春もそうですが、秋も眠いですね。私だけかな。
私の場合、秋は何故か寝つきが悪く、ベッドに入る時間は同じなのに、寝入る時間が遅くなりがちで、よって朝目覚めが悪いのです。起きてもまだ眠い。夏と冬は、日中体温維持にエネルギーを持っていかれるせいか、ベッドに入ったらすぐ眠くなるのですが。
今朝も朝起きて、まだ眠くてどうしよう？と思いました。お弁当や朝食作らないといけないのに、頭がボーっとしていると困ります。包丁とかお湯とか危ないので。
それで、「今日は前から行きたかったカフェで美味しいものを食べよう」と、ふと思ったのです。自分を元気づけようかな～と思って。
そしたら、突然、パッと目が覚めたのでびっくりしました。
それまで、頭に靄がかかったみたいにボーっとしていて、体は意思の力で起こしているのですが、頭の靄が消えなかったのです。それが、行きたかったカフェに、今日こそ行くぞ、と思った瞬間に、さーっと霧が晴れて、頭がスッキリ。意識がハッキリ目が覚めました。
目を覚ますのは、おそらく自律神経の働きだと思うのですが、楽しみを持つと自律神経が活発に働くのだなと思いました。
これからも、朝、どうしても目が覚めない時は、何か楽しみを今日するぞ！と思う事にします。
行きたかったカフェというのは、もう随分前から行きたかった所なのです。もう三カ月ぐらい「行きたい、行きたい」と思っていて、なかなか行けずにいた所。とはいえ、たかがカフェです。カフェ程度のことで、私の体はものすごく影響を受けるのだなあと驚きました。
カフェ程度って言ったら申し訳ないですが、なくても別に生活に支障はないものです。日々に潤いを与えてくれるものを、広い意味で文化と呼ぶなら。文化に関わる事って、なくても別に生きていける。でも、それのおかげで、元気に生きていけている、大事なものなんだなあと思いました。
文化に関わるお仕事をされている方は、大変てすよね。支持されるかどうか水ものだし、確かな安定性はありませんから。それでも、自分が良いと思うものを作って提供されているわけで、偉いなあと思うし、感謝です。
ちょっと思ったのですが。主婦業や母親業というのは、どこか「文化」の部分を内包していると思います。家事育児などの目に見えるお仕事以外の部分で。たとえば、ニッコリした笑顔とか、とにかく味方してくれるとか、なにげなくふわふわと会話とか、それによって家族がどこか力を得ている部分があるとしたら、それは「文化」ですよね。そういう面、私、今まで大事にしてこれたかなあ、これからは意識して大事にしていこうと思います。
