込まれていない禍つ神」がいる国はあるようなので、そういう国から疫病は生まれるのでしょう。

 あ、すみません。私は桜井信者なので、桜井さんの書かれる事はたいてい信じておりまして、、、。これを読んで下さっている方には、引かれてしまうかもしれません。

 

 ちなみに、今回桜井さんが行かれたのは、島根県出雲市の朝山神社で、そこの御祭神が「禍つ神」で、出雲大社の神様に抑えられているそうです。

 日本は大きく親切な神様がいるのに、なぜコロナウィルスが消えないのかといえば、神様というのはそもそも、生き物を殺す事が出来ないからだそうです。神様の次元では、ウィルスすらも「生き物」とみなされ、虫を殺せないのと同様、ウィルスも殺せないのだそうです。

 だから、日本に入ってきてしまったウィルスを、日本の神様が殺す事はできないのだそうです。

 ならば、どうしたらいいのか?と言えば、当然のことながら、できる限り感染予防をするのは前提として、あとは個人レベルで神様にお願いすることだそうです。「コロナに罹らないようにお守りください」とお願いし、祈念したお守りを持ち歩くのは有効だそうです。また、その他、神様に守って頂く方法が、あれこれ書いてありましたので、興味のある方は、ぜひご一読下さい。私は、お正月に買ったお守りが、うっかりしていて効力が切れている事を思い出しました。お守りの効力は半年なのです。また参拝に伺わねば、、、。本を読んで思い出せてよかった。。

 この本のテーマは「おふだ」についてなのですが、まだ全部読み終えていないので、今日ここまでにします。また全部読んだら改めて感想を書きます。