書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

個人的な備忘録:法事の開始時間

 これは個人的な備忘録ですので、皆様はどうぞスルー下さい。

 

 先日、父の法要があったのですが、少し田舎のお寺でやりまして。交通の便があまりよくなく、一時間に一本しか電車がない所なのですが。

 母から言われた法事開始時間は午後1時。

 電車の時刻表を見ると、最寄駅に到着する時間が、11時50分の電車の次が、12時50分。12時50分だとギリギリなので、一本前の11時50分に乗るしかない。

 そうなると、自宅を出るのが7時前になるのです。

 めちゃくちゃ早い。冬の朝は寒いし暗い、、、

 でも、午後1時開始なら仕方ないなと諦めて、家族で早朝に家を出たのです。そしてお寺で無駄に1時間待った。

 あとになって、よくよく考えてみたら。

 法事の開始時間を決めたのは、「母」なんですね。もちろん、お寺さんと相談して決めたわけだけれど。だから、母に私が「一時間後の電車で行っても間に合うように、1時半開始にしてもらって」と頼めばよかった。。。

 なぜ、それを思いつかなかったのか。

 ただ、母に言えば良かったのです。「1時開始だと電車の便が中途半端だから、1時半開始にして」と。母はそれをお寺に伝えたら良いだけだった。簡単なこと。お寺だって、1時開始でも、1時半開始でも、どっちでもよかったはず、、、。

 なぜ、それを思いつかなかったのか。

 おそらく、「遠方まで法事に行く」という事が、面倒で嫌だったからだと思います。私は、嫌なことは、必要最小限しか考えない、つまり上っ面しか考えない、という悪癖があります。

 法事関連のことは面倒で嫌なので、母から1時開始と言われたら、それをそのまま受け取って、深く考えずに乗る電車も決めた。早朝だからしんどいから、もう少し電車に合わせた開始時間に変えるべきじゃあ?等と、もう一歩踏み込んで考えれば良かったのに、踏み込んで考える事をしなかった。

 母からは、法事までに、何回も何回も電話があったのです。昼食はどうする、法事後の会食はどうする、出席者はどうする、と延々電話で話し、私は話したくないからできるだけ早く切りたい一心で、母の言う事に一切反論せず全肯定。なので、昼食の件も会食の件も二転三転し、最後にまた最初の案に戻るという面倒くささ。私が最初からしっかり関わって、何なら私が一から十まで責任もってやれば、ここまで面倒くさくならずに済んだものを。関わるのが嫌で、終始逃げ腰だったので、思いつきで決めてしまう母を諌める事もせず、そうだねそれでいいよ、で逃げたせいで、結局時間がおそろしく無駄になりました。

 出席者も、母は叔母(母の妹)と喧嘩しているので、叔母には声をかけなかったのです。私は、内心「それはまずいんじゃないか」と思ったのですが、母に意見すると話が長くなって面倒なので、「そうなんだ」で流した。

 結果、直前になって法事の件が叔母の耳に入り、自分だけ除け者にされた叔母は激怒。まあ、当然でしょう。それで、叔母が来ないのかと思ったら、「ご迷惑だろうけど、私だってお義兄さんの法事には行きたいから」と来ると言うし。面倒くさい。だったら最初から、叔母に連絡しておけばよかったのです。絶対耳に入るのは間違いなかったのに、それを前もって母に言うのがこれまた面倒だったのです。

 とにかく、私は、法事が苦手で、できるだけ関わりたくない、逃げたい、という気持ちが強く、そのせいで、逆にしんどい目に遭っているという事に、気が付きました。

 法事に限らず、苦手なこと嫌いなことからは逃げたい一心で、手を抜くし気持ちの上でもしっかり考えようとしないのが私の悪い癖で、これは絶対に直さないといけない。

 とにもかくにも。

 法事の開始時間は、こちらが決められるのだから、今後は、電車の時間にちょうどいい開始時間にするべきで、そうお寺に言えばいいだけ、という事を、忘れずにここに書いておきます。

 次回、誰かの法事のとき、この記事を運よく読み返しますように。。。

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  というか、、。何故、あんな遠方のお寺で法事をするのか、そこのところも、正直よく分からない。まあ、なんか理由があるのでしょうが、それを母に尋ねると、また話が長くなるので、聞きたくない。疲れるので。

 母の話はとにかく長くなる傾向が強いので、よっぽどのことが無い限り、疑問に思う事があっても、深く聞かない事にしています。それが良くないことは分かっているのですが