書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

結婚費用を親が負担する事について

 前々回の記事について、今日もまた、少し書いていきます。あ、少しではありません。結構、ダラダラ書きます。お付き合い下さる方、申し訳ありません。

 さて。

 姉が、(姉のところの)長男の結婚について、泣いて怒って大騒ぎしている理由は。

 姉の考えとして「私達親は、お相手の親に会っていないのに、費用だけ出せというのはおかしいから」というものでした。姉はこの事で怒って「長男の結婚式には出ない」とすら言ったわけです。

 厳密に言えば、長男は、費用を貸して欲しいと頼んできたのであって、当然月賦で返しますと。丸々親に負担せよと言ったわけではないのですが。。まあそこは置いておいて。

 子供の結婚費用を、親が負担する事について、少し考えてしまいました。

 というのも。姉自身、結婚費用は全て親に負担させたので。結婚費用、新婚旅行費用、新居の準備もろもろ全部、両家の親が全て出し、姉と義兄は一円も出さなかったのですね。

 一方、私は、自分の結婚もろもろ一式の費用、全て、私と夫で出し、逆に両家の親には一円も出させませんでした。特に、夫の親は「出したい」としつこく言ってきたのですが、頑として拒否し自分達で負担しました。別に尊い志があったわけでも何でもなく、ただ「借りを作りたくなかった」だけなのです。金を出したら、絶対、口も出してくるのは見えていたので、最初からそれでは先が思いやられると思って。「私達は私達でやりますんで」という姿勢を、強調したくてそうしました。今でもお金に関しては、同じ姿勢でいます。私は、夫の家の財産は一切いらないと言ってあります。

 すみません。話が少し脱線しました。

 要するに。

 姉は、自分の結婚費用を親に出させた。でも、自分の子供の結婚費用を、自分達親が出すのはおかしい、と言っている。自分は親からお金を貰ったのに、子供にはあげない、というのはおかしいんじゃないか? しかも、長男が結婚費用を貸して欲しいと言って来た事に、泣いて怒って憤慨するのは、どう考えても筋違いじゃないか?と私は感じてしまいました。しかも長男は「貸して」と言っているだけだしね。

 一方、私は、自分の結婚費用は親に出させなかったけれど、息子の結婚費用は、私と夫が負担するのは当たり前と思っています。息子が健常者であっても、そうすると思います。息子が「自分で出す」と言うならそれでもいいですが、「お願いします」と言われたら、出します。出さないという家庭があっても別にいいけれど、ウチは出す、という方針です。

 ちなみに、前々回から書いている姉の長男の結婚話については、全て、母から聞いたので、このへんの疑問も、母に聞いてみました。というのも、母は、全面的に、姉のこの「怒り」を、支持していたからです。お姉ちゃんが怒るのも無理ない、みたいな。

 母の言い分はこんな感じ。

 姉はお見合い結婚だから、両家が結婚費用を負担するのは当たり前。私は恋愛結婚だから、自分達で結婚費用を負担するのは当たり前。お見合いの場合、親にその結婚の責任があり、恋愛の場合、本人達にその結婚の責任があるから。責任がある者達が、費用を負担するのは当然。

 という事だそうです。

 更に母が付けたしとして。「だから、子供が恋愛結婚してくれたら、親はラクできる。子供が自分で結婚相手を見つけられないと、親が探してやり何から何まで親が責任を持たねばならないから、大変」と言いました。

 ふ~ん。

 いや。子供が自分で結婚相手を見つけられないなら、親があれこれ紹介してやるとか、結婚相談所の費用を持ってやる、ぐらいは分かるのだけれど。見合い結婚にしたって、「この相手と結婚する」と決めたのは、本人達なのだから、そこからは恋愛結婚と条件は同じじゃないかと私は思うのですが。別に、本人達が嫌がっているのに、親が無理やり結婚させたわけじゃないですから。最終決断は本人達がしたわけですから。なのに、何故、そのお見合い結婚だけは、親が最後まで責任を負わねばならないのか、私には理解できません。

