書くしかできない

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犬の熱中症

 私がよく行くスーパーは、出入口の外に、自転車を止めたりするスペースが少しあります。今日の4時頃、スーパーを出たら、そのスペースに乳母車が止まっていました。

 中には、小型犬が二匹、乗っていました。飼い主さんがお買いものしている間、そこで待たされているのだと思います。

 外気温は、35度はあると思われます(昼間は37度でした)。二匹は、舌をベロンと出し、せわしなくハッハッハッと息をしていました。とても暑くて苦しそうでした。小さな乳母車に、一匹ならまだしも二匹一緒に詰め込まれているのです。暑さからの逃げ場もありません。

 体の大きな人間である私でさえも、倒れそうな暑さです。まるでサウナにいるかのようです。クラクラします。そんな所で、体の小さな、全身毛で覆われた小型犬が、無事でいられるとは、とても思えません。小さな子供が、サウナに毛皮を着て入っているようなものなのです。

 早く飼い主さんが帰って来て欲しい、早くこの子達を涼しい場所に連れて行ってあげて欲しい、と願いながら、後ろ髪引かれる思いで家に帰りました。

 私も犬を飼っていた事があるので、分かります。気候の悪い時期のお散歩は、大変だということが。

 お散歩どころか、ここまで酷暑だと、毎日のスーパー通いも大変だという事も分かります。

 だから、買い物とお散歩を、一度で済ませたい、という飼い主さんの思いも、よく分かるのです。

 それでも、犬のお散歩は、日差しの弱い早朝か、日が陰った夜にしてあげて欲しいと心から願います。関係ない人間がウザい事を書いてすみません。でも、犬は文句が言えないです。飼い主にされるがままで、我慢するしかない。大袈裟ではなく、中には死んでいく子もいると思います。

 これだけ暑いと、家の中にいるペットでさえも、冷房なしでは熱中症になります。ましてや、外に連れ出して放置するような事は、いくら短時間とはいえ、やめてあげて欲しいと本当に思います。

 月間天気予報によると、この酷暑のピークは今日までで、明日からは少しづつ気温が下がって行く傾向にあるそうです。8月最後の週は、32度台にまで、9月に入ると30度まで、気温が下がるのだとか。そこまで下がってくれると、とりあえずほっと一息ですね。あと少し、この酷暑をなんとか工夫して、みんな倒れる事なく乗り切ってほしいです。今気づきましたが、連日、同じような事を書いてます(苦笑)。

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