今日はまた良いお天気です。三連休もおおむね晴天で、お散歩三昧させて頂きました。まだ日本は、フランスなどのように、外出禁止令が出ていないので、助かります。まあ、こうやって油断したせいで、感染者が激増してしまったら、外出すら出来なくなるかもしれませんが。特に都会では。人口〇万人以上の都市が、ダイヤモンドプリンス号状態になる可能性もゼロではないという。まるでSFの世界のようです。SFというか、戦時中みたいに、可能な人は、田舎に疎開するようになるかもしれません。
この三連休、ドライブ＆お散歩の行き先として、二日目に大神神社を選んだのですが、驚くほどの人混みで、早々に退散しました。出店まで出ていたのですよ。
みんな、出店でタコ焼きとか、フランクフルトとか買って食べ歩きしていたのですよ。とても心和む光景で、奈良にはコロナ、来ていないのかなと目を疑いました。ご神域だから大丈夫という事なのかなあ。そういう問題ではない気がするのですが。
人のいない場所を選んで歩き、サササっと参拝だけさせて頂いたのですが（息子の受験のお礼参りをしたかったのです）、いつもは大量にある筈のご神木の苗も、午前中にも関わらず売り切れていて、参拝客の多さを実感しました。大神神社本殿よりも、三輪山登山口のある狭井神社のほうが、人は多かったです。いくら屋外でも、これはまずいんじゃないかと感じ、一目散に帰りました。
それでも、沢山の蝶々が舞っていて、癒されました。そして、大神神社の人混みの多さに驚いた私自身が、その人混みの構成員の一人であるわけで。なんだかなあ、、。しばらくは、奈良京都の有名な神社仏閣は行けませんね。地味な所に、車で行ってパッと参拝して、パッと帰ってくるのがせいぜいでしょう。悲しい。。
ところで、この三連休、さいたまアリーナでK－１が開催されたそうですね。中止にすると莫大な損害が出るからだそうで。開催者の方は「国が損害を補填してくれるなら中止にします」と仰っていたそうですが、いやこれもう、国に対する脅迫ですね。溜息が出ました。
勿論、ものすごい損害が出るのは分かるけれど、もともと興行業というのは、浮き沈みのあるものでしょう。時の運で、莫大な利益も得られる一方、一歩間違うと、莫大な損失が出る。中止したら関係者は借金で首つらなきゃいけない、との事ですが、自己破産したらいいじゃないの、と思うけれど。それが興行業に関わる人の矜持じゃないのかな。そういう覚悟が格好いいのじゃないのかな。自分が借金を被るよりも、他人（国民）を危険にさらしたほうがマシ、という考え方自体が、まったく男らしくない。K-1っていうのは、男気の境地を見せてくれる世界じゃないんだろうか。
一方で、YOSHIKIさんが、この春開催予定の海外ツアーを、全て中止にしたと聞きました。その損失は、一人でかぶられるわけですよね。その上、彼は、今LAに住まれているので、米国の災害支援プログラムに、寄付金まで送られたとか。すごいなと思いました。自分が損する事を選んだ上に、更に自分より困っている人々に寄付までするとは。見習いたいと思うけれど、私には出来ないなあ。いや、すごい。彼こそ真に男気のある人なんだと思います。
YOSHIKIアメリカ食糧難パニックの沈静化支援 2万4,000ドルを寄付｜YOSHIKI PR事務局のプレスリリース
（ここからが追記です）
K-1興行やパチンコ店が自粛できない理由は、もしかしたら、裏社会と切れない関係だからなのか？と疑ってしまいます。興行主や店長が自己破産すれば済むという話ではないから、なのかと。表社会の人間達がいくら自粛を頑張ったところで、政府の力は裏社会には及ばない。裏社会がはびこる場所では、こういう感染症は、抑えきれないように思います。東京は言わずもがな、感染拡大が言われている大阪・神戸も、日本を代表する裏社会があります。イタリアもしかり。アメリカNYもしかり。
意外とラスベガスで感染拡大を聞かないのは、早い段階から、一斉にカジノや飲食店を閉店したからだと聞きます。知人からの情報なので、全ての店が閉店したかは分かりませんが。知人が勤めていた店は早々に閉店し、開店の見込みは立たないので、一時的に知人は無職になっています。日本のパチンコ店は閉店できないのに、かの国のカジノが閉店できるのは、ラスベガスが裏社会に染まっていない証拠だと思われます。カジノを持つホテル群のビッグマネーの力が、裏社会を駆逐しているので、夜でも平気で通りを歩ける街。
大阪は数年後にカジノを招致する予定ですが、大丈夫か？と思います。パチンコ店ですら非常事態に舵取りできないのに。私、大阪にカジノ誘致は賛成だったのですが、今は反対の気持ちです。大阪市は黒字都市ですが、ラスベガスほどの財力はないです。
まったく話は変わりますが、大神神社で、おみくじを引いたのです。おみくじの横には手の消毒の為のアルコールが置いてありました。今まで見た事ないです。みんなちゃんとアルコールで手を消毒してから、おみくじを引いていました。神社側も、参拝客に来ないでくれ、とは言いづらいだろうし、せめてもの対処なのでしょう。おみくじは中吉で、「病」の欄は「治る」でした。少なくとも命に関わるような大病はしないようで、ホッとしてしまい、何のかんの言ってやっぱり我が身が大事な自分の小ささにやれやれです。
ではでは、今日はこのへんで。皆様もお元気で。
