少しだけ涼しくなった今週から、朝のお散歩を再開しました。
昼間は30度少し超えるのですが、朝の早い時間はまだ28度とかそんな感じで、風もあると、熱中症の心配をせずに快適に歩けます。
久しぶりに、近所の大きい公園へ出かけました。空が広い。
公園に着いて、建物の影になっている、涼しそうなベンチに座りました。一休みしながら、空をじっと見上げていたら、思いがけず涙がぽろり。
悲しいわけでは勿論なく、しいて言えば感動の涙。
ああ、自然って気持ちいいなあ。気持ちいいこの場所に、また戻ってこれて嬉しいなあ。
言葉にすればこんな感じなのですが、言葉にまとめる前にもう、心が感動していたようです。
これからまた秋が始まるのだなあ。なんて嬉しいんだろう。また、たくさん風に吹かれて、たくさん空を見よう。歩ける足があって嬉しい。
帰り道、私の横を一匹のトンボが、スイーッと飛んで行きました。え、もうトンボ?と周囲を見渡すと、公園のあちこちで、トンボがスイーッと飛んでいるのが見えました。ひらひら舞うように飛ぶ蝶々と違い、トンボはまるで空中を泳ぐようにほとんど羽を動かさずまっすぐスーッと飛んで行きます。楽しそうです。
暑い暑いと苦しんでいるうちに、季節はしっかり進んでくれたんだなあ。当たり前の日々に感謝です。
(かわいいイラストはネットからお借りしました<(_ _)>)。