書くしかできない

発達障害、神社仏閣、読書記録、日々のつぶやきを主に書いています。

この人生を早く終えたいとふと思う

 夢の中でまた夢を見る時って、ありますよね。

 さっき、うたた寝をしていまして。私は自分で寝てるという事が分かっていまして。で、意識の中では朝ではなく夕方で、私は高校生で、もうすぐ塾に行かねばならないから起きなくては、と思っていました。で、無理やり目を覚ましたのですが、体が動かない。パタパタという音がして、誰かが来たなと思ったら姉で、「ああ、お姉ちゃんが何かやってる。私、起きなきゃ」と思うのに、起きれない。そう思っているうちにまた寝てしまって、また起きて、私はまだ高校生で、姉はいなくなっていて、塾の宿題ちゃんとやったっけ、とか思いながら、今度こそ起きなきゃ、と気合を入れて、ものすごく大変な思いをして起き上がったら、私はまだ寝ていて、今の53歳の私になっていました。

 あー。久しぶりに、高校の時の気分になったな、と思いました。あの時の気持ち、あの頃の自分。

 そして、今の自分に戻ってみて、思う事は、「私は、あの頃に思っていた未来にはいない」という悲しさです。これが私の人生になるなんて、あの頃の私は思っていなかった。あの頃の私は、究極の楽天家だったので。

 改めて考えて、どうして私の人生が、こんな事になってしまったのかと思うと、それは単純に、私が愚かだったからだと今は分かります。私は、とても愚かだったので、愚か者の人生になってしまった、それだけのこと。

 考えが浅いし、我儘だし、能力が低いし。どうしようもないなあ。

 ふと、この人生を、さっさと終えたいと思いました。命のある限り一生懸命は生きますよ。生きますけども、できるだけ早く終わりたいなあ。しんどいとかそういうんじゃないのだけれど、高校生だった頃のあの私は、今はどこにもいない。それがものすごく辛かったのです。

 次に生まれてくる事があるのならば、もっと賢く生きたい。しっかり考えて、我を抑えて、出来る事を研鑽して、素晴らしい人生にしたい。

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