社会がある場所では、必ず悩みどころとなるのが、「強さと正しさのどちらが上なのか」という事。
その社会で「強い立場」の人が、間違った言動をしている時、その間違いを正す事は「正しい」事ですが、はたして正すべきなのかどうか。
社会において、強さを優先すべきか、正しさを優先すべきか。
保身を考えるなら、強さを優先すべきだろうし、心の平安を取るなら、正しさを優先すべきでしょうし。答えはありません。
私は日常生活では、「強さ」を優先して生きています。強い人が間違った事を言っても聞き流します。反論はしません。「正しさ」はひとまず横に置いておいて、現実的な選択をして生きています。まあ、疲れます。
なので、このブログでは、社会性は極力排除する為に、何かの組織的な所とは一切繋がっていません。ここには社会はないので、誰かに忖度したり、遠慮したり、気を遣ったりする必要がありません。私が「正しい」と思う事だけを書けます。日常生活ではそれが出来ないので、このブログを書く事は、私の精神衛生上とても役に立っています。
私の正しさを主張して、誰かを傷つける可能性はあります。でも、「正しい事を言われて傷つく」事自体が、実はおかしな話だと私は思います。
私の正しさがその人の正しさではない場合は、傷つく必要はないし。私の正しさが真実だとその人が考えているなら、その人は私のせいで傷ついたのではなく、自責の念で傷ついたわけで、私は関係ないからです。
今年の春は例年になく暑く、梅雨入りも過去一番の遅さだそうです。今日も大阪は、晴天。秋のような涼しい風が吹いています。