 というような疑問を母に言ってみたのですが、途中で母から「ああ、あなたと話してると頭が痛くなるわ」と遮られてしまいました。母はいつもこうなのです。自分の分が悪くなると「あなたと話すと、頭が痛くなる」と、まるで私のほうに問題があるかのような言い方をして、話しを途中で止めさせるのです。私に言い負かされるのを、防ぐ為。自分が間違っていたと認めざるを得ない状態になるのを、防ぐ為。「もうその話は止めて」では、自分が上に立てないので、「あなたと話すと頭が痛くなる」と、まるで私の話し方がおかしいかのように言って、話を途中で終らせるのです。母は無意識にやっているのでしょうが、娘に負けたくない感が強すぎて、なんだかもう。子供の頃は、こういう母の言葉に、いちいち傷つき「私の話し方が悪いのだ」と反省していたのですが。今思うと、当時から私の言い分は正しく、母はだからこそこういう言い方をして、私を貶す事で、私にそれ以上、話しをさせないようにしていたのだと思います。無意識に。

 

 またまた脱線したので、話を戻します。

 お見合い結婚と、恋愛結婚の違いは、相手を探す助けを、親がしたかどうか、だけだと私は思います。結婚の決断を本人達がした、という部分については、双方同じだと思う。だから、母の説は、私にはちょっと違和感がありました。

 母は、姉の結婚費用は全額出したのに、私のほうには一銭も出さなかった事を、正当化する為に、そう言っているように思えました。いや。私は、その事について、何も僻んでもいないし、この時まで疑問にも思っていなかったし、なんなら、夫側の親のように「親が出す」としつこく言ってこない事が、嬉しくすらあったのですが。

 ただ。今回、姉が、長男の結婚費用を親が出すのは筋違いだと騒ぐのを、母が肯定的に捉えていたので、「どうして?」と疑問を感じたのでした。

 結局のところ。姉にしても、母にしても、お相手のお家から、自分達が下に見られている事、見くびられている事が、腹立たしいのだと思います。長男が、相手の女性とだけでなく、相手の両親とも結婚について相談し、こちらはつんぼ桟敷に置かれていた事や、今だに相手の両親が、姉夫婦のところに挨拶にも来ないという事に、「常識がないにも程がある。失礼極まりない」と怒っているのです。

 でも。仕方ないと思うのです。長男がそういう行動に出た理由は、それだけ長男が姉夫婦(特に姉)に対して、深い恨みを感じていて、とことん見限っているからだと思います。長男がどうしてそうなったかというと、それは、姉が今まで散々自分勝手を通してきたからです。自己啓発の「母親が幸せなら家族も幸せ」を言い募って、「私をまずは幸せにしないといけないの」とか言って、子供の事よりも自分の我欲を優先した生き方をしてきたからです。だから当然のように、成人した長男から、見限られただけのことです。それを、腹が立つだの、相手は常識ない、だの言ってみても、むしろ恥ずかしいだけだと私は思うのです。

 こういう事を、母には言ってみたのですが、母はそれでも、姉擁護の姿勢は崩しませんし、「長男は恋愛結婚なのだから、親に費用を負担させるのはおかしい。だから長男は間違っている」説を崩しません。「いやだから、長男は費用を出せとは言ってない。貸して下さい、月賦で返すと言っているのだから、いいじゃないの?」と私が言うと、「だったら、急いで結婚せずとも、費用が貯まってから結婚すべき」と母は切り捨てます。「でも、奥さんは自分のキャリアを考えて、一刻も早く出産を済ませたいのでは?意識高い人達だから、母体が一歳でも若いうちに出産したほうが良い子供が生まれると考えているようだし」と私は言ってはみたのですが、母の耳には入りません。母の耳に入らない、という事は、当然、姉の耳にも入らないという事で、姉は、自分が正しい、長男がおかしいと、泣いて怒り続けるのでしょう。

 母や姉の本音としては、「こちらを尊重し、敬って、下にも置かぬ扱いをしてくれたら、お金を出してもいい」という事なのだと思います。「馬鹿にしたような扱いをしておいて、お金だけ出せ、はおかしい」という事。

