書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

人生の経験値

 初めての事をする時というのは、たいていは気が重いです。具体的な事がイメージできないので、準備が難しい上に、どれだけ準備しても、何かしら失敗するから自分に腹が立つし。

 でも、そうやって自分に腹を立てても経験をした事というのは、価値があって、二度目からはかなり楽になっている事に気づきます(当たり前のこと書いてますね)。

 例えば、息子の受験の手続きも、今は全部ネット申し込みで、入金はコンビニで、なのですが、これが初めてだと、かなり敷居が高かったと思います、私には。でも、過去に模試をいくつか受けてその時の申込み方法と似ているし、その時にコンビニ入金も経験したので、なんとなくイメージが掴めて、少し気がラクです。

 若い方には、ネット申し込みなんてそんなの簡単~ってことだと思うのですが、私には敷居が高いのです。。。でも初めてじゃないから、気がラクで嬉しい。

 そういう意味では、できるだけ沢山経験を積む、というのも正しい処世術だと思うし、逆に、一つの事をずっと長く続けて浮気しないというのも良い生き方だと思う。

 一つの事をずっと長く続けて浮気はしないという生き方は、初めての事をせねばならない状況が、とても少なくて済む、という事だから。初めてのことはね、たいていは失敗するものだから。一つの事をつきつめている生き方は、失敗の総数が少なくて済むから、いいと思う。

 そういう生き方は苦手、という方は、逆にあえて色々やって経験積む事を由とすれば、それもまた良いと思うのです。多分、器用な人は色々やる人生のほうが楽しいのかな。

 私はどちらかというと、一つのことをずっと続けたいほうです。あまり方向転換はしません。1つのことをずっと続けたほうが効率的だし、何より気楽だからです。それでも、初めてしなくてはならない事がたまにやってきて、それは避けられないので、そういう時は、「経験値を積むぞ」と自分に気合入れます。で、たいていは失敗して、自分に腹をたて、次に同じ経験が来た時に、ちょっとだけ嬉しい、という、そんなことの繰り返しです。

 なんのこっちゃ、という内容ですが、今日はこれで終わります。

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 秋の花の色の濃さ。シャーベットとかにして食べたらおいしそうです。