書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

最近蝶々を見ない

 今日は、霊的なお話だけを書くので、苦手な方はここで終わられて下さい。すみません。

 では始めます。

 例年、この時期は沢山蝶々を見るのですが、ふと気づいたのです。最近、まったく見ないことに。一番近々で見たのは、3月に大神神社に行った時が最後です。その時は、沢山の人出に驚いてすぐに帰ったので滞在時間はごく僅かでした。ですがそれを差し引いても、蝶々の数は、いつもより遙かに少なかったし、行けばいつも必ず見ていた大きな黒アゲハも全く見ませんでした。大神神社と言えば黒アゲハ。春だというのにそれを全く見ないというのは、おかしな話です。あの時は気づきませんでしたが、最近、早朝公園散歩の際にずっと蝶々を見ていない事に気付いて「あれ?おかしいぞ」と思うようになりました。

 なぜ、蝶々がいなくなったのか。

 その理由を私なりに考えるに、きっとこういう事だろうと思うのです。

 神様が、このコロナウィルスから人間を守るのに手いっぱいで、蝶々まで手がまわらないから、ではないか?と。

 そもそも蝶々というのは、霊的な生き物です。虫はたいていそうですが、蝶々は特に、霊的性質を大きく持っています。神社仏閣のモチーフに蝶がよく使われているのはそのせいです。蝶々がただの虫であれば、わざわざ人間の目の前にひらひら飛んで出てくる必要はなく、むしろ出てきたら捕まってしまう危険から、人間の目につかない草陰を飛んでいるべき。たいていの虫はそうで、草陰や葉の裏などにひそんでいるものです。

 ですが蝶々だけは、人の目を楽しませる為に、神様の優しい心遣いを受けて、人間の目につく場所をひらひら飛ぶ虫なのです。

 その蝶々が、最近、人の目につく場所を飛んでいない。ということは、神様は蝶々のことまで今は構っていられない、という事だと思われます。つまり、今、他の役目に全力を使って下さっているのだと。

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少し前に、こういう記事を書きました。 

oinor-i.hatenablog.com

  よくある疑問で、「神様が存在するなら、なぜ地震や災害を防いでくれないのか」というものがあります。

 この疑問について、私は上記の記事でこう書きました。

 私が好きな、桜井識子さんは、私達が神社仏閣で祈る「神様」方(がた)と、宇宙エネルギーと言うべき「宇宙のただ一つの絶対神」は、別物だと仰っています。

 「神様」も霊的エネルギーですが、地球に最初から存在した、または少しづつ生まれてきた霊的エネルギーで、地球上に沢山存在されています。

 一方、宇宙エネルギーと言うべき「宇宙のただ一つの絶対神」は、一つしか存在しません。地球上の災害は、この宇宙エネルギーが、調整の為に起こしているものなので、地球に属している神様方に、早くからそれを予測したり、起こる事自体を止めたりする事は、できないのだそうです。

 神様方にできる事は、災害が起こった時に、出来うる限り多くの人間を救う事だそうです。でも、災害があまりにも大きかった場合は、人間全員を救う事は不可能なのだそうです。神様は力の及ぶ限り助けては下さいますが、助ける事ができない命も当然、でてくるわけです。

 東日本大震災の時、海沿いの町はことごとく津波に襲われましたが、津波に襲われたラインが、海沿い建つ神社を結ぶラインと一致している、という事を、ご存じの方もおられると思います。神社の周囲見渡す限り、津波に襲われ何もかもさらわれているのに、神社を含む鎮守の森だけ、ぽっかり残っている写真を、見られた方もおられるかもしれません。神様は力を合わせて、津波が内陸に上がらないように、必死で抑えて下さったのだと考えられます。それでも、抑えきれなかった津波の勢いもあり、救えなかった命もあったわけです。それは、神様が手を抜いていたとこか、そんな事ではなく、地震という「宇宙エネルギー」の起こす事象に対しては、神様は予測できないし、止める事もできないし、手出しできる事には限界がある、という事です。

関連画像

 

 このコロナ禍も、災害の一種だと思うのです。宇宙のバランス調節の為に起こったものなのだろうと。だから、起こる事自体は神様には止められなかったけれど、今、必死で、一人でも多くの人間の命を救おうと、頑張って下さっているのではないか、と思うのです。

 だから、最近、蝶々を見なくなったのではないか、と。蝶々が沢山優雅に飛んでいるのが見れるという事は、神様にそれだけ余裕がおありになる、という事。蝶々が見れないという事は、神様は今、対コロナに精いっぱい手を尽くして下さっている、という事だと思います。桜井さんによれば、神様は本当に、ギリギリのギリギリのギリギリまでご自身の能力を使い切って、人間を救おうと頑張って下さるのだそうです。なので、東日本大震災の一年後に、東北の神社を桜井さんが訪れた時には、どの神社の神様も、存在が薄く、いつもならお話しできる神様も、お話しできない憔悴しきったご様子だったそうです。でも、少しづつ回復はされているそうです。

 

 日本は、検査数を絞っているとはいえ、諸外国からすれば、感染が少なく抑えられています。政府のまずい対応があってもなお、この感染者数の少なさは、検査数の少なさだけでは説明がつきません。検査数が少なければ、死亡数がもっと上がってもいいはずなのに、死亡数も諸外国よりはるかに少ないのです。コロナと判明せずに亡くなった人も多くおられるでしょうが、それにしても桁違いの少なさです。

 私は、この事は、やはり日本が、神様に守られている国である、という証拠なのではないかと思います。桜井さんいわく、神様という霊的存在は、世界中におられるけれど、日本の神様だけは特別だという事です。日本の神様は、人間を助けようとするお気持ちがとても強い。他の国の神様は、人間を直接助けるというよりは、人間を導いたりエネルギーを与えたりする存在です。でも、日本の神様だけは、人間を直接救おう助けようとして下さるのだそうです。

 もともとは、諸外国の神様も、日本の神様も、同じ霊的存在だったと思われます。なぜ日本の神様だけが特別になったかというと、日本人がせっせと神様に祈りを捧げ続けたからだそうです。信仰というよりは、祈りです。神様お願いします、助けて下さい、と祈り、助けて頂いたら、有難うございます、と心からの感謝を捧げる。そして、日々、榊を供え、お水やお酒やお塩を供えて、常変わらぬご加護に感謝を捧げる。それが、古来からの日本の信仰の仕方で、助けて頂き感謝を捧げるというこの日本人の信仰の仕方が、日本の神様を諸外国とは違う存在にしていったのではないかと思います。していった、というのは傲慢な言い方ですが。

 

 今この瞬間も、日本の神様は、日本人を救おうと、力を尽くして下さっているのだと思います。蝶々を見なくなったのは、そのせいだと私は勝手に思っています。だから私は安心して、感謝の気持ちを神様に伝えながら、自粛の日々を過ごしたいと思います。皆様はどうでしょう。最近も例年と変わらず喋々を見られてますか?

 

 そうそう、桜井さんによると、自粛は「籠もる」という事で、一種の修行になるそうです。これについて書かれた記事を貼っておきます。面白かったです。

桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba

 

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