 つまり。

 親がお金を出す=子供が親に気を遣い下手に出る。親が偉そうな顔が出来る。

 という事。

 ハッキリはそう言わないけれど、そうなのだろうと思います。だとしたら、私が結婚費用を親に負担させなかった判断は、正しかったなと今更ながらに思います。20代の頃の私は、ここまでしっかり理解はできていませんでしたが。

  私個人の意見を言えば。

 親が子供にお金を使うのは当たり前で、お金を使った事を盾に、「親を敬え」とか、「親に言う事を聞け」と子供に言うのは、愚の骨頂だと思います。ものすごく恥ずかしく情けない事だと思う。

 これは、お金だけに限らず、親が子供に対して行った、様々な犠牲的行為。時間、気遣い、何もかも「子育て」において当たり前のこと。なのに、子供に恩を着せるのは間違っているし、「これだけしてやったのだから」と、子供から尊重されたり敬われたりする事を要求するのは、ただただ恥かしい。

 子供に「親を敬え」なんて言う事自体が、本当に恥ずかしい。

 人を敬う気持ちなんかは、自然に湧いて出るもので、強制されたから敬えるものではないですから。

 まあ、私はそう思っています。

 よくよく考えてみると。

 姉が泣いて怒っているのは、結婚費用云々ではなく、アチラのお家から見下されたような扱いを受けたからだと思います。いつもは他人をマウンティングしている姉が、他人から逆にマウンティングされて、怒りを感じているだけだと。

 でも超資産家のアチラのお家にしたら、別に結婚費用の数百万ぐらい、ポンと払って痛くも痒くもないにも関わらず、長男の両親の顔を立てて、費用は長男の両親が払いたいのではないかと慮って、遠慮して下さったわけです。だから、長男が「費用を貸して」と姉夫婦に言いに来たわけです。

 それを、浅はかにも、長男が頼みに来たのだから、長男よりも自分達のほうが上だと考えてしまい、「それはおかしくないか」等と偉そうに言ってしまったせいで、長男は面倒くさくなり、「だったらもういいよ。アチラのお家が全額出してくれるって言ってるから」と、さっさとその話は終わりにした。

 姉としては、上げた拳をどうしようもなくなった。恥の上塗りというか。それで、長男が一番困る事を言ったわけです。「お金はウチが出します。でも私は結婚式には出ません」と。長男は、「ああ、またか。この母親はどうしようもないな」と呆れた事でしょう。

 なんかもう、筋がまったく通っていないのですよね。

 結婚に反対だから、結婚式には出ない、というのは分かるけれど、ならばどうして費用は出すと言い張るのか。

 結婚をしぶしぶでも認めるからお金は出す、というなら分かるけれど、ならば何故、結婚式には出ないと言い張るのか。

 結局、相手を困らせて、自分に頭を下げさせたいだけなのです。相手がどんなに嫌な思いをしようとも、とにかく相手に頭を下げさせたら、自分の体面が保たれると思い込んでいるのです。浅はかにも。

 姉は、わーわー泣いて母に電話し、「長男には、母親の愛なんて分からないのだ」と長男を責めていたそうなのですが。。。愛って、、。

 姉がすべき事は、何故長男から見切られたのか、その理由を丁寧に考え、その原因が間違いなく自分にあると一日も早く気づく事。そして一刻も早く、似非スピや自己啓発から足を洗って、自分勝手な生き方を改める事だと思います。

 姉が変われば、長男が姉を見る目も変わるはずです。でも、誰もそれを姉には言えないし、言ったところで聞く耳を持たないし、で。結局のところ、どうしようもないのです。

 今日もまた、長々と失礼しました。書く事で私は考えがまとまり諦めがつくので。私自身、姉について、姉一家について、まだ何とかなるのではないか、と執着に近い期待を持ってしまっており、これをキッパリと切り捨てなければならないと分かっているので、その為に書いています。お付き合い下さった方、有難うございました。

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