書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

内面で向き合わなかった問題は、いずれ運命として出会う事になる。

 「内面で向き合わなかった問題は、いずれ運命として出会う事になる」カール・グスタフユング。時々拝読するブログに書いてありまして、「おお~」と思いました。

ユング に対する画像結果ユング

拝読した記事はこちら↓

内面で向き合わなかった問題は、 いずれ運命として出会うことになる。 - 名言集ブログ

 

 この言葉は、多分、人によって解釈が微妙に異なると思うのですが。上の記事の方の言を勝手ながら拝借すると、「ほとんどの人は、ただ「幸せ」を求め、ひたすら頑張り続けます。そして、「不快感」を感じることに出会うと、なぜ「不快感」なのか?よりも、どうしたらその事態を避けることができるか?に意識を向けてしまいます。そして、また同じようなケースで「不快感」を味わいます。この繰り返しで一生を終えます。そこには、あなた自身では見えない「盲点」があります。人は無意識レベルで物事を解釈したいように解釈してしまい、 「あるがままの世界」を捉えることができません。 あなた自身の「盲点」をあなた自身で見抜くまで この探求ゲームは終わりません」との事。

 ほとんど同意なのですが、私の解釈は少しニュアンスが違うかな。そこまで難しく考えなくても、シンプルに「自分の弱さから逃げる事はできない」という事だと、私は思います。自分の弱さを克服する事は大変ですが、たまたま運が良くて、たまたま周囲の人が優しくて、自分の弱さを克服しなくてもうまく生きれているように見えても、いずれ弱さに直面せざるを得ない事態が、必ず来る、という事だと思います。一生、弱さを誤魔化して逃げおおせるわけではない、という事。

 つまり。

 ユングの言う「内面の問題」とは、「自分の弱さを見て見ぬふりする事」に尽きると、私は思うのです。

 自己啓発やスピ方面の方は、「内面の問題」=「自分が親からされた子育ての不備(私の問題は全部親のせい)」とか「自分の本当の望みを押し殺している事」とか「自分の本当の望みを叶えてあげましょう」とか、、、そういう方向に行くのでしょうけれど。上の記事の方も、ちょっとそっち方面に行きかけている気がするので、完璧に同意は、できないわけで。

 まあでも、この言葉を今日見たことに勇気を得て、頑張ろうと思いました。春だし。

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 葉っぱが光でキラキラしていました(^_^)。ピカピカ。